119、 牛小屋・豚小屋
獣人達の村を後にした俺達一行は 人族領に程近い場所まで移動した。
村自体は隣り合わせで良い様だが、 住み分けは明確にしたい見たいだったので
夫々の意見を聞いて 人族領から流れて来る 川沿いの場所に集落を建設する
手伝いを行おうと思った。 辺境の土地(人族の領地に近い為) 各種族は
30名程しか居らず、 この種族も 絶滅危惧種と思われる。
当然この先の繁栄を目指して手狭にならない規模で集落を構築する。
各部族の領域として 半径5キロの範囲で 村落を構築していく。
<ねえ、太一君 大き過ぎるのでは無いかな?>
何言ってるのフォー! 此れからは彼ら多く繁栄して 種族数を増やすんだよ
此れでも少ないくらいさ、(体大きいんだから) んで このサイズなのさ。
「あっ、あの将軍様 幾ら何でも大き過ぎるのでは無いでしょうか?」*
豚さん 貴方は何時も話しかけて来た方ですよね お名前付けて良いですか?
「あっ、はい 御願いします。」*豚さん う~ん困った考えて無かった
{告 マスター、簡単です 代表だけ命名するなら妙案が有ります、提案して
宜しいですか?} アマ流石です御願いします
{嬉嬉 マスター、 豚さんがポークで 牛さんがビーフです。}
自信満々にご返答頂きましたが、 それ食用の豚さんと牛さんの名称だよね。
何処からその名称を探し出して来たんだろう? 謎である。
如何せん 高々30体(名)で管理出来ない程の範囲で有る為にフォーが防衛
設備を構築し始めた。 一応9〇式戦車を各部族一両ずつでしょ~、それで皆に
M2改造版水鉄砲を配給(サイズ的に此れが一番ハンドガンサイズだった)
地面は魔鋼なので 俺が高さ15メートル程の城壁を構築してその上に防衛に
必用と思われる セントリーガンを外周に配置、後はフォーが タンゴを20体
位ずつ配置する様だ。 組み上がって行く之から自分たちが暮らす所を
呆然として見守る魔族達、呆然自失とはこの事と思った。
<また 太一君何カッコ付けてんの コッチの場所にも城壁立てなくちゃダメ
でしょ!> フォーに怒られてしまった
気合入れて行きましょう。 双方共、中央に王宮を建設、俺の魔法で地面の
魔鋼を隆起させ、形作り造形して 完成した。 先に着手したのはミノタウロス
の集落だったが、彼は未婚で伴侶が居なかったが、これからの励みと
振動対策に コ〇ラマッ〇レス 10枚重ねの強度と信頼性を持つ製品をフォーに
頼んで 作成して貰った。 此れは豚さん(オーク)の集落にも 是非導入
しなくてはいけないな。
当然豚さんの方では(豚さんの長は既婚者)キングサイズベッドと改造マットレス
の合わせ技、 是非頻繁に繁殖してね。
繁殖競争は彼らに任せて 一度自宅へ帰って来た、はぁ~疲れたねぇ。
疲れたては居るがやる事はヤッて来た、 村長の王宮以外にも個人宅の設置及び
改造に抜かりは無い。 そんで、牛小屋と豚小屋は出来上がった。
小屋って言うには贅沢だよね、 個人宅でも5LDKは有るもんね。
ビーフさんが 王宮に付けたトイレ(肛門洗浄機能付き)を使って見たらしく
他の者に熱く語っていた。 そうでしょう、それは癖になります。
あとこの人達(魔族達)服を着ていない、フォーに頼んで改造して貰った。
タクティカルスーツとプロテクターとヘルメットを進呈した。(大きいからね)
何か精悍な感じになった、一寸カッコイイ。
<太一君 やり過ぎだよ、 特に豚さんチームの寝室の防音結界は要らないと
思うよ。> 何でだろう 何故必要では無いんだろう
<だって そういう声を(喘ぎ声)を他の豚さん達が聞けば 人口促進に
成るでしょう、 それを阻害してちゃダメだよね。> 御尤もな意見で有った
フォー! それじゃあ 俺の防音結界外して来て! 御願い。 確かに
促進効果に要らない事を俺はしたな と 思った。
<大丈夫 アマービレちゃんが今外してるから 大丈夫だよ。>
何か一寸俺が居た世界とは違う選択をしたな と 今思うが魔族領の絶対的な
人口の減少は一重に戦争で有る。 俺が考える 魔族の繁栄は 人族との協栄だが
今現在 夢見物語だな。 今ならば フォーと共同すれば 人族など 一瞬で
居なくなるだろう、 でもそれじゃあダメだ。
まあ まずは獣人族達の販売結果次第だな。販路が定着するか、将又何か
問題が発生するか。
<まず間違いなく問題は発生するね、人族だけに。>
そう思うよ、商人達は良いとして、国が黙ってないだろうね。 その場合は
如何しようか考えとかないと。
<大丈夫だよ太一君、 まず何仕出かして来るか確認してからで 遅くは
無いよ、 大体想像は付くけど 先手は取れないからね。>
そうだね、皆居るし、素直に見守ろう。




