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俺のハーレムど~なってるの?!  作者: 風祭 憲悟@元放送作家


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第15話 俺のハーレム、わかってちょーだい!

 夕食に女神ラウラ様が買って来てくれたハンバーガー各種、

 そのチェーン店のデザートを食べ終え、女神様が用意してくれた濡れティッシュで手を拭く、

 これも地球の、日本で売ってるやつだ、筒から引っ張って出すやつ、このゴミも女神様が回収かな。


「ふう、ありがとう、ごちそうさまでした、ところでお金は」

「心配しないで私の奢りですから、最初の時と同じような感じで」

「ええっと確か」「私がこちらの世界へ勧誘した時の、ステーキ代」「あっそうだった」


 言われて思い出した、

 あそこで1ポンドステーキをご馳走になって、

 待っている間に契約書にサインしたんだったな。


「色々と思い出してきました」

「今夜のやりなおし結婚式でカイト様が許されるのであれば、また忘れていただきますね」

「……本当に来るのかなあ、来た所でどうだろう、本意じゃないかも知れないし」「カイト様の心は?」


 そりゃあもう大荒れですよ!


「俺に悪い所があったんなら謝るよ、うん、反省したい」

「客観的に見てカイト様は悪くないと思います、ただ……」

「あっ思う所があったら教えて下さい」「全てにおいて、良い人過ぎたかなと」


 良い人かあ、

 俺も地球を捨ててホイホイ異世界熟女についていくような男だからなあ、

 本当に女神様だったなんて半信半疑だったけど、いや逆に半分も信じるなよっていう。


「俺なりに、俺なんかと結婚してくれる、

 ハーレムの一員になってくれるっていう女性たちに対して、

 隣に居て恥ずかしくないように立ち振る舞っていたつもりではあったんだけれども」


 食べ終えたゴミを片付けて袋へ、

 女神様も結構食ったなあ、濃い味だった、

 結婚式が終わって俺が許すとしても、たまーにまた買って来てくれないかな。


「6年間も一緒でしたのですから、キスくらいは」

「ほっぺにしたしされたよ、おでこにも、あと手の甲にも」

「本当に大切にされていたのですね」「ハーレム同士がいがみ合わないよう気を使っていただけだよ」


 ヘタレとも言うけどね!


「その甘さに皆さんが甘えていた部分があったのかと」

「……みんなを幸せにしたかっただけなんだけどなあ、ハーレムって難しい」

「これに関しては、ハーレムは地球の神様のリクエストなので」「でも結果的に、ふるいにかけられたと思えば……」


 誰でも良いから、

 たった1人でも良いから、

 俺のことをわかってくれて、思い直して戻ってきてくれれば!


(すでに寝取られていたとしてもね!)


 いや、俺がわかってちょーだい! 

 って言ってももう伝わらないのかな、

 彼女達に……実際のところ、今ってどうなっているんだろうか。


「俺からのメッセージを今から、ハーレムのみんなには」

「今日に関してはもう待つしか、これはハーレムへの意思確認もあるので」

「自らきちんと来るかっていう?」「逆にこれで来なければ、遠慮なく罰せられます」


 罰だなんて!


「……ある意味、結婚前からハーレムを幸せにできなかった俺の責任で」

「カイト様はこの世界を、私の世界を救って頂いたという、責任は全て全うされています」

「もうちょっと恋愛をすべきだったと」「その余裕がなかったのでしょう、そこはあの女性陣が気を使うべきでした」


 気を使って俺を押し倒せとか?!

 まあそんなことさててたら……確かに嬉しいけど、

 基本、真面目な子たちだったからなあ、お堅いまである。


「来てくれたらとりあえず謝るよ」

「寝取られている相手でもですか?」

「うん、そういう選択をさせてしまった事に対して」


 その上で許せるかどうかは、

 まあ実際、会ってみないとね、

 いやほんと、全員を幸せにする器は俺にはなかったってことかぁ。


(どうしてこうなった、ってとりあえず今夜の結婚式リベンジ次第だな)


 今はとにかく、

 出来る準備をしよう。


「花婿衣装また着ないと、メイドはもう来ないんだっけ」

「入れなくしていますが結婚式場で手伝っては頂けるでしょう」

「もし、また誰も来なければ」「ギルマスが頑張っていると思いますよ、自分が撒いた種ですから」


 ふうっ、とため息が出てしまった俺、こっちの世界のお水を飲む。


「……カイト様、ごめんなさい、ううん、ごめんね、至らない女神で」

「いやそんな、ずっと魔王に力を制限されていたんですよね、仕方ないですよ」

「でも、もう全力を出せるから、この世界を自由に出来るから、許されるなら、ハーレム100人だって!!」


 いや、さすがにれはちょっと。


 ――その頃一方、ハーレム崩壊の元凶であるギルマス・パルムはというと……!!

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