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備えまたは可能性
世界。それは不思議で自由でワクワクするもの。
私達は長いときを宇宙に漂いながら緑月という惑星をみつけ定住した。
管理をしてから様々な種が産まれ繁栄しては絶滅した。それを仲間たちと眺め、時には介入してそれなりに平穏に時は過ぎ去っていった。
死には興味があった。
私達には無いものだから。
だから一番忙しい死後の世界を私に任された時は正直ワクワクした。死を知るのは様々な生き物の人生を知れること。生きた証を見つめること。喜び悲しみ苦しみ綯交ぜになって私の中にかけ巡る死者達の情報。外界に居なくても伝わる生き様を知れる痺れ。最初は楽しくて不思議で何もかも新鮮だった。




