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俺のハーレムど~なってるの?!  作者: 風祭 憲悟@元放送作家


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第19話 またもや花嫁が来ないとか、ジョーダンじゃない?!

「誠に、本当に、ほんっとうに、申し訳ございませええええええんっっっ!!!」


 ここは勇者屋敷の居間、

 どうやら転移、瞬間移動させられたらしい、

 そして目の前には全裸で土下座する熟女、女神ラウラ様だ。


「いやなんか痛々しいから、なんで全裸なんですか」

「地球の神様から、これが最大限のお詫びの表現であると」

「なんか偏ってますね、って前世の記憶だとそれしても許されなかった気が」


 そして、させた方がざまぁされていたような。


「では、更に焼ける鉄板の上で」

「いやそんなの望んでませんからっ!」

「どうお詫びして良いか、この不手際、万死に値しますっ!!」


 頭をゴンゴン床に打ち突けている、

 前回のこすり付けるよりお詫びをアップした感じ、

 いやそんなことされても俺は喜ばないぞ、むしろ引く。


「まずは服を着て下さい、話はそれからです」

「わかりました、お目汚しをして申し訳ありませんでしたっ!」

「ていうか準備してたんですよね、来ない事わかってたんですか」


 ようやく女神様らしい服装を瞬時に着てくれた、

 上半身を起こしたが膝は着いたまま正座している、

 ええっと俺って被害者でいいんだっけ俺にも責任が。


「はい、誰も教会へ向かっておりませんでした」

「ラウラ様の方から声掛けは」「直接は反則だそうです」

「誰のルールなの」「地球の神様が」「あっ、なら仕方ないね」


 でギルマスを使ったと。


「……とはいえ正直、さすがに2度目となると俺も精神的ダメージが」

「ご安心ください、もうおしまいです」「何が?」「私がです、も、もう」

「いやいや、消されちゃうの?」「責任は取らされます」「どうなっちゃうの」


 あっ、女神様の目から、

 涙がつつつーーーっと。


「こちらの、私の造った世界は廃棄の方向で」「は、廃棄?!」

「はい、おそらくは」「それは困るなあ、じゃあ僕は」「こういう事態ですので、地球に戻れるのではないかと」

「女神様は」「……わかりません、まだ、これからお会いして」「よし、一緒に行こう」「はい?」「地球の神様の所へ!」


 首を左右に振る女神ラウラ様。


「いえ、地球の住民が地球の神様にお会いするのはご法度です」

「駄目なんだ」「私のような下位の世界の神が住民と会うのは緊急時は可能ですが」

「地球だと緊急でも駄目なんだ」「はい」「じゃあ伝えてよ、悪いのは俺でラウラ様は」「悪いのは私です!!」


 言い切るなあ。


「いやハーレム作って貰いながら1人も最後まで残らなかったのって、あきらかに俺が」

「どういう理由があろうと、この世界の神である私の原因です、もうすでに元凶には神罰を」

「えっ、元凶ってギルマスとか?」「すでに炎で焼いております」「殺しちゃったんだ」「いえ、死ねないようにしています」


 なんかすごい事になってるな。


「具体的には」「神の炎で全身を焼きつつ同時に癒していますので死にたくても死ねません」

「それって苦しいんじゃ」「まさに地獄の苦しみですね、0時になったと同時に自動で燃えるようにしていました」

「今ってどこに」「王宮前広場ですね、逃げようとしている最中だったようで、この世界の消滅まで燃やし続けます」「うーん」


 まあギルマスはギリわかる、

 だけれども、他のみんなは……


「ハーレムのみんなも罰せられるの?」

「その予定ですが」「ちょっとそれは」

「どっちみち、この世界はもう」「駄目かあ」


 やっぱり罪悪感は、沸く。


「じゃあこうしよう、ハーレムって地球の神様の意思なんだったっけ」「そうです」

「やっぱりハーレムが5人、妖精も入れて6人は多かったんだよ、多すぎた、だから」

「ですと原因は、やはり私に」「えっ人数調整ってラウラ様だったの?!」「ほぼそうですね」


 それだと地球の神様の責任でって方向には持っていけないかあ。


「とりあえず直接はしないで、あとラウラ様を救ってあげて下さいと伝言を」

「優し過ぎます、カイト様の方がよっぽど神様です」「ただフラれた原因を詳しくは知りたい」

「……しかし私はこの後、ハーレムを邪魔した者それぞれに神罰を」「今すぐ?」「朝までに、そして地球へ」


 忙しいなあ。


「わかったけど、俺の朝食は」

「こんなこともあろうかと買っておいたものが」

「あっカップラーメン!」「カップ焼きそばもありますよ」「うーれしぃー」


 懐かしいなあ。


「では一旦、失礼致します、お昼のお弁当も買って参りますので」

「ええっと、ここへはメイドは」「こっちの世界のでしたら、もうこの屋敷へは入れません」

「ハーレムとも会えないの?」「会わせるにしても私が連れてこないと」「僕が外へは」「出ないで下さい」


 ……ってことは出られるのかな?


「出たらどうなるの」

「私が更に罰せられます」

「あっ駄目だ」「中庭なら大丈夫です、それでは」


 と、また壁にドアが出現し、

 ラウラ様は深々とおじぎをして出て行ってしまった……うーん、

 これからまずは神罰かあ、いったい、誰が、どうなるんだろう?


(そして、この世界は、どーなっちゃうのか……)


 まあいいや、

 とりあえず今夜はクスンクスン泣いて、寝ようっと。

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