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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
102/418

102、 変身


 『そう言えば ラゴン様は先程何をなさっていたのですか?』


「ああ、先日 プレストから人族の姿に成る魔法を教えて貰ったんじゃが

又忘れてしまってのう、思い出そうと難儀しておったのじゃ。」*大じいじ


 アマ、魔族の識字率って高くないって言ってたよね。

{肯定 マスター、はい 高くありません そして活字事態の意味する

精度と言いますか 語意が貧弱と言いますか 例えばマスターの世界で言う所の

簡単なメモ(箇条書き)的な物が 魔族界の文字なのです ですから 文字で

意思の疎通などは 出来ないのです。}


 あれ、俺の認識がオカシイのか、今使ってる言葉を文字にすればいいだけでは

無いのか、 それが出来ない文字ってどんな物?

{肯定 マスター、現在マスターが使っている言語は魔法です、この世界では

極少量の魔力を持っていれば 言語を使用できます。ですからマスターもここに

来て直ぐビフォアー・フォー様と会話出来たのです。}

 

すげ~ 言語は魔法だったんだ って言う事は幼児でも話せるんだな。

{肯定 マスター、声帯が発声出来る状態なら 言語を話せます。}


つまり 文字は言語を書き表せないって事だ。でもこれでは大じいじにメモ帳

渡しても ダメだな。・・・  アマ、プレストさん呼べるかな。

{肯定 マスター、呼べますが 食事をしに此方に向かって来てます。}


それは丁度良い、 ええっとボイスレコーダー出してっと。


『ラゴン様 プレストさん此処に来るそうなので もう一度聞いて見ては

如何ですか、私に考えが有りますので。』


 「そうであるか、あ奴にまた頭下げるのは腹立たしいが 致し方ないな。」*

大じいじ    そうです 今何とかしますからね


 うどん食べながら待っていると プレストさんがやって来た、

黒基調のスイミングウエアは目に眩しい、その上に ピンクの半そでパーカーを

羽織っている。カッコイイよな プレストさん。


 「太一殿 あれは鱗じゃよ、つまり奴は全裸じゃ。」*大じいじ問題発言きた~


{告 マスター、思考がエロの方向へ向かいつつ有ります、見えてないので全裸

じゃあ有りません 絶対に。}  アマの地雷踏みつけました


 「よう、ラゴン・太一殿 ここ良いか?」*プレスト 


『はい、プレストさん うどん召し上がりますか?』


「んっ、うどん? それか食べる食べる ラゴンが美味そうに食ってるからな」*

プレスト    アマ、御願い (追加のうどんを御願いした)


 「実はなプレストよ 昨日教えて貰った 変化の魔法(人族への) 忘れて

しもうての、もう一度教えてくれんかのぅ。」*大じいじ


ここで ボイスレコーダースイッチ オン!


 「ブー、あははっははは!やめろ お前やはり老人性痴呆症だろ 決定だな。

だから 明日やろうなんて言ってたからから 覚えて居られたらな なんて

言ったんだ。」*プレスト    口は悪いなプレストさん


 『プレストさん 御願いです、 ラゴン様にもう一度教えて下さい。』


「まあ、太一殿の御願いと有らば、拒絶はせぬが。」*プレスト


「そう言う訳じゃ、リバイヤサンがその様な姿に変化する 魔法を儂に伝授

するのじゃ、そして それが成った時 お前を見返してやるのじゃ。」*

大じい  人に頼んでるのに 大じいじ 態度大き過ぎ


 「なっ! 貴様 私はリバイヤサンでは無いと先日も言ったではないか!

私は レヴィアタンだ! そうか もうダメなのだな ラゴン 脳味噌。」*

プレスト    プレストさんもそれは言い過ぎです


 「貴様ぁ~ 大体 リバイヤサンとレヴィアタンは 同じ種族を指す名称では

無いか 何でおのれは それ程呼称に拘るんだ! 」*大じいじ


 「だってリバイヤサンって さんだし 何か年上っぽいじゃない、

レヴィアタンって タンだし、なんかカワイイでしょ! だから私は

レヴィアタンなの!」*プレスト


 なあ アマ、 龍族でも 拘りとか伝統とかもあのレベルなのか?

{肯定 マスター、はい あのレベルです、リバイヤサンとレヴィアタンは同じ

生物の呼称です マスターの世界のマ〇クと〇クドの違いと酷似しています。}


まあ プレストさんの 個人的な拘り何だろうけど、あまり触るのは止めよう。


 その後 何とか変身方法を聞き出した 大じいじは 変身したが、その

新たな姿。 (凄くカッコイイ御爺ちゃん)の姿では 上手にうどんを

食べられなかった。


 「くっ!太一殿 人族に近い姿なら 食事の面で迷惑を掛けにくく成ると

思ったのだが、この為体ていたらく御勘弁願いたい。」*大じいじ


そんな訳で その後の食事も 大じいじだけは 規格外な大食いは続く。


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