第六話 水溶液を操る魔物➀
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キャラ名・能力・敵か味方か・その他(設定など)
のように送っていただければ、おそらく採用されます。
1402年 メービャス帝国 洞窟
「で、湿地帯の次は洞窟ってか…帰る!」
「帰らせませんから。あなたは隊長…」
「じゃなーーーーーーい!」
「えっ?」
「敵がいる、逃げろ」
「でも…分かりました…」
「やあやあスレイブさん、ブレイブさんを倒したと聞きましたよ、流石ですねえ」
「出てこい泥水野郎!」
「出てきましたよほら!どうも、私…」
「居合術・斬!」
サッ
「だめでしょ、人の話を遮っちゃ…それに私は拾魔神の一人ですよ、君なんかとは格が違うんです、わかります?」
「何だよ、拾魔神って…厨二病か?」
「知らないんだ、拾魔神。魔物の中でもトップ10しか選ばれない。その実力は弱いもので隊長5人分、一番強いものでは100人でも足りんだろう」
「うるせえ!居合術・谷!」
サッ
「おっそwチャージ・塩酸!やれ!」
ビシャッ
「はい、死んだw」
ポチャンッ
「またかよ、少しは休ませろ」
「死んで…ない?」
「お前が10魔神最弱?弱そw」
「うっせえわ!チャージ・マジック酸!やれ!」
「水壁!」
「水!?くそ、相性が悪い…」
「お前の超能力は水溶液ってどこだろ?水で薄めてやるよ。圧縮水・ウォータービーム!」
質量がでかい!能力は俺の体から出たものだから壁にしたらこっちがダメージを負う。だといって受けてしまったらそれこそおしまい…!覚醒だ!覚醒しろ俺の能力!これだ!掴んだぞ!核心を!だが簡単には覚醒できなさそうだ…それまで耐える!
サッ
俺のウォータービームを避けた…!こいつ…なにか企んでやがる!
「何を企んでやがる?」
「別に何も?」
「もういい、死ね…極圧縮水・獄海!」
クソッ、避けらんねえ!
ダーンッ
脚が消えた!?いや、もげたのか!少し入っただけでこの威力!圧縮しすぎだろ!再生が速くてよかった…まだか覚醒…
「超圧縮水・ウォータービーム!」
ダーンッ
またビームか…水!相手が水を使うのだからこっちも水を使えばいい!
「水溶液・水!発射!」
「水だと!?能力は水溶液じゃなかったのか!?」
「何も溶かさなけりゃあ水だ!」
「クソッ…詰みか?」
「おっ!更にダメ押し…覚醒!」
「覚醒!?」
覚醒とは、己の能力を理解することによって、手数が増えたり、使い勝手がさらに良くなったりすることである。水溶液野郎はそうすることで能力を無から出せるようになり、固体、液体、気体と操ることができるようになった。
くっそ、いきなり相性悪くなりやがった…さっきまででも無力化で精一杯だったんだが、覚醒となると本体に攻撃を当てねえと…でも水か覚醒した水溶液で防がれる…
「そう!お前は詰んだのS★A★!」
ここは…一時撤退だ!
「逃げるの?ダッサーw」
挑発に乗るな俺!
「まあいいや、久しぶりに洞窟の外に出られるんだし!」
そうか、あいつが地上に出たら…
「国でも滅ぼそうかなあw」
国が滅びる!
「極圧縮水・激流!」
ダーンッ
「チッ、相変わらずすげぇ質量だなあ!下半身がもげちまったw」
「超圧縮水・ウォーターボム!」
ドーンッ
「目眩ましか?効かねえよ!溶酸道!」
サッ
まずい、もう外だ!
「外だー!これをやりたかったんだ!酸性雨!」
「なっ!そろそろ交代か…極圧縮水!」
ザーッ誰なんだ?あいつは?水に関する能力だっていうのはわかったけど…それよりこの魔物だ…
雨!?この時期にか!?
メービャス帝国には、雨期と乾期があり、この時期は乾季である。
あいつの能力か?だとすると当たるとまずい…街が潰れる!
「居合じゅ…!」
疲労で…上手く動けない!
ジュワー
「目の前で街が…溶けていく!」
「いやあああああ!誰か助けてえ!」
俺は…目の前の街も守れない…俺は…誰ひとり守れない…それは…絶対に嫌だ!
「極圧縮水・地割れ!」
ドッカーン
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