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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
100/418

100、  オープンカーと自転車と水鉄砲

 ようやく100話です


 今朝はフォー・アマと一緒に池の水を抜いてる、なんでこんな事をしているかと

言うと プレストさんを介抱してる時 ヴィーヴォが自分の葉で作ったコップに

俺の水鉄砲の水を入れて プレストさんに飲ませろと言うので やって見たら

泥酔状態が あら不思議 一瞬で治ったのである。  なんで?


 「太一さんの魔力が溶け込んだ水は 魔族達には薬と成る様です そして

私の魔力も混ぜましたので 体にいい筈です。」*ヴィーヴォ  そうなんだ



 そんな訳で プレストさんの依頼で住処である池の水を抜いてる。

因みにこの池に住んでる生物は当然 リバイヤサン(プレスト)であった。

時々起き出して外の様子を見ていたのだが、前に起きた時には空っぽだった

建物の中から楽しそうな声が聞こえたので 変化して近づいたら皆で楽しそうに

水泳をしてる光景に我慢出来なくなって 参加したらしい。

 ここは湧き水らしいので 俺が出す水を混ぜれば良いのではと提案したら

池の底に沈没船が沈んでて邪魔だから それも片づけて欲しいとの依頼も有り

現在水を抜いているのである。(アマがね)


<太一君 沈没船は頂戴ね、>   フォー何か知ってるの

<知らない 知らなかったから調べたいの。>   成程 OKです




 午前中一杯掛かって池の水を入れ替えた、随分掛かったよね。

{肯定 マスター、奥に行く程広くなっています 魔王城近くの湖より水量は

多いと思われます。}  あそこより多いの! あの湖対岸見えなかったよ


 「太一さん その湖は何処に有るのですか 出来れば今度連れて行って下さい」

*ヴィーヴォ  


『ああ 良いですよ、城下町の近くなんで 今度行った時御一緒しましょう。』


そういえば 何でプレストさんは この池に住んでたんだろう?


 「それはね 魔族領の何処も彼処も水が黒く成り始めて そんな水に入りたく

無いから 魔族領の中を虱潰しに調べたら ここだけは清浄な水を讃えていたので

ここを住処にしたの そうしたら居心地が良くて寝てたら2万年位

経ってたの。」*プレスト    家出して寝てたんだ 2万年


 『なら 俺の水で満たしたら もっと寝る事に成っちゃうんじゃないですか?』


「それは大丈夫 寝てるよりもっと面白い物が近くに有るからね 是からは

水泳のコーチとして 毎日楽しむの 鬼コーチだよ。」*プレスト  




 

 お昼なので フォー・プレスト・俺・アマで食堂に向かう プレストさんは

多少水から離れても 大丈夫らしい 昨日は居心地の良い場所から離れたく

無かった様だ。 今日のお昼は とんかつ定食だった デッカイかつにキャベツの

千切りとトマト 白いごはんと豚汁だ。 大じいじがやって来た

(あのドラゴン姿で 普通のイスは尻尾が邪魔で座り難いから 出して上げた

白いスツール小脇に抱えて近寄って来る 構図はなかなか面白い)


 大じいじは昨日プレストと一緒に俺の水を飲んだら 酔いが醒めたので また

飲み始めて泥酔し、龍なのに蜷局を巻き娘と曾孫に地下の虎箱に叩き

込まれていた。


 「太一殿 昨晩は大変迷惑を掛けた すまん やはり龍族に酒は禁忌であった

これは何年経っても変わらないらしい もう酒は飲まん 絶対誓う。」*大じいじ


(おお、言い切ったぞこのドラゴン 後でドラゴンの意思がどの位強いか

試そう。)


『大丈夫ですよ はいお水です、是飲んでまずは昼ごはん食べましょう。』


タンゴが続々と昼の定食を持ってくる それを飲み物の様に平らげて行く大じいじ

一体どの位で 満腹に成るんだろう。


 「御主人様 少し宜しいですか。」*カランド   何だろう


『はい 良いですよ 何ですか。』


「はい 実はバンパイヤとエルフ双方より嘆願が出ておりまして2つ有るのですが

1つは昨日の水を飲んで見たいとの嘆願です、もう一つが御主人様が城下町に

御作りに成った ダーツバーとプールバーそしてテーブルテニスバーを作って

欲しいとの嘆願です。如何でしょうか。」*カランド  成程ペザンテさん

辺りから聞いたんだな『はい 御受けしますよ。』さて まず水から始めますか 




 えーと 皆で飲めるようにしないといけないので業務用ウォーターサーバ出して

タンクの中身を俺の水に変えて、それを 食堂と喫茶コーナーに設置した。

自室に持って帰れる様に 魔法瓶を多数出して近くに置いておく 是でいいな。

バーは 1階の喫茶コーナーの隣に 別室として区分けして 各バーを設置した。

此処にもウォーターサーバ置いておこう。 是で良いかな。


「御主人様 迅速な対応有難う御座います。」*カランド 


もうこの程度の改造は何でもないな。






 さあ今日もばあばと庭作りだ フォーがシュ〇ム〇ーゲン取って来てくれたので

晴れて今日から オープンカー生活だ、ばあばを助手席に乗せて 敷地を回って

ここだって言う場所に植樹したり 花壇作ったり 芝生地帯を作って見たり

(これだけ広いならゴルフコース作れそうだな) リト以外の子供たちも

乗り物が欲しいと言うので 自転車出して見た まだ拙い運転なので 芝生地帯で

ばあばが 見ていてくれている。(リトにも是から渡しておけば良かった)

{告 マスター、多分無理でしょう 速攻乗りこなして外へ出て 壊れたって

マスターのもとに自転車持ってくるリトの姿しか 想像出来ません。} だよね~


 「いた~い!」 んっ、 何だ子供の声が聞こえたが 自転車で転んだかな

実際その通りだった 1人のバンパイヤの男の子が多少乗れて来たので調子に

乗って全開食らわしたら 勢い良く転んで膝を擦り剥いていた。(痛そう)


 『大丈夫、じゃないよね 傷手当てするから見せてくれる?』


救急箱出して まず傷口洗う為水鉄砲をファーストドロウして(医療行為だよ)

セレクターレバーが水に設定されているのを確認、先っぽをじょろにして

患部に水をで洗うとどうでしょう 汚れが落ちるのと供に傷も流れ落ちる様に

消えて行った。 (なんだ この効果 ホントに俺の水オカシイな)


 「あっ、痛く無くなった ごしゅじんさま ありがとうございまちゅ。」*子供


チョット 噛んでるけど問題無し よかったね 自分の出せる水の効果が初めて

眼で見て確認出来た。 是って水鉄砲持ってれば俺ってば無敵なんじゃないかな?

{告 マスター、魔法の練習は それが無くなった時を想定して行っています、

とても便利な物ですが余り頼り切っては危険です、魔法練習して下さい。}


 アマに苦言を呈されてしまった。その通りで御座います。練習しよう、魔法。 

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