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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
129/418

129、 ダンジョンの入口


 この世界に来てから 大きなドアは何回か見ている。此処も大きなドアが

設置されていて 高さが5メートル位 幅が3メートル位有る大きな物だ。


 押して見る・開かない 引いて見る・開かない 若しかしてと思って

襖・障子の様に開けて見る・開かない どうしたら開くんだろう?

 {回答 マスター、ノックして下さい、ダンジョンのドアはノックで開くの

です、3回です 2回だと御トイレの確認に成ってしまうので注意が必要です。}

・・・3回だと割と親しい感じ何だけど良いのかな? 

 {肯定 マスター、ダンジョンとは親しい物です、問題有りません普通です。}


・・・何と無く アマが普通って言ってれば俺が何とか成るって感じがする。

 {反省 マスター、反省します マスターに危険が有っては成らないと思い

嘘を付きました、実は2回でも3回でも扉は開きません。 諦めてマスターが

骨の所に戻っている隙に 私がドアを開けて危険因子を全て排除する計画でした、

ですがバレてしまっては 隠す道理は有りません、此処で解錠してマスターの

面前で敵対する者を全て排除致します。}  (アマ力入り過ぎでしょ)



 アマ解錠の仕方知ってるんでしょ、教えてよ開け方。

 {肯定 マスター、・・・はい 判りました、ぶっ叩けば扉は開きます。

ですが その後は何が起きるかはこのダンジョン次第です。}


 ふ~ん、危険度はダンジョン次第なんだ。 魔王城に近いこの場所で この

ダンジョンが知られてない事は無いよね、(予約が大量に入ってるし)

誰かに聞けば このダンジョンの特性が聞けるかも知れないね。 誰に尋ねよう?

 {提案 マスター、ヅィミマーが適任と思われます。ヅィミマー様が有する

知識なら良い情報が得られると思われます。} ヅィミマーか教えてくれるかな



 スマホ取り出して、登録されている宛名を検索する (ちゃんと登録して

くれたんだなフォー) ヅィミマーっと 有った。が 名称ヅィミマーの下に

掛けない方が良いよって書いて有るのは何だ?

 {肯定 マスター、多分ビフォアー・フォー様からのコメントだと思われます

あの性格ですので 不愉快な対応をされる可能性が有ります。}  そうだね

でもアマの御勧めだし 一応掛けて見よう。

 

 電話を掛けて見る。・・・・(コール音しないんだ) ブツッ、って音がして

念和が繋がった感覚が有る。


 「フォーか 何か用か?」*ヅィミマー


 『はい 御久しぶりです ヅィミマーさん一寸御尋ねしたい事が有るのですが』


 「今忙しいのと あんな出来損ないのユグドラシルの分体を寄越したお前の

問いに答える筋合いは・(バチッ!)」:ヅィミマー  プープープー  


電話切れた時の音はするのか。

 何が有ったんだ? 電話切れたけど。

 {肯定 マスター、多分ヴィーヴォの分体が失礼な事を言われたので何時もの

様に 電撃食らわしたのと思われます。}   ああ、何時ものね



 でも困った、其れでは誰に相談しようか。 魔王様も詳しそうだけど忙しよなぁ

大じいじも詳しいだろうけど 多分功さんと忙しいだろうなぁ(趣味的な意味で)

フォーはビッチさんの身体直してるし後は誰に聞けばいいんだろう?


 ”バッカ~ン”!!!って振動を伴う音が背後からした。 恐る恐る振り返ると

元俺のトライクが止まっている。 (リトだな) 何処行ったんだろ?


盛大にぶっ壊れているダンジョンの扉、その先が埃で靄って居たのが晴れて

来たら其処にリトが立っていた。


 [お兄ちゃん、男は読経 女は愛嬌なの。]


はい知ってます、でも お経は上げません 女の子なので度胸より愛嬌で御願い。


 って言う訳でドアは開いてしまいました。予備知識なしで もう入って見るしか

無いと思われます。


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