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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
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9、 タバコ屋 1

 タバコが出てくる回です。御嫌いな方もいらっしゃると思いますが、御付き合い下さい。

作者が好きなもので。



 

 「おっ、おはようございます。フォー様」


『おはよう ビバーチェさん』


「あっ、あの、 昨日頼まれた煙草の件なのですが、、、」


『んっ? どうしたの ビバーチェさん。』


「あっ、あの、 じいじに売ってくれって頼んだんですが、 じいじが

売るか売らないかは 俺が決めるから連れて来いって 頑張ってて

頑固なんで、孫の言う事聞いてくれないんです。(ぐすん、)」


『ビバーチェさん、あなたのせいでは無いです。 それに店に伺えば良いん

ですよね?』


「はい、ご足労おかけしますが、 お願いします。」


『大丈夫、行きましょう』 忘れ物はないかな、って俺持ち物ないや。

{告 マスター、御金持ってないですよね。}


『そうだ、御金持ってないや。』


「フォー様、お金なら大丈夫です、フォー様の療養中に発生した金額は

後日王宮で一括清算する事になっていますので、お金は必要有りません。」

成る程、VIP待遇だ それでは、行きましょう。




・・・煙草屋さんは 王城の手前に有る城下町にあった。(魔王城大き過ぎて

昨日は城下町 気が付かなかったよ)


『こんにちは~。』 タバコの匂い、 店内には誰もいない。


「フォー様 じいじ呼んで来ます。」 ビバーチェさんは店の奥へ入って行った。


・・・暫し待つ、 「おうっ、いらっしゃい 将軍様 店長のアダージョだ。」


出て来られました、じいじ(ビバーチェさんの祖父と言う事はインキュバス

だよね?) とてもじいじには見えない、今でも若いおね~チャン侍らせて

ぶいぶい言わせてそう。 

『こんにちは フォーと申します 宜しく御願いします。』


「おうっ、随分と低姿勢な将軍様じゃな、まあ 誰が来ても同じなんじゃがな。」


なかなか豪儀なお方の様だ。 タバコ売ってもらえる様に頑張ろう。

『はい、死に掛けてから 脳味噌の方が良い感じにぶっ壊れましてから

こんな感じです。』


「ははっ、まあ気を使わずに話しが出来るのは 重畳じゃ。」


『有難う御座います、で、タバコはどの様な物が有るのでしょうか?』


「ああっ、商品は奥に有るのでな、こちらへ。」


御主人じいじとビバーチェさんと共に店の奥へ移動する。

 先程の店内より濃いタバコの香り、この建物は木造なのかな?

室内は店舗部分も含めて丈夫そうな、木の床・壁・天井だ。大きな暖炉だろうか?

必要以上に自己主張した、火を炊く場所が有る、 商品はこれも木製の棚に

綺麗に整理された 何の素材か不明な箱に入ってる。


(商品名が書いて有る)・・・その後色々見せてもらい(嗅がせてもらい)

合いそうな商品を決める。・・・そういえば此処葉っぱしか商品が無いな?


 因みに太一が生前 タバコは手巻きしていた(巻きタバコ高いからね)

そうすると、 煙草屋さんには ローリングマシンや巻き紙やフィルターが

有る筈である。(煙管やファインパイプ等も有るが太一は掃除が面倒なので

使用していなかったが、 店としては必要な 喫煙具が無い)  

ここは質問。『あの~ タバコはどうやって吸うのですか?』


「ん? 何じゃい、将軍様は 煙草の吸い方を知らずに買おうとしておったのか?」


はい、買おうとしてました。

『すいません、(吸いますけど) 教えて頂けますか?』


「しょうがないのう、 ビバーチェ薪を持って来てくれ。」


「は~い、じいじ。」 ビバーチェさんが 薪を取りに行ってくれた。



薪到着後 先程確認した暖炉?にて作業開始 薪をくべてじいじは魔法で

着火(おおうっ!! 魔法初めて見た) 燃え出す薪 良い感じに火が

点くと じいじ徐に煙草を一掴み(んっ?)火に投げ込んだ。


火に炙られて燃え出すタバコ、発生する大量の煙 その中にじいじは

頭を突っ込んだ。 (何ぃ~ ワイルドな喫煙方法!!!)


『こっ、これが一般的な喫煙方法なんですか?』


「んっ、当たり前じゃ 此れ以外な方法を知ってるなら教えて貰いたい位じゃ。」


 とっても目に沁みそうです。 因みに手巻きタバコは目に沁みにくいです。

多分巻きタバコに入っている防腐剤や燃焼剤が目に沁みるのだと思います。

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