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召喚勇者は世界を救わない  作者: 粉みるくススル
ヨルムンガンド
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08.冒険者という名の別の何か

いよいよ一緒にダンジョンに潜る冒険者4人と顔合わせ。

冒険者?

さらっと『鑑定』かけたらそのステータスに噴きそうになった。



「我は、獅子人族の戦士、咆哮する激流アグニである」


1人目は2メートルは越える巨体のライオンの獣人、アグニが腕を組みながら響くような低音の声で自己紹介をする。

今回のダンジョン攻略で雇われたA級冒険者ということなんだとげステータスだと・・・。

職業が、獅子人族族長。

族長何やってるの!

あっ子供達がアグニさんの腕にぶら下がってる遊んでる。やめて。

アグニさん、顔が怖いが子供好きでした。ライオン顔だから怖いのは仕方ないか。



「マリエルキャ・・・と申しまするよろしくお願いします」


マリエルキャさんは長身の女騎士という風体の人間族。雰囲気は上品そうだけど顔は強張って怖い。美人なのに。

で、ステータスだとマリエル=キャンベルさん、公爵令嬢だった。

最初、マリエルキャと名乗ったのは姓を言いかけたのね。

冗談通じなそうだし呼称マリエルキャで通すか判断に困る。指摘したら色々面倒そうだ。



「僕はエドだよ。よろしくねぇ~。いや~可愛い子が多いねぇ。僕嬉しい」


自己紹介終了と同時にニーナ達に絡みに行った小柄なイケメンの人間族。

これ、皇太子なんだよね。

正式名は、エドワード=ノブナガ=オダ。


今まで冒険者要素無し。



「私はスミスと申します。よろしくお願いします」


スキンヘッドの筋肉ムキムキマッチョな人間族のおじさんが自己紹介する。

何処かで見たことあるなぁと思ったらムスペルだ。ムスペルの人バージョン。

正式名は、スミス=ゴールドウェイでマッスル教の大司教だ。

なんだよマッスル教って。



ん~冒険者てことになってるけど、全員貴族じゃん。

場違い感が半端ない。


冒険者ってことで行くなら冒険者ってことにしておこう。

気さくな感じでBBQに招待した。



BBQは無事に成功。

全員と話をして4人の特徴もなんとなくわかった。


アグニさんは、良い人だった。

人当たり?獅子当たりが良くて気が利く。面倒見もよく子供好き。ライオン顔と巨体とのギャップが凄い。

最後の方は、子供達と相撲をはじめていた。

族長なんだよなこの人・・・。

スキルは、格闘技系、身体強化系が多い。前衛だな。


マリエルさんは、くっころ枠だった。

美人だけど真面目でお堅い感じ。

エドさんの近くを離れず周りを警戒しているから護衛だろうな。

公爵令嬢だけど騎士になったてところかなぁ。

スキルは、防御系がメインだ。まさに壁だな。あれも壁だし。むっ殺気が・・・。

やたらスキルが豪華だと思ったら勇者の子孫だった。


エドさんは、ただの女好きだ。

女の子達に「大きくなったら側室にしてあげるよ」と声をかけまくってる事案が発生している。

というかその発言。おい、皇太子、隠れてねーぞ。

駄目人間臭が出まくっている皇太子だがさすがにスキルは豪華。

物理魔法とバランス良いスキル構成で、さらに『覇王の系譜』や『人生五十年』など変わったスキルがある。さすが勇者の子孫で信長の直系。

称号に「女好き」と「女難」があったのはご愛敬。


スミスさんは、マッスル教司教を前面に押し出している。さすがに大司教は隠しているが。

早速、布教活動してますよ。ただの筋トレだけど。

マッスル教の教義は「健全な肉体には健全な魂が宿る」ということで、ひたすら筋トレをする宗教らしい。

帝国では割と有名な宗教で各地に教会(ジム)もあるらしい。

「ナオト君はもっと大殿筋を鍛えたほうが良いよ」とお尻を揉まれた。

怖い。

スキル構成は、大司教だけあって回復系が充実。あと何故か格闘技系、特に拳闘系もまざっていた。殴れる大司教か。


この自称冒険者4人と僕とルミナスさんでダンジョンに潜ることになる。

人格的にどうだろう感あふれているがスキル的には何とかなりそうだ。




「うん、このBBQとやらは肉も上手いが野菜も上手い」


アグニさん、玉葱食べまくってるけど平気か?猫科は玉葱大丈夫だっけ?まぁ美味しそうに食べてるから良いか。


「ナオト、この相撲とやらは面白いな。獅子人族に広めても良いか?」

「いいか、子供達!パワーは気合だ!叫べ!俺は獣だ―!ガォー!」


誰だ、アグニさんにあんなに飲ませたのは。酒癖が悪い。

え?酒は飲んでない?素?

玉葱で酔ったみたいだ。異世界は不思議。



「ルミナスちゃん、明日からダンジョンに潜るわけだけど2人で英気を養わない?今夜の僕のベッドの隣、空いてるよ?」

「エド様、そういうことはおやめになってください。ルミナス様は我が国のお客様で失礼があってはなりません。そもそもエド様はいつもいつも女性をナンパして。そんなに女性が好きなら近くに私がいるごにょごにょごにょ」

「オニオンソース美味しいですもぐもぐもぐ」



「ナオト君、一緒に体を鍛えよう!そんな貧弱な体では神は宿らないぞ!まずはスクワット100回からだ!マッスル!」

「あっはい」



「ナオトさん、このソースはどれも美味しいですね。これらを是非ともダジャン商店で」


ダジャンさんいたんだ。




カオスな夜は続く。

明日からダンジョンに潜れるのだろうか。






_____________________________

名前 真神尚人 17歳

種族 人間族

職業 勇者


レベル 10

HP 3000/3000

MP 2862/2862 

力  550

体  510

俊  510

魔  600


【スキル】

万物創造 共通言語認識 電脳

狩人 剣術 刀術

投擲 体術 ゴブリン式格闘術

回避 解体 火魔法

水魔法 風魔法 土魔法

回復魔法 重力魔法 生活魔法

状態異常魔法 弱体化魔法

遠見 警戒 索敵

空間認識 料理 農業

状態異常耐性 並行詠唱


【称号】

異世界人 勇者 閃光のマヨネーズ

盗賊スレイヤー 帝国勲章


【固有魔法】

ブリットショット

ブリットバースト

リバイブ


【装備】

アダマンタイ(トウ)

皮の鎧

手甲

お洒落なマント

_____________________________

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