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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
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99、 酒宴にて


 プレストさんが 水辺を離れるのが嫌との事で プールサイドで 宴会の準備を

する。 そこいら辺に置いてある テーブルかき集めて来て セッティングして

イス並べて バーベキューセット出して プレストさんは 何が好き? 肉、

そうなんだ ああ、ここ(プール)の売店 海の家の雰囲気出したかったので

魚介類の食べ物ばかり置いて於いたのが イケなかったんだね、反省。

飲み物は何がお好み? 酒? 水で良いの、 なんで。


 「太一殿 龍族に酒は禁忌ですぞ 大体1度は痛い目に逢って居る。」*

大じいじ


『そうなんですか 俺なんて何度も痛い目に合ってますよ。』

{否定 マスター、そう言う意味(二日酔い)では有りません 酒のせいで

死に掛けた若しくは殺されかけた事を指します。} ああ そんな話有ったな 

 

 「ここで提供される食事はどれも美味しいんだけど、海鮮物ばかりで 飽きて

しまってな、提供元殿が居れば我儘も聞いて貰えるかと思ったのよ。」*プレスト


『大丈夫ですよ、これからは肉料理も出すようにします。』


 さて焼きますか、ステーキ焼いて・タン塩焼いて・ロースにハラミに豚足も

出して見よう、野菜も焼いて そうだラム肉でジンギスカンもやって見よう。

 何故か横で大量の肉じゃがをリトが作ってる、 何故肉じゃが?

色々焼き上がったので 宴会開始!  『2万年ぶりの再会を祝って 乾杯!』


 うぐっ、うぐっ、ぷはぁ~。水辺ではやっぱりビールだよねぇ、何処でも

旨いけど追加を注いでいると 手元近くに4つの眼が有る。 なに? 

おおじいじ と プレストさんだった、   興味があるのかな。


 「太一殿 それは何じゃ? 小水か。」*大じいじ 


『そんなバッチイ物飲みませんよ、 これはビールと言って穀物から作ったお酒

です 確かに見た目似てますが 似て非なる者です、アルコール度数も低くて

とても飲みやすいお酒ですよ。』  ゴクリ と音を立てて唾をのみ込む2人


 「その シュワシュワしている物は何だ。」*プレスト


『これは ビールに炭酸が含まれていてそれが発泡してこんな風に見えます。』


 さらに飲み込まれる唾、 大じいじ涎垂れそう。


 『チョットだけ 飲んでみます?』首が捥げそうな程ヘッドバンキングする2人

それでは差し上げましょう、キンキンに冷蔵庫で冷やしたグラスにこれもキンキン

に冷やしたビールを注いで お二人に差し上げた。 冷えたグラスを持ち

まじまじと見つめた後、徐にグラスを掲げる2人 そして中身はアッと言う間に

空になるそして。


 「うっまぁ~い!」*おおじいじ・プレスト はい良く出来ました ハーモニー

その後は お約束の食べて飲んで大騒ぎ、大じいじは陽気なお酒、踊っているのは

良いんだけど 火吐きながら踊るの止めてね 危ないから、 あっ、こらリト

どっから持って来たのか棒の両端に大じいじに火を付けて貰って回すんじゃ

ありません! なんで腰蓑してんの?  誰だそこでリンボダンス始めるヤツは!

ネコとヘビは大人しく食事してるのに、 んっ! ヘビとネコはキチンと椅子に

座って食事をしてる リトの作ってた肉じゃがをちゃんと個別の皿に取り分けて

ナイフとフォークで粛々と食事してる(思念移動で)様子は何か違和感あるなぁ。



 そしてプレストさんは 絡み酒だった、性的な意味で。


「太一殿~私寂しかったんだよぉ 旦那が居なくなって久しいからさぁ~ねぇ」


はぁ、 って言うか水着で色んな所俺に押し付けないで下さい ってか力強ちからつよ


「だんながねぇ~ どっかの世界へ繋がった洞窟見つけたからチョット行って来る

て行ったきり帰って来ないんだよ~、頭が8つ、尻尾も8つのいい男

だったのにぃぃ。」


・・・どっかで聞いた事の有る容姿だな、 <多分あれだね> {あれですね}


『プレストさん 実はその容姿の方に聞き覚えが有るのですが 聞きます

この話?』


「んんっ、何か知ってるのかい、聞かせてぇ。」一々色っぽく成っちゃってる


『俺が居た世界のほゞ神話の中に出て来るんですが、俺が居た世界の神様に

討伐されちゃてますね 神話が本当ならば、それも酒が原因で。』


 「・・・・・うわぁ~ん 旦那死んじゃってたぁ~。」*プレスト

 

ああ、泣き上戸になっちゃった。


 「太一殿 何故プレストを泣かせておるのじゃな。」*大じいじ


 危ないので 火吐きながら 話すの止めてほしい


『ああ、プレストさんの旦那さんが俺の居た世界の神話に出て来る怪物に容姿が

似ているので、 その話の顛末をお教えしたら こうなりました。』


 大じいじにも神話の顛末を説明した。


「ふぅ~む、それだけ話が符合すると真実味が有るのぉ ヤマタがのぅ。

昔からあ奴にはよく言っておったのじゃ 頭が8つ有ってもボディーは1つなの

じゃから 飲み過ぎるなよ と、でもあ奴一つ一つの頭は理解してるのじゃが

一つ一つの頭も酒を飲みたいから 如何しても 大量に飲酒してしまうのじゃ。」*

大じいじ

 なまじ頭の数が多いからって全てに於いて便利な訳じゃあ無いんだ

 危な! だから火吐きながら話すのヤメテ


<ふう、ちょっと太一君の世界に行って来たよ 一応調査したけど旦那さんが居た

痕跡は見つからなかった、多分こちらの世界の龍族が太一君の世界で討伐されても

遺体の一部が残ってると思うから 居なかったのか それとも神によって

消滅させられたかの何方かだろうね。>  神様に討伐されると消滅しちゃうんだ

{肯定 マスター、神の手による討伐とは所謂神罰になります マスターの

超高層雷放電処理以上の破壊力と思われます。}俺何かそんな凄い攻撃したっけ?


<太一君 ベリアルの時だよ 太一君が行使したんじゃ無いけど あれは太一君の

力だからね。>  ベリアルさんか まだ戻って来れないのかな


<まあ 時間的には未だ無理だろうね、今頃コッテリと神様に怒られている

だろうし 神様時間の感覚鈍いだろうから あと5兆年位はかかるかもね。>


 5兆年の説教てキツィだろうなぁ、神様の説教だからとんでもなく 功徳が有る

だろうけど それだけ長く説教されてると 一周廻って又悪魔落ちしそうだな。

 おっと イケないイケない神様繋がりで別の話になっちゃった、元に戻す。


「それで 私の旦那はどうなったのぉ~。」*プレスト  其処ですよね


<結果的には 判らないかなぁ、話と名前は似てるけど 太一君の世界に

証拠となる物が無かったから 立証する事が不可能だもんね。>


 「・・・・・うわぁ~ん 私の旦那は何処にいるのぉ。」*プレスト


また 泣き上戸になっちゃった、 皆で宥めて賺して大変だった。


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