少年マノンと勇剣の英雄譚 第2章「~魔法~あなたの為に」第四十九話
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文脈や言葉遣い、構成などの知識を持ち合わせていない素人が書いた作品です。
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前回
嘲弄ノ道化師の策略により、戦場は混沌へと飲み込まれた。
ドレインナードは【ドレインアビス】へと変貌し、
智ノ議事塔すら喰らいながら暴走を始める。
崩れゆく戦場の中、
道化師はヴィリジアンの命を狙い一撃を放つ。
だが その一撃を止めたのは、スカーレットだった。
その身を挺し、師を守るという選択。
崩れ落ちる体と、響き渡る絶叫。
守れなかった現実が、マノンの胸を抉る。
今、砕かれた想いと共に
戦いは新たな局面へ
智ノ議事塔 最上階にて
スカーレットを抱きかかえ絶叫するマノン そこへヴィリジアンが駆け寄る。
ヴィリジアン「スカーレット!…なんてことだ、胸を内側から爆破されている。」
悲惨な状態に思わず狼狽えるヴィリジアン マノンが焦りと心配にまみれながら声を発する。
マノン「ヴィリジアンさん!早く医療魔法を!早くしないとスカーレットさんが!」
すかさずヴィリジアンがスカーレットの容態を確認する
ヴィリジアン「くッ…酷すぎる、この場所では治療が困難だ。ここから離脱し治療をしないと。」
スメラギ「どっちにしろここにいたら生き埋めだ!早いところ脱出…ッ!?マノン!」
何かに気づいたスメラギが叫ぶ、それにマノンが即応しスメラギを瓦礫に投げる!
ガキィン! 瓦礫にスメラギが刺さる、その寸前で瓦礫から道化師が仰け反りながら飛び出す。
嘲弄ノ道化師「まさかまさかまさか!ワタクシに気づくとは!」
マノン「道化師!隠れていたのか!よくもスカーレットさんを!」
マノンがヴィリジアンにスカーレットを任せ猛追する。
ヴィリジアン「マノン君!止せ!」しかし怒りに飲まれたマノンは止まらない。
スメラギを瓦礫から引き抜き道化師に剣撃を浴びせる!
マノン「【シューティングスター・ラッシュ】!」
それを紙一重で飄々と躱す道化師、その間ヴィリジアンはスカーレットの応急処置をする。
嘲弄ノ道化師「のほほほ♪怒りに飲まれた剣なんて単調すぎてワタクシには当たりませんネェ!そして今度は失敗しませんよォ…2度も失敗するなんて『どうかし「道化師」てる』のでねェ!」
そう言いながらマノンの攻撃を避けた道化師が宙を舞い、魔法の照準をヴィリジアンに合わせる!
マノン「!?また僕の前で大切な人を傷つける気か!許さない!」
その光景を見たマノンが今までよりも加速し道化師に急接近する。
嘲弄ノ道化師「今までで一番早い!まだ余力を残していたんですネェ!で・す・が!この距離ならワタクシは外しませんよォ!【クラウン・エクスプロム】!」
マノンの攻撃が迫る中、道化師が魔法を放つ!…その刹那
マノン「はぁぁぁぁぁ!」 何とマノンが攻撃軌道で振るっていたスメラギをぶん投げた!
スメラギ「おぉぉぉぉ!?」スメラギが回転しながら道化師の腕にぶつかる!
スメラギの側面が命中した道化師の魔法の照準がぶれる!
ボンッ!!!
ヴィリジアン「ぐはッ…」
マノンが全力を賭して妨害した道化師の魔法は
無情にもヴィリジアンの横腹を爆破してしまったのです。
マノン「ヴィリジアンさん!!!」マノンがヴィリジアンに駆け寄る。
爆破された横腹から血がしとどに溢れる。
嘲弄ノ道化師「のほほほ♪なんと無情な~ 少年は守りたいモノを何1つ守れず、この国は絶望と混沌に飲まれ終焉を迎える。なんて…なんて…楽しいんでしょうねェ♪さてさてそれではマノン君も名残惜しいですが非業の死を遂げてもらいましょうかネェ…!?」
道化師は驚愕した、自身の魔法を喰らい致命傷なはずのヴィリジアンが未だにスカーレットへの応急処置の手を止めていないことに。
嘲弄ノ道化師「な…なんと!?凄まじい精神力!でしたらもう一度…」
道化師がそう言った瞬間、ゴゴゴゴゴゴゴ…
塔全体を吸収しようとするドレインアビスが起こした大きな揺れを受け、よろめいた。
嘲弄ノ道化師「おっとっと…この塔ももう限界ですネェ♪早くワタクシも脱出を…」
よろめいたその一瞬、その隙にヴィリジアンがキューブを展開する。
それは部屋の真ん中にまるで部屋を区切るかのように展開された、
5つのキューブとそれをつなぐように生成されたバリアのような魔法。
嘲弄ノ道化師「おんやぁ?今更ガードですかァ?ワタクシの魔法にこんなモノ無意味だということはご存じでしょう?」
口元に手を当て、嘲笑う道化師。それに対してヴィリジアンが血を吐きながら一言。
ヴィリジアン「ぐっ…もう貴様に邪魔は…させない!」
その瞬間!ボッ!!! 凄まじい重力波が横方向に放たれる!
嘲弄ノ道化師「なッ!?」 反応する間もなく道化師が重力波に飲まれ、壁を突き破り飛ばされる!
ヴィリジアン「グラビティ・キューブ 5th 【グラビティ・エリア】の応用だ。下ではなく横方向、水平線に堕ち続けろ。」
道化師が瞬く間にホルドーマから飛び出し、水平に落ち続ける。
嘲弄ノ道化師「ぐぐぐぐ…重力のせいで座標指定が…できませんネェ!素晴らしい!素晴らしいですよ!ヴァイスさん!のほほほほほほ~」感嘆の声を上げながら道化師は飛び消えていきました。
そしてヴィリジアンがスカーレットを抱き上げる。
ヴィリジアン「マノン君、私に触れていなさい。この塔から脱出する。グラビティ・キューブ2nd 【キューブ・フローティング】。」
こうしてヴィリジアン、マノン、スカーレットは崩壊する塔から脱出しました。
教会前大通りにて
今回の騒動で怪我を負った者や逃げ遅れた人々が広場に集まっています。
そして量産ゴーレムを掃討し終えた七賢会の魔法使い達と、ケンシン、アラン、ドビー、クローネ、ティオナ姫、アグリコが待機していました。
ケンシン「よっしゃあ!これで残ってたゴーレムも片が付いたな!ほんなら早う親玉叩きにいかなあかんな!」
連戦で体力を消耗しているはずのケンシンですが、元気は有り余っている様子です。
クローネ「えぇ…いやですぅ マノンやスカーレットがあのキューブってのと今戦ってるんですよぉ。多分きっと勝利を収めると思うから私たちはここにいましょうよぉ…」
負傷者の治療を終えたクローネが、死にかけのような声でそう言います。
アラン「いや、ケンシンの言う通りだ。今すぐマノン達のところに行こう。」
アランが行動を決めたその時、ドビーが空を指さし声を上げました。
ドビー「おい!あれマノンとスカーレット、それにヴィリジアンさんじゃないか?」
その声に、皆が一斉に空を見上げます。
そして――
広場へ、マノンとヴィリジアンが降り立ちました。
トリスやソロモ、他の七賢会の魔法使い達も警戒を露わにしながら集まってきます。
トリス「アンタよくここに来れたわね…ってスカーレット!?どうしたのよその傷!」
アラン達も駆け寄る。
アラン「な…!なんだこの傷、内側から爆破されたような…!クローネ!早く回復魔法を!それとステラさんもお願いします!」
クローネ「は…はい!」
ステラ「酷い、これじゃあ私達の回復魔法で治るかどうか…」
ティオナ姫「スカーレット…なんてひどい傷、私もお手伝いします!」
ケンシン「マノン!お前は大丈夫なんか!それにスカーレットになにがあったんや?てかヴィリジアンって敵やなかったんか!」
マノン「ヴィリジアンさんは改心して、罪を償うと決めたんだ。なのにそこへ嘲弄ノ道化師が現れて戦闘になって――」
その時。
ゴゴゴゴゴゴゴ!!!
国中に轟音が響き渡る。
視線の先――
智ノ議事塔が、歪み、うねり、形を変えていく。
ドレインアビス「ガァァァァ!!!!!」
塔そのものが、怪物へと変貌したのです。
ドビー「なんだあれは…」
アイナ「あの魔力…格段に邪悪になってるけど、ドレインナードだね。まさか生きていたなんてね。」
ざわめく一同の中、ヴィリジアンが声を張り上げます。
ヴィリジアン「皆!聞いてくれ…ゴハッ。奴はこの国すべてを飲み込み、吸収する気だ。奴を止めてくれ!」
そして、スカーレットを強く抱き寄せながら――
ヴィリジアン「私はスカーレットを、この子を蘇生する。」
その言葉に、一瞬だけ場に静寂が落ちる。
誰もがスカーレットの姿を見ていた、そしてその決意を受け取る。
アラン「……わかりました。ここは俺たちに任せてください。」
短く、それでも力強く告げるアラン。
ケンシン「ほなちゃっちゃとやったろうやないか!あんだけデカいんや斬りごたえがありそうやな!」
刀を肩に担ぎ、口角を上げるケンシン。
ドビー「相手はデカブツだ油断するなよ、全員まとめて潰される。まぁ俺が囮になって翻弄する、だから全力で戦え。」
アイナ「ふふ……いいねぇ、この緊張感。アレもさっきよりずっと強くなってるみたいだし、アタシの闘争心がまた燃え上がっちまうね!」
笑うアイナの目が、獲物を見据えるそれに変わる。
ソロモ「ほっほっほ、年甲斐もなく儂も暴れるとするかのう。」
トリス「民を守るのがアタシ達七賢会の務めよ。行くわよアンタ達!」
ロジェス「え えっと が…頑張ります!」
ラピズ「ふぁ…ふ、眠いけど頑張らないとね。来るよ。」
皆の視線が、そびえ立つドレインアビスへと向けられる。
ドレインアビス「ガァァァァァァァァ!!!!!」
咆哮と共に、大地が震える。
マノンは一瞬だけ振り返る。
クローネやステラ ティオナ姫が必死に回復魔法をかけているが
ぐったりとしたスカーレット。その顔を見つめ
マノン「…ヴィリジアンさん。」
ヴィリジアン「任せたまえ。必ず、この子は救う。」
迷いのない言葉だったその言葉を聞き、マノンは小さく頷く。
マノン「…お願いします!」
そして、ゆっくりと立ち上がる、その瞳に宿るのは、静かな怒りと覚悟。
スメラギ「くよくよしてんじゃねぇよマノン、ここからが本番だぜ。」
マノン「うん…絶対に止める!」
スメラギを握り直し、前を向く
そしてアランが戦える者たち全員に号令をかける!
アラン「全員!行くぞ!」
その号令と共に皆がドレインアビスに目がけて突撃する!
ケンシン「先陣はもろたでぇ!」
アイナ「ハッ!アタシが一番乗りするよ!」
ドビー「攪乱する!」 アラン「無理はするな!あの巨体だ、固まらず散って攻撃するんだ!」
それぞれが地を蹴り、同時に駆け出す!
それを見届けたヴィリジアンは、静かにスカーレットを抱き寄せる。
ティオナ姫、クローネ、ステラへと視線を向けた。
ヴィリジアン「……恐らく回復魔法では、この子の傷は癒せない。私が今から医療魔法を使う。すべてを賭けて、この子を救う。」
その言葉に、ステラが強く首を振る。
ステラ「ダメだよヴィリジアン!アンタのその傷……致命傷じゃないかい!そんな状態で魔法を使えば、アンタが死ぬ!」
クローネ「そ、そうですよぉ…そんなの…回復じゃないですぅ…ただ死ぬのを遅らせてるだけですよぉ…」
ティオナ姫「それは許されません!一人を救うために、もう一人を見殺しにするなど…そんな選択を私は認められません!」
三人の言葉を受け、ヴィリジアンは静かに目を閉じる。
そしてゆっくりと首を横に振った。
ヴィリジアン「…確かに、このままでは私は死ぬだろう。だから、君たちに頼みがある。」
三人を見据え、言葉を続ける。
ヴィリジアン「私に回復魔法をかけ続けてくれ。その間に私は、この子に医療魔法を施す。」
ティオナ姫「それではただの延命です!スカーレットが助かっても、貴方は…」
その言葉を、ヴィリジアンは軽く手を上げて制した。
ヴィリジアン「いいんだ。私の命一つで、この子が救えるなら安いものだ。」
一瞬だけ、スカーレットの顔を見る。
ヴィリジアン「…確かに、彼女は悲しむだろう。だがスカーレットには仲間がいる。
君たちがいる。だから、大丈夫だ。」
そして、わずかに笑った。
ヴィリジアン「さぁ…頼む。」
その言葉と共に、ヴィリジアンが魔法を展開する。
ティオナ姫達も覚悟を決め、それぞれ魔力を練り上げた。
ティオナ姫「…わかりました。必ず、支えきってみせます。」
クローネ「ぜ、全力でいきますぅ…!」
三人の回復魔法が、同時にヴィリジアンへと注ぎ込まれる。
ヴィリジアン「医療魔法【アルス・メディカ】…」
展開された術式が、スカーレットの身体を包み込む。
しかし、ヴィリジアンの口から血が溢れる。
クローネ「だ、ダメですぅ!このままじゃヴィリジアンさんが先に!」
ステラ「魔力が足りないよ!もっと出力を上げるよ!」
ティオナ姫「耐えてください!まだ止めてはなりません!」
スカーレットの胸は、ほとんど動いていない。
鼓動も、今にも消えそうだった。
ヴィリジアン「…まだだ…まだ終わらせん…!」
術式がさらに強く輝く。だがスカーレットの傷は深く、医療魔法ですら治療は困難を極めた。
ヴィリジアン「くッ…血液や爆破された臓器、細胞に至るまで全てが足りない…
また私は大切な人を守れず死ぬのか…!」
自身の無力さに、過去を思い出すヴィリジアン。愛する人の為に、自身を犠牲にしてでも救いたい命があったことを…その時ヴィリジアンが閃く。
ヴィリジアン「…!そうか!ふっ…なんと簡単な話だ!確かスカーレットと私の魔力適性が一致している筈。これがこの子を助ける最善の手…ならば迷う必要はない!【マギア・クリエイト】。」
ヴィリジアンが最期の魔法を創り出す。
ヴィリジアン「私の命脈、魔導、知識、そのすべてをこの子に!スカーレットに託す」
次の瞬間 ヴィリジアンとスカーレットが金色に光り輝く。
ヴィリジアン「【ソウル・インヘリタンス】…!」
ヴィリジアが最期の魔法を唱える、するとスカーレットの傷がみるみる治り血色が良くなります。
しかし反対にヴィリジアンから生気が抜けていく、そしてスカーレットに覆いかぶさるように倒れる。
薄れる意識の中ヴィリジアンの思考が走馬灯のように巡る。
ヴィリジアン「ハハハ…私にしては良い終わり方だ…スカーレット、本当に君には苦労をかけたね。私がいなくても仲間や友達を大切にしなさい。」
スカーレットやマノン達の事を思うヴィリジアン
そんな彼が最期に考えたのはもう会えない思い人の事だった。
ヴィリジアン「私が…無に帰す… 積み上げてきた努力と知能その結晶が… 紅華、君が今の私を見れば悲しむだろう…だが構わない やるべきことはやったのだ…だが最期に一目会いたかった…」
体も動かせず、意識も無くなる寸前のヴィリジアン
そんな彼の視界に驚くべきモノが飛び込む。
ヴィリジアン「…!紅華…?」
そこには泣き顔の亡くなったはずの思い人の姿があったのです。
ヴィリジアン「ふっ、死ぬ前にこんな幻覚を見るとはな。」
そう考えるヴィリジアンを見て紅華は首を横に振る。
ヴィリジアン「なッ…じゃあ君は本当に紅華なのか?」
コクッと頷きヴィリジアンに抱擁する紅華、実体のないはずの彼女はとても暖かい。
ヴィリジアン「まさか君は…ずっと私のそばに…?」
涙を流しながらうなずく紅華、それを見たヴィリジアンは心の底から嘆く。
ヴィリジアン「君に会うために…どんな努力もした。あらゆる可能性を探った。この身を魔道に落として彷徨っても、決して会えなかった君が…こんな…こんなにも近くに…」
そしてスカーレットが目を覚ます。
一番に視界に入ったのは自身に被さるように安らかな顔をしているヴィリジアンだった。
スカーレットがヴィリジアンの遺体を優しく地面に寝かせる。
ティオナ姫が泣きながら説明をしようとする、しかしスカーレットはそれを止める。
スカーレット「大丈夫よ ティオナ。わかってる、先生は最期まで優しかったわ。」
そしてスカーレットが立ち上がりドレインアビスを見据える。
その時背後から声が聞こえた気がした。
ヴィリジアン「スカーレット」 紅華「スカーレットさん」
ヴィリジアン「君の魔法で」紅華「大切な仲間を守ってあげてね…」と
そしてスカーレットが一言
スカーレット「任せて先生、この国は!皆は!私が守るわ!それが先生が生きた証明、あなたの為に!」
次回 最終決戦!!!
では今回のお話はここまでです。また次回お会いいたしましょう。
キャラ紹介
ヴィリジアン・コルニア
年齢:28歳 身長:177㎝ 見た目:頭のキューブが割れ素顔が出ており黒い研究服を身に纏っている
ジョブ:魔導錬金術者 スキル:グラビティ・キューブ→マギア・クリエイト
技:1st【キューブスラスト】2nd 【キューブ・フローティング】【グラビティ・ブラックホール】
3th 【グラビティ・シールド】4th 【グラビティ・マーシャルアーツ】【重極拳】
5th 【グラビティ・エリア】 6th【キューブ・ストーム】10th【ダーク・ネビュラ】
合体炎滅魔法【コラプス・ボルガノン】NEW【ソウル・インヘリタンス】
性格は冷静だが優しく少しおせっかい 異世界からの転移者
圧倒的な力を有する魔法使い スキルは存在しない魔法を創るスキル
そのスキルを使い創り出した魔法でいろいろな人を傷つけてきた。
そんな彼が最期に創り出したのは自身を犠牲にしスカーレットを助ける魔法だった。
紅華
享年:24歳 身長:161㎝ 見た目:黒髪ロングの柔和な女性 生前はカジュアルな服装を好んでいた
ジョブ:看護師 スキル:なし
ヴィリジアンが転移してきた世界にいた元恋人
ヴィリジアンと紅華はとても順風満帆な人生を歩んでいた。
しかし急に紅華が謎の病を発症 当時天才医師と言われていたヴィリジアンが
あらゆる手を尽くしても助からなかった。
そんな彼女は今ようやくヴィリジアンと会えたのだった。




