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飛ばされた世界で俺は,悪魔でした。  作者: 東狐
この地で俺の出来る事。
130/418

130、 ダンジョン踏破 改造付き


 リト・ヘビ達・ネコ2匹を先頭にダンジョンに踏み込んだ。 う~む、 特に

入口と変わった所は無いな。 ごつごつと歩きにくい床と壁・天井 1階の

改造前と同じだな、奥へ進んで見よう。


 走り出そうとするリトを宥めて慎重に進んで行った。 特に何も起きない

何も居ない、無人(無魔族)なのか?  緩い傾斜の下り坂が続く通路を

100メートル程進んだ所から 一旦入口まで戻って 通路の左右に客室を作り

通路の床・壁・天井を滑らかにする作業を行いながら進んだ。 

 直線的に進んで来たが、500メートル位の地点に壁に囲われた円形のホール

が現れた (この空間はお風呂か宴会場かゲームセンターかお土産屋だな)

その円形空間は直径で50メートル位有り、どの施設にも改造可能と思われる

さて、何の施設にしようかなぁ。

 {告 マスター、時期尚早です 多分未だ階下が存在すると思われます、全ての

階層を踏破してから 何処に何を設置するかを検討するのが好ましいと

思われます}


そうだね 基本的な(床・壁・天井の)改造で治めて 次行って見よう。

 今迄直線で来ていた1本の通路が円形ホールによって左右に分岐して又

奥へ緩やかな下り坂のまま 奥へと続いている。 (さて 何方に行こう?)

 暫し考えていたが 何方も後で確認しなければならない事に気が付いたら

足は右側の通路へ 向かっていた。 

右側の通路を改造しながら進んで行ったら 突き当りだった。 行き止まりだ

通路を戻って円形ホールから左側に進んだ、同じ様に改造を進め乍ら、進んだ

その奥で B1(地下1階)住民が大挙して待ち受けていた。




 見た目に完全に怯えている。 種族的に スライム・ゴブリン・オーク

ミノタウロス・リザードマン等 代表的な魔族が存在している。 只、

皆 震えて居る。(何か怖いことあったの?)こちらも一抹の不安を覚える。

アマに聞いて見た所、ダンジョン産の魔族は討伐されたら ダンジョンに吸収

されて 又新たに生産されるとの事だから、感情とかは存在しないので

会話は覚束ないとの事だった、(この魔族達は勝手に改造しちゃ拙いよね)


 「太一さん、ビッチさんが気が付かれましたので此方へよびました。」*

ヴィーヴォ  有難うヴィーヴォさん では暫く待ちましょう




 カッチャ・カッチャ・カッチャ、 軽快な音で近ずく足音 (骨だとこんな

感じになるんだなぁ)なんて思っていたらビッチさんが到着した。


 「ああ 先程は助かった、有難う。 しかし勝手にダンジョンの扉を開けては

いかんな、ダンジョン用の魔物が居るから危険なのじゃ。」*ビッチ


 『すみません、勝手に開けてしまって それで魔物何ですが あそこで震えてる

のですが あれ何ででしょうね。』


 「ぬぬっ? おぬし等如何したのじゃ。」*ビッチ


 「ヴォ~、ブッブブゥ、ギャァ~ス、・・・(プルプル)」*魔物たち

ダメだ、これは解らない。


 「フムフム、ほうほう、そうかそうか」*ビッチ  (解るんだ)


 『何だか判りましたか?』


 「どうやら 燃料が豊富になったので、最深部の魔物がパワーアップして

儂の分まで燃料を必要に成ったようじゃ、これは何とかせねばのぅ。」*ビッチ


 『それは如何すれば良いのですか?』


 「そうじゃのぅ、儂が元気なら何とかなるんじゃが 今はのぅ。」*ビッチ


 {告 マスター、先日迄弱体化していたダンジョンです 地下階層は

5階層しか有りません。後4階層進めばラスボスです 私達で退治しましょう。}

 ラスボスって退治しちゃって良いのかな? ビッチさんに怒られない?

 {肯定 マスター、管理者が管理出来ないのが悪いんです、後は強制的に排除

するしか有りません。}  でも一応ビッチさんに確認しよう



 『あの~ビッチさん、最深部のラスボス倒しちゃて良いんですか?』


 「ぬっ? ああ 倒せるものなら倒してしまっての良いぞよ。」*ビッチ


 『では 我々で対処して見ますね。』


ビッチさんの確認も取れたので それではダンジョン攻略スタート。

 震えてる魔物の横を通過して階下に降りる階段を降りる、

この階段 通路から階段の入口を入って右手からスタートして左に円を描きながら

降下して行く構造の様だ、アマによると階段を下りきった部分が丁度階上の

階段入口の直下に出る構造の様だ。



 降りきった部分から見える景色は階上と同じだが 階上と違って通路は傾斜して

居ない (平坦だ)。 左右に客室のベースを作り乍ら進んんでいるとやはり

構造は階上と同じ様だ。構造自体はほゞ同じで円形ホールから左右に伸びる通路が

行き止まりと 階段に続く位置が左右反対であった。

 その後もB3・B4と改造しながら進んで行ったが 罠も魔物も登場しない。

何だか肩透しだね、ダンジョンってこんなの?

 {否定 マスター、やはりダンジョンが弱体化した為でしょう、こんな平穏に

ダンジョンを歩く事は通常出来ません。 そしてラスボスが燃料の殆どを吸収

していると思われます、 どんな強いラスボスが現れるか楽しみです。}

 俺はあんまり楽しみじゃアリマセン。


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