56、 猫と蛇
昨日は食事の後、露天風呂に入ってから寝た、子猫は未だ目覚めない、
俺も再生に一週間ぐらい掛かったからもう暫く掛かるかな。今日は農場の
確認とあの芽だな。(あれ何だろう?)毎朝トイレで顔洗うのが何となく
嫌なので、朝から自室に洗面スペースを作って貰った。
広大な自室のスペースの出入り口のすぐ横に洗面ボウルが、有って中心に
人小屋が立っていてる構図って客観的にみてオカシイ。
(今度自分の丈に有っ部屋探そう。)
階下に降りて食堂へ、未だ早朝だったので誰もいなかった。(そういえば
皆夜は自室へ戻るのか。寝ないのに?) 何か娯楽設備何かを作った方が
良いかな。 {肯定 マスター、お早う御座います。皆は夜マスターが御休みに
なってる間、睡眠の邪魔に成らない様に 夜間は静かにしています。 また
娯楽の件ですが、魔族の文化とマスターの知る文化が違い過ぎるので急がない
方が良いと思います。} そうだよね、余り早急に進めるのは追いつけないよね。
卓上ゲーム盤でも出すか。 それより朝飯作ろう 最近いつも皆に作って貰ってる
から たまには俺が作ろう。えーっと、スペイン風オムレツと言うか生地無し
キッシュみたいなのが 割と好きだったので 早速制作。きゃがいもとにんじん
皮剥いて切って茹でて、その間に卵に牛乳と酒少々コンソメ入れて混ぜておいて
でかいフライパンでソーセージ茹でてから炒めて。14センチ径のココットを
沢山だして内側にオイル塗って、炒めたソーセージとニンジン。ジャガイモを
溢れない程度に詰めて さっきの卵液を流し込み、弱火で蓋をしてじっくりと
焼く(オーブンの方が良いんだけど、数が多くて入らなさそうなので焼きます)
他に、ポタージュスープの素が有ったのでそれを大量に仕込む。ここでは
トマト需要が多い筈なので、トマトとスライス玉ねぎのサラダを作る。
ここはシーザーソースかな? 食堂の壁側にバイキングコーナーを設置して
料理を並べて食器とカトラリーケースも用意しておく。 あとは御勝手に。
追加で生絞りリンゴジュースを作っていると、皆食堂に来始めた。
昨晩のメンバーにマルカートさんが加わり朝食になった。
『みなさん お早うございます。いつも皆に食事を作って頂いてるので
今日は俺が用意しました。お召し上がり下さい では いただきます。』
全員で挨拶をして、食べ始めた 数分後リトが厨房に走って行き同じ料理の
スクープアップ版を作り始めた。(あれは貰えるのかな?)
『今日はみんなは何して過ごすの?俺は農場の点検と、昨日の芽が気になるの
だけど。』<そうだねぇ まずリリスのヘビ取って来て それからもう少しあの
芽のデータ取って師匠と相談してくるよ。> フォーでも解らないのかぁ。
『じゃあ、帰ってきたら教えてね。』 なんて話してるとリトが焼き上がった
オムレツ?キッシュ?それ寸胴で作ったの?って物をテーブルの中心ひ デン!
と 置いて 可愛く[・召し上がれ・]と言った。 皆で頑張って完食しました。
・・・ちょっと休憩。さて農園にカランドさんが居ないから、誰かタバコ生産の
事に通じた人に着いて来て欲しい 「でしたら、トランクィッロが宜しいと
思いますよ彼は煙草生産のサブリーダーですから 今呼んできます。」*
カランド
休憩してると。リトが後片づけを終えて猫3匹連れてやって来た。
『きじトラ君 久しぶり。部屋は気に入った?』久しぶりに人小屋から出たと
思われる きじトラに声をかけた。
「にゃにが 久しぶりニャ! あの部屋に居ると魅力的な物が多すぎて 勝手に
身体が動いて休めないニャ。」*きじトラ
『じゃあ 後で中の備品外しておくよ。』
「まっ、待つニャ!・・・あの あのままでいいニャ!外さなくていいニャ。」*
きじトラ そのままで良いんだ。 まあ気に入ってるなら良しとしよう。
「そっ、そういえにゃ、我々を従魔にしておきにゃがら 名前をつけにゃいのは
どう言うことにゃ! 早く付けるにゃ。」*きじトラ アマ、従魔って何?
{回答 マスター、従魔とは魔族(人)と魔獣との主従関係を指します。
このバカ猫はマスターの従魔に成った気で居やがります。}
『名前は有った方が良いかも知れないけど、俺は君たちを従魔にするつもりは
無いよ、 君たちは今まで通り自由にしていて欲しいんだ。』
「なに?今まで通りでいいのかニャ? 御前良いやつだニャ。」*きじトラ
『もし、名前を付けるなら 子猫が目覚めてからにしてくれるかな。みんな
一緒に名付けした方が、子猫も喜ぶと思うよ。』
「そうですね。(ニャ)(ニャァ)*3匹
<ただいまぁ~、帰ったよ~。>フォーとリリスが帰って来た様だ。
「ぎゃ~」*猫
何だ、なんだ。・・・猫がヘビ5匹に追いかけられている。 これ食われるのか?




