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第5話:餌群がる端っこ(ハメの育成場)

読み方を記載しときます

緑青石=りょくせいせき

星輝石=せいきせき

「レン、、、本当にこれでいいの?(2回目)こんな普通の緑青石だけど、、、、」

中央の強豪ギルドや中級ギルドが純度の良い星輝石に注目する中ハックはそれを不安そうに持った。

もちろん初心者ギルド以外なら見向きもせず捨てたりとんでもない低価格で売却するゴミ素材だ。

ただ攻略本の重要情報を書き写していた俺のメモからすればこんぐらいはわかっている。

星輝石は中央の鉱脈や地下でしか取れない。端っこの。しかも地上ならこれくらいの緑青石しか取れない。

「ハック、これをすり潰して水と混ぜる。その後ザルで濾して濃厚な緑青石水をつくる。

そしてこれを乾燥させることで濃厚な粉を作れる。そしてこれを水に溶かすことで濃度のたかい回復量が多いポーションが作れる。こうして何個かポーションを試作したところ足音が聞こえた。

とあるやつらが攻め込んできたのだ。

「おい見ろよ! 『オフライン軍隊』とかいう聞いたこともない弱小グループが端の領地を取ったぞ!」

「ハハッ! 横取りラッキー! 初心者ギルドの俺たちでも、あんな人数スカスカの連中なら力押しで奪えるぜ!」

そう、初心者ギルドの初心者たちが攻め込んできたのだ。

まぁ人数が少なかったからしゃーない気はする。でもこれは圧倒的なチャンスだ!

敵プレイヤーを倒せば経験値がもらえる。それに加え道が狭くなっているのでハメ放題だ。

「レン……どうする? 交渉して仲間に引き入れる?」

不安そうに尋ねるハックに、俺は冷ややかに首を振った。

「必要ない。人間を仲間に引き入れても、いずれ保身や利権で裏切るだけだ。……俺たちに必要なのは、裏切らない完全なオフライン軍隊だけだ」

俺は隣に立つアイアンとアーチェに合図を送る。

「あいつらは仲間じゃない。『経験値と素材の稼ぎ場』だ。アイアン、狭い坑道へ誘導して100%パリィで詰まらせろ。アーチェ、特製ポーションで火力を底上げして貫通射撃だ」

狭い坑道に詰められた初心者達は次々と力付くで突破しようとする。そんな彼らをパリィし続け時間を稼ぐ、その隙に上からアーチェが矢の雨を降らす。

「な、なんだよこれぇ!?」

結果、領地を奪いに来ただけの初心者プレイヤーを瞬殺して終わらせた。

大量の経験値を得た俺等はレベルアップ、地味に俺自信のステータスも上がっている。

じゃあ、さらに仲間を増やすか。いつしかそれが捨てられたボットたちの希望となっていたのだ。

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