103、 大じいじの悩み
大じいじ(ラゴン)は普段人族のカッコイイ御爺さんの姿をしてる、 でも
美味しい食事が提供されると 途端にドラゴンに変身。 上手に箸を使って
大量の食事を御召上がりになる。 (人型だと不器用になる様だ)
「太一殿、昨日貰った ぼいすれこーだー なのだがな、確かに忘れても
あれを使えば 確実に思い出すのだがな 昨日プレストとのやり取りをまた
一通り聞かねばならないのが 頂けない、何とかならんかのぅ。」*大じいじ
確かにあれ便利なんだけど 聞いてる時間が録音してる時間と1対1で
かかるから(早送りも出来るが) 実際余り効率が良い物では無い、
やはり文字だよなぁ。
試しに変身魔法の使用方法を掻い摘んでノートに書いた物(説明書)を
大じいじに見て貰ったが、ダメだった こちらの文字は認識出来るが俺が
書いた文字は認識出来ない用だ。 (だよね 異世界語だもんね)
<太一君 ラゴン様なら 刷り込んじゃって大丈夫だと思うよ、大人だし。>
{肯定 マスター、私もそう思います、ラゴン様ならマスターの知識を 変な事に
使用しないと思われます、文字の知識を刷り込んじゃいましょう。}
う~ん どうかな、大丈夫か?でも大じいじの固くなった脳を活性化出来るかも
知れないな お試しには丁度良い人材(龍材)なのか?
<そうだょ~ 老い先短い老龍に一時の光明を見せて上げようよ。> 短いのか?
そうだな アマ、御願い。
{肯定 マスター、マスターより文字・文章関係それに付随する情報抽出 対象
ラゴン様に刷り込み開始。・・・終了しました。}
『ラゴン様 俺の知識の一部を ラゴン様に移しました、これで文字及び文を
認識出来る様になった筈なので もう一度確認お願いします。』
そしてもう一度 大じいじに魔法の説明書を見て貰った。
「おおぅ、太一殿解るぞ。 これが文字、文章か これなら又プレストの
文句を聞かなくても良くなるな、 有難う 太一殿。」*大じいじ
『それは良かったです。 もし良かったら本 読んで見ますか?』
「そうだな 折角だから借りて良いかな。」*大じいじ
色々な本を渡しておいた、 早速読み始めたのだが 少し様子がおかしい
「太一殿 その 先程太一殿が書いた物は読めたのだが この本の活字は小さくて
読めないのじゃ、何とか成るかのぅ。」*大じいじ 老眼らしい
フォー何とかなる?
<はいはーい、 大丈夫だよ 100均の老眼鏡を取り出しまして これを
魔力で コネコネして 形調えて 出来た、 はいラゴン様>
「おお、悪いな フォー これで如何するのだ?」*大じいじ
メガネの掛け方なんてわからないよね。
メガネの掛けさせて上げる ってこれ大きな鼻メガネ(つる無しメガネ)だ
確かにつるが有ってもドラゴンの顔に形が合わないからだろう。
ぷっ、ドラゴン眼鏡かけてるの何か可愛い、写真取って置きたい。
その後大変な事になった 色んな本を渡したのは良いが、その中に商品紹介雑誌が
紛れていて その中の商品をあれをくれ、これをだせと 催促された。
今は けん玉とヨーヨーをリトと取り合いをしている、 あっ、メンコ始めたって
危ない! 何でリトと大じいじがメンコやると横の中華テーブルが
引っくり返るの? 危ないから君達 お外でやりなさい。
その頃人族約2万人が 王都に辿り着いていた。




