28、 キャットシー
きた・きたぁ~猫さん 俺アパートだったから猫飼えなかったんだよなぁ~
『こんにちは 猫さん達。』 きじトラが一匹、三毛が二匹の三匹だ。
とことこと此方へ近づいてくる。かわいいっ~。
「何がこんにちにゃニャ、怖い顔して(魔力は美味しいけど)俺らの食事が
終わったら あっちへいくニャ。」*きじトラ
アマ、キャットシーてお話し出来るの?
{回答 マスター、通常のキャットシーは出来ません。このキャットシー達が
何故会話できるのかは 不明です。尚 きじトラは♂ 三毛は♂と♀です。}
『ああっ、解ったよ。君たち凄いんだね お話し出来て。俺はここの主で
君たちが ドルチェさんから何か貰ってると聞いて仲良くできるかなと思って
挨拶に来たんだよ。』
「にゃにが、挨拶ニャ。お前まえから居たニャ。」*きじトラ
『うん、見た目が同じだからね、でも以前の悪魔と違うんだ これからよろしく』
「ふんっ!違っても何も変らないニャ。」*きじトラ
「ちょっと 待つにゃぁ、この悪魔以前と魔力の味が違うにゃぁ。」三毛♀
「うん、僕も以前と違うと思う。以前の悪魔は我々の事など気にしていなっかた
からね。」*三毛♂ 話し方が微妙にちがうんだな。三毛♂殆ど人だし。
『うん、違うんだよ。それで出来れば友達になれないか 相談したいんだ。』
「ふんっ!にゃにが 友達にゃ。友達ににゃると、俺らはにゃにがお得
にゃんだ?」 成るほど 何か要求が有るらしい。
『そうだね 先ず雨風が防げる家をプレゼント出来る あとは食事かな・
あと、困ってる事が有ればお手伝い出来るよ。』
「困りごとの手伝いとにゃぁ! にゃぁこっち来て欲しいにゃぁ。」
「おい 勝手に行動するんじゃにゃいニャ!」
きじトラの忠告を聞かず二匹の三毛の後を付いて行く。ここは丁度本館真裏の
別棟だ。 三毛2匹は協力して別棟の床下から一匹のキャットシーを引きずり
出して来た。 この子は。他の固体より異常に小さい 病気なのか?
「この子を助けてほしいのです。」*三毛♂「助けてにゃぁ。」三毛♀
アマ、診断出来るかな。
{肯定 マスター、可能です、診断します・・・先ず魔力欠乏です、そして
脳障害です外傷による物では無く、先天的に障害が有る様です。申し訳
御座いません 私には修繕不可能です。} そっかぁ~参ったな。
<じゃあ 改造しちゃいましょう。!>
わっ! 出たなフォー 何処行ってたの?
<んっ、ここら辺に居たよ あんまり近寄ると又 大騒ぎになるからね。>
しかし、目の前のキャットシー三匹は完全に干渉されて戦々恐々だ。
『ああ 大丈夫だからね、 この異物感たっぷりなのが以前の悪魔だよ。
でも 以前より性格改善してるから 君達に危害は加えないよ、・・・多分。』
<ひどいよ~太一君 危害は加えないよ~。ああっ君達、私が以前の悪魔デス。
さっきぶり~ 君たちのお友達このままじゃ死んじゃうので 改造するね。>
「ひッ!!」*猫三匹 でも何だかさっき会ってたような口ぶりのフォー
何したんだろう。
<ちょっと実験をね!> どうも猫たちの同意も取らずに何か仕出かしたらしい。
<酷いなぁ~ とても便利になった筈だよ お話し出来る様になって ね、
君たち。> 猫話せる様になったのはフォーの仕業だったらしい。
「ひッ!! そう言えば さっき変にゃ感じがしたにゃ、突然話せるように
なったニャ!」 やっぱりやったらしい。 フォーそれで改造って何するの?
<脳味噌いい感じに修理して擬似人格埋め込んで、魔法使用と魔法抵抗付けて
身体機能強化して、全身武器化して、そんで・・・>
フォーそんなに無茶してこの子大丈夫なの? 何かキャットシーの概念
超えてない?
<そりゃ~元気になった方がいいでしょ~、そんで強いし!>
・・・それは元気が一番だけど 彼?彼女もこれからの人生(猫生)平穏無事では
済みそうに無い。 <大丈夫、つよいし!> だったら手加減してやっちゃて
ネコちゃん 死んじゃうと嫌だし。 <OK実験。いやいや、施術開始。>
何やら不穏ワードが飛び出して居りましたが、施術がはじまったらしい。
<はい、終了~。上手に出来ました。では またね~>
あっ、おい。フォー・・・どっか行っちゃた。 この子治ったのかな?
{肯定 マスター、施術は完璧でした。次回は私も出来ます。後はマスターの
魔力を供給し続ければ回復します。} 魔力供給ってどうやるの? アマ。
{回答 マスター、マスターの近くに居れば勝手に補給できます。出来れば
少しでも長く一緒に居て下さい。(うらやましい 猫のくせに)}




