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1-2 されど始まりの森は革命的な日常を描く

すみません。

とっても遅くなってしまいました。

「ユリ!ドラゴンは俺が相手をする!だから女の子のほうはお願い!!」


「わかった」


そういって拓人の異世界初戦闘が始まった。

人は初めて生き物を殺すとき、誰しも抵抗はあるものだろう。

こと、殺しとは縁遠い日本人に関してはなおさらである。

しかし、拓人はもう通った道である。

つまりは何が言いたいのかというと、


(あれ?ドラゴンって経験値おいしいんじゃね?ちょっと楽しいわぁ~)


若干、戦闘狂だった。


『ぐぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』


竜から声が発せられた。


その声を皮切りに拓人は飛び出していった。

が、武器のない拓人はとりあえず、殴ってみた。

さすがは安定のレベル1。体術10をもってしても全く効いた様子はないみたいだ。

というわけで、発想を変えてみた。


「いくぞ!『座標視』で場所指定、からの『破壊』!!!」


拓人はドラゴンの周りの空間を『破壊』した。

するとどうなるか。答えはその場所だけ別空間が発生し、こちらの空間に来られなくなる、という事態が発生する。

というわけで捕獲完了アンド戦闘終了である。


(経験値稼ぐの忘れてた!!!)


ということを思い出すのはもう少し先のことである。


「ユリ。こっちは終わったよ」


「お疲れ様ー。あーでもまだドラゴンのたうちまわっているよ。」


破壊したところを見てみると、そこにはひたすらに暴れまくるドラゴンの姿が。

時折、ブレスをはいているが、こちらの空間との境目ですべて消えている。

結果、ブレスの切断面という何とも珍しいものが見れたのは余談である。


とにかく暴れ続けるドラゴン。何か原因があるのでは?と、あたりを付けた拓人は、『座標視』で調べてみた。

すると、ドラゴンの食道に、太い骨が見つかった。

それを、『破壊』してやると、ドラゴンはおとなしくなった。


『すまぬ。人の子よ。我は龍の王だ。食事でちょっとばかり失敗してな、このありさまだ。』


(龍の王、骨が刺さって死す!みたいなので一面トップいけそうだな。つーか胡散臭ぇ~)


とか思っていたりしている拓人。


『命を助けてくれたお礼に、おぬしに力を貸そう。テイムのスキルは持っているか?』


自分のステータスなんてろくに知らない拓人はユリに聞いた。


「俺ってテイム?スキルって持ってるの?」


「うん。持ってるよ。使うときは、『(種族名)よ我に力を貸せ』っていうよ。ちなみにモンスターの同意がないと無理だよ。」


「OK。ちなみにお前、種族名は?」


『ああ、古代龍王だ。』


「ええ~~~~~~~!?」


森中に声が響き渡った。


「なんでこんなところにいるの?こんな『始まりの森♪』みたいな感じのところで出てきていいやつじゃないじゃん!?」


あくまで、タクトは 紋切型(テンプレート)をご所望であった。


「ドラゴンの素材はとってもいい感じでお金になるよ~」


やはり、ユリの慈悲なんてなかった。


「あの...わたし...いるんだけど...」


そして、少女は真の意味で救われてなかったのかもしれない。



さて、この少女から情報をかっさら...提供してもらうと決めたタクト。


「ドラゴンの契約?ああ、☆のあいだに...」


「「『メタいわ!!!』」」


「とにかく、君の名前は?」


「シルヴィエ・エレメントだよ。こんななりでも妖精族の長をやってるんだ。

さっきは救ってくれてありがとう。お礼に...『おいでよ!妖精の森!!』


「動○の森見たく言ってんじゃねーよ」


最後のタクトのツッコミは昼下がりの森の中でよく響いきわたっていた。



ありがとうございました。

誤字脱字含めた感想をお待ちしています。


次回:妖精の森に半ば無理やりおいでよされたタクトたち一行は、そこで起きた謎の事件に足を踏み入れ...ることはありません。

というか事件自体嘘です。


あと、クラスメイトのほうももう少しで投稿するつもりです。

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