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日常で世界を変える(山里編)  作者: mei


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8月17日 第2クール(1日目)

 第2クールの勉強に行った俺は、久しぶりだったこともありかなり疲れた状態で帰ってきていた。


 お母さん「明日から行くんでしょ?」

 俺   「あぁ、そうだよ」

 お母さん「何時に行くの?」

 俺   「一応、健太郎と19時に駅集合予定だよ」

 お母さん「わかったわ」


 明日の夜から、俺たちは横浜へ行く。まずは、近場の健太郎と一緒に駅で待ち合わせして、バス停まで行く。俺たちと離れた場所にいる永谷、竹田、田畑は直接バス停まで行くと言っていた。


 俺   「帰ってきたら、駅まで送ってくれない?」

 お母さん「えっ?明日も行くの?」

 俺   「もちろん。勉強しないと追いつけないからね」

 お母さん「体調には気をつけなさいよ」 

 俺   「はーい」


 お母さんは、明日俺が第2クール2日目の授業を受けることに驚いているようだった。


 お母さん「何時に送ればいいの?」

 俺   「6時50分くらいでいいよ」

 お母さん「わかったわ」  

 俺   「明日は、お父さん帰ってくるの遅いの?」


 お母さんは、何時に帰ってくるかは知らないみたいだ。すると、大会12日目のハイライトがテレビから映し出された。今日の第一試合は、道和高校が登場したみたいだ。打席には、3番ショートの八乙女。八乙女は、相手ピッチャーの二球目を振り抜く。すると、打球は左中間へと飛んでいく。バッターの八乙女は一塁を蹴って二塁へ。そして、レフト、センターがもたついている間に、三塁へと到着する。打席には4番黒木がセンターバックスリーンへのホームランとなる。続く画面は、7回。今度は、ワンナウトランナー1塁で再び3番八乙女が入る。初球を振り抜いた打球はレフトへ飛んでいく。八乙女の打球を解説者は、完璧なホームランと伝えていた。テレビ画面に見とれていた俺は、お母さんの声ですぐさま戻る。


 お母さん「明日は、遅いと思うと。朝、声かけときなさいよ」

 俺   「あぁ、わかった」

 お母さん「20日に帰ってくるんでしょ?」

 俺   「そうそう」

 お母さん「20日の帰り時間もわかったら連絡してきて」

 俺   「オッケー」


 20日は、何時くらいになるのだろうか?やっぱり夜かなぁ。俺たちは行きは夜行バスで帰りは電車で帰ってくる予定だった。ただ、何時に帰ってくるかはわからないな。当日、どれだけ横浜で楽しんでるかにもよるしな。気がつけば、明日が楽しみになっていた。

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