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転生したら竜でした!?  作者: このはなさくや
第2章 学園生活
14/28

第14話 学園生活開始

 今日からいよいよ学校です!


 朝、私とエリスさん、じゃなくってエリス先生は転移の魔法陣というので、エルフの郷から一気にフランク王国の魔法学園までやってきた。

 まずは制服が必要ということで、購買部に連れて来てもらう事に。購買部と言っても学園とは別の建物で、有名なお店がここに出張で来ている店舗なんだって。本や文房具はもちろん、魔法で使う物やなんと武器まで買えるとか!


 制服は白に紺のブレードがしてあるブレザーに、落ち着いた水色とグレーのチェックの膝が隠れる丈のプリーツスカート。中は白のブラウスで、女の子はリボンで男の子ネクタイを結ぶ。

リボンの色は学年によって違っていて、1年生の私はワインレッド、2年生は水色、3年生はネイビーでこれはそれぞれ学年カラーになるとのこと。



「うわー、かわいい!」



 制服を着させてもらった私は、嬉しくなって思わず鏡の前でくるくる回ってしまった。ブレザーにチェックのプリーツスカートって超可愛い! それにまさかこの世界で制服が着れるとは思ってなかったからすっごく嬉しい!



「とても良く似合っていますよ、ユーリ。こういう服も可愛いものですね」

「本当に良くお似合いです。ブレザーの大きさもスカートの丈もこちらで丁度良いようですね。予備の制服と外出用のローブ、ブラウスも一式そろえておきますね。どちらの部屋にお届けすればよろしいですか?」



 採寸をしてくれた上品な若い女の人はまるでデパートに入ってるお洋服屋さんの人みたいに丁寧な人。サイズを合わせるのにもさりげなく魔法を使うのがいかにも魔法学園って感じでにびっくりしたけど。



「そうですね、この後教科書やその他必要な物も一式全てこちらで購入しますので、揃い次第私の隣の部屋に運んでおいてください。」

「えっ? エリス様の隣のお部屋というと……」

「お願いしますね。では私たちは急ぎますので」



 何か言いかけたお姉さんを遮るようにエリス先生はにっこり微笑むと私の方を向いた。



「ではユーリ、次はどこに行きましょう。貴女の部屋を見たいですか?それとも校内を案内しましょうか?」

「じゃあ私、校内を見たいです!」



 事前に受けた説明によると、この魔法学園は私が考えていた日本の学校とは違う単位制らしい。つまり自分の好きな講義を選んで、必要な単位数を取得して試験に合格すると進級ができる。

 日本と同じ3学期制だけど、4月じゃなくて9月から新年度が始まって、9月から12月の学期を「秋学期」、1月から3月の学期を「春学期」、4月から7月を「夏学期」と呼ぶらしい。

 ちなみに1年生が取らなきゃいけない必修講座は「基礎魔法学」、「魔法史」、「基礎薬草学」の3つ。

 この学園には社会人学生も多いから、1年生の好きな時期にこの講義を受ければいいみたい。

 日本の学校みたいにクラスがあって担任の先生がいて、初日はまずは朝のホームルームで自己紹介があるんだよね、なんて考いた私。ひそかに自己紹介の練習をしていたんだけど……でもなくってよかったけどさ。うう。



「今日は教室の外から講義の様子を見てみましょう。気になる講義の名前を調べておくといいですよ。あとユーリが学園内でよく行きそうなカフェテリアと図書室を案内しましょうか」

「はい! お願いします!」



うふふ、楽しみー!



ずいぶんお待たせしてしまいました。久しぶりのユーリちゃん!


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