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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
57/418

57、 豊作と危機感


 食堂はもうそれは阿鼻叫喚。其処ら辺に居たバンパイヤも含めて食堂中を逃げ

まどう。(俺も含めて) あっ!リトが囲まれてる。 ヤバイ!リトサイズだと

丸呑みにされそうなサイズのヘビ達だ。

 {告 マスター、あのヘビ達は大丈夫です。攻撃でなくリリスに言われて、

同胞の匂いを覚えようとしているだけです。}  大丈夫なんだ。


 だったら是以上騒ぎが大きくなる前に、俺から進んで覚えて貰おう。

自分でもビックリだが、(前世の俺なら無理だな)リトの近くへ歩みだした。


 「御主人様 危険です!」*多くのバンパイヤ達の コーラス


『大丈夫らしいよ、見ててね。』 リトの匂いを嗅いでいたヘビ達が一斉に

此方を向いた、流石に来るものが有る。そして囲まれた。今まで見た事の有る

どんなヘビよりみんなデカい。 でも匂いを嗅いで納得すると 宜しくなのか

軽く頭を下げてから 他の獲物を追いかけて行く。(傍から見て狩りにしか

見えない)


 『みんな。怖いだろうけど 匂い嗅いで貰わないと終わらないから 覚悟を

決めてヘビ達に嗅いでもらって~。』 先程の俺の行動を見ていた者達が足を

止めて覚悟して匂いを嗅がせると 危険は無いと悟った皆は次々と匂いを

嗅いで貰っていた。 はぁ~。何とか終息した。 周りを見ると皆放心していた。

ヘビ達のイニシュエーションは終わった様だ。 リトがヘビ達に巻き付かれたり

ヘビに乗ったりして遊んでいるコミニケーション能力高いなぁ。[ヘビ しゃん]

 ヘビの事はリリスさんとリトに頼んで、俺はトランクィッロさんと農園へと

向かう。 このバンパイヤ本当に無口だよなぁ、トランクィッロさんは

必用最低限の事しか お話ししてくれない、んで農園に到着した。中に入る。



・・・これって、豊作ってやつですよね?トランクィッロさん。横で放心してる、

 これはダメだな、コメントは求められそうに無い。アマどう思う?

{回答 マスター、大成功です。このペースなら大儲けですよ。}


・・・人口精神体 育ったな、商売根性も手に入れた様だ。でも種撒いて、未だ

数日で この収穫量はおかしい。これ経済おかしくならないかな、

{肯定 マスター、確かに長い目で見ればそうなります。ですがタバコはこの後

乾燥や熟成が必要となり、出荷までは今暫く掛かります。これからタバコの

収穫量を減らし、他の生産物に割り振って、商品の少量平均化を図れば、

ここと、城下町程度では問題無いでしょう。}そうか在庫して様子見れば良いか。

タバコの出荷はどれ位繋るのだろう? それの確認は今バンパイヤ達が持ってる

タバコをじいじの処に持って行った時、ぺザンテさんに聞いて見よう。



 役に立たなく成ったトランクィッロさんを残して、あの芽の場所に向かう。

近づくと、芽の周りで踊っている、リト・ネコ達・ヘビ達が芽を中心に円を

描く様に 廻りながら踊っている。(これって傘持ってたらあれだよな)


<ああ、太一君おつかれ~。農園どうだった?>


『凄い豊作だよ、数日であの収穫量は信じられない位だよ。だからアマの提案

通り、タバコの収穫量を減らして他の物を作付けすると思う。それに他の作物の

成長度合いも確認取れた方が良いでしょう?』


 <ああ、その方向で良いと思うよ、その方が効果的だしね。>


『それで 芽の事は解ったの?』   何でみんな踊ってるんだろう?


<あれは キャットシーとヘビ達が思い付きで成長促進出来るんじゃないかな~

的なダンス見たいで特に意味はないよ~。>   意味無いんだ。


<それでね、太一君 なんか面倒な事になりそうなんだよね、この先。>


『何で、何がどうして 面倒になるの?』  また面倒事か?


<うん、多分近日中にエルフ達が大挙して攻めてくると思う。> えぇ~!

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