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第九十話『いろいろ話パート014にゃん』

 第九十話『いろいろ話パート014にゃん』


《壊れた時計にゃん》


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「にゃもんでウチも動けにゃいのにゃん」

「いいワケは立派なのわん。

 んでも、真相は……」


『ただ、ぐぅたら、したいだけ、

 なぁのわぁん!』


「いんにゃ。

 あきもせずに刻々と時を刻んでくれた、

 愛しき時計にゃんへの『義理』にゃんよ」


《義理とネコ情、ハカリにかけたら、義理が重たいのにゃん》


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「なんとでもいえ。

 ぼくは……ぼくは……」


『心が傷つくのが、

 心を傷つけられるのが、

 なによりも怖いんだぁっ!』


「にゃあ。

 つかにゅことを、

 おうかがいするのにゃけれども」

「ん? ネコ?」

「あんたって、

 心の傷から、お化けでも出るのにゃん?」

「……」


《ネコには一瞬の沈黙を造リ出す力があるのにゃん》


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「あまえてもいいのわん?」

「いんにゃ。ウチが先にゃんよ」


《小っちゃあい頃のワガママにゃんよ》


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「一クセも二クセもありそうな連中だ」

「んなら、大丈夫」

「ほぉ。

 して、その自信の根拠は?」

「当ったり前の前、なのわん」


『三クセあるアタシに、

 勝てっこないのわん!』


《三クセにゃんかですむのにゃん?》


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『まだまだ若いんだから!』


「そうよ。

 ミーナちゃんやミアンちゃんに、

 負けないくらい」

「イオラにゃん。

 お茶は冷たいほうにするのにゃん?

 それとも」

「熱めにして。ミアンちゃん……。

 歳のせいかしら。

 どうも最近、

 冷たいものだと身体の調子が」


《心はどうであれ、身体は正直にゃん》


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『孤独を愛する詩人』


「ってことは、

 自分で自分を愛してる、ってことか。

 ねぇ、イオラ。

 これってやっぱ変態なのわん?」

「あら。

 どうしてワタシに聴くのかしら?」


《ミーにゃん。イオラにゃんは変幻自在にゃにゃけにゃんよ》

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