表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この世界の終わりへ  作者: bankyo0227
列強戦
3/23

第三話 隊長

新キャラ募集中!

キャラ名・能力・敵か味方か・その他(設定など)

のように送っていただければ、おそらく採用されます。

1402年 メービャス帝国 スレイブ邸

「スレイブさーん、入りますよー。」

ガチャッ

「レナか…俺のことはいいと言ったはずだぞ」

レナはヴォーリャスとの戦いのあとに入隊した新人。なぜか近衛隊だ。

「あなたは近衛隊隊長なんです。いつまでもすねてないで早く来てください」

「わかってるから…少し1人にしてくれ…」

「ずっとそればっかり。隊長ずっとそういってさぼってますよね、一体何があったんですか?」

「やめとけレナ、任務だ」

こいつはコレット。近衛隊一の古参だ。

「はーい。早く来てくださいね、隊長」

レナとコレットは、唯一俺を隊長と呼んでくれた。他のやつは、ヴォーリャスとの戦いの件で、未だに俺を隊長とは認めてくれない。正直俺も、俺が隊長だとは思っていない。俺はクローン初号さんを見殺しにした。俺は隊長じゃない。でも、そんな俺を認めてくれる2人を、俺は絶対に死なせたくない。俺の命と引き換えだとしても…

「スレイブ…さん、レナとコレットから応援要請が来ています!誰が行きますか?」

「俺が行く…」

「えっ!?スレイブ…さんが!?」

「行ってくる…」

サッ

みんなは知らない。俺が影でどれだけ鍛錬してきたか…みんなは俺がずっとサボっていたと思いこんでいる。だが実際は、あそこにずっといたのは精巧な俺の人形。俺は食事を食べにしかあそこに戻っていない。ずっと鍛錬していた…クローン初号さんが死んだ次の日から…


1402年 メービャス帝国 森林地帯

「こんなとこに魔物がいるってのか?たしかに気配はするが…」

「ギャー」

「レナ!…誰だ…お前は?」

「初めましてだね、スレイブ・リーガンくん。僕はフィギュア。よろしく」

「その足を…どかせ!そこにいんのは、俺の大事な部下なんだよ!」

「なんて?聞こえないなあ」

サッ

避けられた!こいつ…恐らくヴォーリャスより…速い!

「仲良くしようよスレイブくーん。ほら、ちゃんとその部下は返したよ」

「二人共、俺のあとから増援が来る。そいつらに連れてってもらえ」

「そんな…私も戦います」

「だめだ!俺がやるから、そこで休んでろ」

「いいの?戦わせなくて…」

「ああ、俺一人で十分だ!地割れ・広!」

キーンッ

地割れがはじかれた?何者だこいつ…

「斬撃!持ってるやつ初めてみたー!どこで学んだの?」

「学んでねえよ。はじめから身についてたんだの。先天的って言やあいいかな」

「あっそ、つまんな…召喚・暗黒蛇!」

クソッ…なんだ?召喚?先手必勝!

「地割れ・谷!」

ブシャッ

「なるほどね、暗黒蛇と僕を同時に攻撃しようって訳ね」

どうにか間に合った…一対一でキツかったのに、暗黒蛇なんて出されたら、確実に死んでた…

「まあいっか、僕が相手してあげる…とでも言うと思った?僕はつかれたから帰るよ。よろしくね、ヴォーリャス」

「ヴォーリャス?もう死んでるは…!」

「やあ、久しぶりだなスレイブ!さあ、葬式を始めよう」

「お前…魔物討伐隊を舐めんじゃねえ!居合術・突!」

グサッ

「なっ…」

倒した…去年のあのとき、俺にこれくらいの力があれば…だがやけにあっさりだったな…

「チッ、逃げられたか…」

やっぱりあのフィギュアとかいうやつは速い。逃げられた。そうだ、レナとコレットはどうなった?あいつら結構重症だったぞ。早く行こう。

タタタタタタタタ…


1402年 メービャス帝国 帝国病院

「大丈夫か?レナ、コレット!」

「はい、もう大丈夫です。ありがとうございました」

「なら良かった。じゃあ俺は…」

「ちょっと待ってください!耳借りますよ…」

「ああ。いいけど…」

「ありがとう、スレイブさん」

「なっ!?からかうんじゃねえ」

「ハハハッ、いいじゃねえか!『大事な部下』なんだからよw」

ハハハッ

俺はこんな2人を絶対に守ると誓う。絶対に死なせない。

お読みいただき、誠にありがとうございました。作品の評価、宣伝、感想などなど、お願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ