101、 ストロー
子供の傷を癒してから 土いじりをしていたのでお風呂を先に戴く
子供達と一緒に湯殿に向かい 一緒に入浴した (男女別にね)ゆっくり温まって
涼しい休憩スペースで俺はビール子供たちは 牛乳・イチゴ牛乳を飲んだ。
1人だけチェ〇オ飲んでる奴が居るな。
食堂に着くとタンゴに乗って給仕の手伝いをしている ネコ2匹が居た
今眼前に広がる光景にこの世界ではネコの手は便利に借りられる物だと実感した。
{告 マスター、何変な事に感動してるんですか早く召し上がって下さい。}
どうも先程の水鉄砲最強発言から アマの機嫌が悪い俺地雷踏んだか?
<違うんだよ 太一君、> うっわ~!フォー後ろから気配消して声掛けないでよ
<アマービレちゃんは太一君の事を心配してるんだよ、報告は聞いたよ 太一君の
水でバンパイヤの子供が回復したんでしょう 実はそれって異常な事なんだよね、
魔族は基本勝手に治る だから人族の様な ポーションと呼ばれる謂わば特効薬は
魔族領には存在しなかった それが太一君によって打破された是はとっても
センセーショナルな事だよ 今まで拮抗していた 人族との争いに魔族にも
ポーションが有ると 軍事バランスが大きく変動してしまう すると 人族を
殺せー的な勢力が太一君を幽閉して便利に使おうと思う輩が出ても不思議じゃ
無いよね そんな太一君が危機的状況下に置かれるような事態をアマービレちゃん
が許す訳無いよね、 だから アマービレちゃんは 不機嫌なの。> 俺反省か?
<兎に角 この事は私の方から口を塞いでおくから 太一君も黙っててね、そして
軽はずみに水使わないでね。> 水撒き出来なくなってしまった
<別に 水使っちゃダメな訳じゃないよ 迂闊に魔族を治療しないでね、
もし 治療する場合は 私かアマービレちゃんに報告の上 処置してね。>
水撒きは是からも出来るようだ。
水鉄砲関係で 叱られてしまったが 晩御飯にしよう。 風呂上りだし 暑いし
さっぱりした物がいいな、 何にしようかな ああ、冷たいうどんが 食べたいな
キッチンに入って(ここ来るとだいたい付いて来るよね リト) お湯を沸かす
うどんを湯に入れておいて 麺つゆを作る。ちょっと面倒だが 市販の麺つゆに
白だしと酒を加えて 水で割る、鰹節の粗削りも加えて一度沸騰させてから冷やす
味を観てもうチョット濃い方がいいかな、醤油を少し加える こんな感じかな。
長ネギを縦に包丁を入れてから スライス、茗荷もスライスして わさびも用意
リトは俺のやり方を正確にトレースしながら 約30倍位の品を仕上げて行く、
うどんが茹で上がったら 水でうどんの滑りを洗い落として 冷水にて冷やす
うどんをざるに上げて 用意出来たかな。 アマにテーブルまで運んで貰っている
内に 海苔と胡麻ドレッシングを持って俺もテーブルに向かう。
アマが用意してくれた テーブルには大じいじが居て うんうん唸ってる
『ラゴン様、御一緒させて頂きますね。』 声を掛けたが 必死に唸っていて
気付いてくれない、何やってるんだろう?
リトが対面に座って 一緒に頂きますして 食べ始めた。
まず最初は 海苔手で刻んでネギ入れて うどんを食べる うん久しぶり旨い。
次にわさびをツユに溶いて食べる 味にアクセントが付いてまた旨い、 リトも
真似して食べてみてる その後は 海苔追加したり 茗荷入れて見たりして
わしゃわしゃ食べる、んっ! 顔の左側に何か圧迫感が有る 何だ振り向いて見る
んっっっ! うどうん吹き出しそうになった、そこには大じいじの顔が有った。
「太一殿 それ旨そうじゃな。」*大じいじ
『ラゴン様も召し上がられますか 茹でてきますよ。』
「では 頂こうかの。」*大じいじ
[大じいじは これ食べるの 先に茹でといたの。]
リトはこうなる事を予測していた様だ。 エスパーか
『でも そうすると リトの食べる分減っちゃうよ。』
[だいじょうぶ このお水とたべると あんまり量いらないの。]
それ 俺の水かな 俺の水飲みながら食事すると 大量の食事が要らない?
{告 マスター、それも調査の必要が有ると思われます ビフォアー・フォー様に
御報告入れておきます。} そうして下さい 大食い大会が少なくなる省エネです
大じいじには 蕎麦猪口では小さいのでどんぶりを用意して つゆを入れて上げた
大じいじは上手に箸を使い うどんを食べてる (凄いなドラゴン箸使ってるよ)
「これはこれは さっぱりとして旨いな、この緑色の物を入れても旨いのぉ。」*
大じいじ
『もう少し味に変化を付けたい時はこの胡麻ドレッシングを入れると良いですよ』
大じいじもドレッシング入りのめんつゆで食べ始めた。
「おほっ、これはぐっと濃厚になって 酸味も加わって旨いのお。」*大じいじ
気に入った様だ良かった。 リトもやって見てる 時々水飲んでるが未だ身体が
小さいので コップから飲むのが苦手みたいだ、そうだ リトの飲んでるコップに
そっとカラフルなチューブを入れて上げた 曲がるタイプのストローだ。
『ウォーターサーバの近くに置いておくから 使ってね。』
[ありがと おにいちゃん。] にぱっ と笑うリト




