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最凶の転生者  作者: ネック
45/47

45話 勝負アリ

 地面を思い切り踏み込み、三人に突撃する。


(最初に狙うのはメレアだな。遠距離から攻撃されるのは厄介だ。)


メレアに狙いを定める。そこにゴルトとネルが立ち塞がる。


「へっ、メレアを狙うのは分かってたぜ!」


「女の子を狙うとは男失格ですよ、ギアトさん。」


「悪いな、勝負には男も女も関係ないって思ってるんでね。剣技『速光(そっこう)』。」


二人の前から突如ギアトがいなくなった。


「「はっ?」」


思わず二人は一緒に驚きの声が出た。直後後ろから気配を感じ、二人は後ろを振り返ると、メレアに一直線で向かうギアトが見えた。


「危ねぇ!逃げろメレア!」


ゴルトが声を荒げた時にはもう遅かった。ギアトはメレアの杖を剣で弾き飛ばし、喉元に剣を突きつける。


「これでメレアさんはアウトですね。」


「うっ………」


メレアはギアトの速さについていけず、ただ呆然と立ち尽くしていた。ギアトはすぐに振り返り、ゴルトとネルに狙いを変える。


(後は二人いっぺんに片付けるか。)


「ネル、どうやら俺らはあいつのことをみくびりすぎてたようだな。」


「あぁ、これは本気を出しても勝てないかもな。」


そう言いながらも、ゴルトとネルは迎撃体制を整える。


(本気出してきたっぽいな。真剣勝負だけど、ちゃんと後のこと考えてるのか?もしこれで俺が大怪我とかしたらどうすんだよ。いや、多分大丈夫だけどさ。)


そう思いつつ、ギアトは二人に向かっていく。


「剣技『水鏡』」


「簡単にやられると思うなよ、ギアトさんよぉ!斧無双!」


ゴルトがオノを振りかざしくる。ただ振り回しているように見えるが、的確に受けにくい位置を攻撃してきた。


「おいおい、ゴルトさんもしあなたのオノが直撃して死んだらどうするんです?」


「さっきから俺の攻撃を完璧に防いどいてよく言うぜ。」


そこに、後ろからネルが閻収魔(ヘルドレイン)を纏わせた鎌を水平に振るってきた。


脚力強化(ジャンプアップ)


ギアトは空高く跳び、ネルの攻撃を避ける。しかし、ネルがすぐに攻撃を仕掛けてくる。


「しつこいですね、ネルさん。」


「まぁ、俺はねちっこい性格なんでね。」


ネルの攻撃をギアトは器用にかわしていく。そこにゴルトが加わる。


「オラァ!覚悟しろギアトォォォ!」


(本当に殺しにかかってきてる勢いだな…)


二人の攻撃をまた華麗にかわしていく。だが、このままでは埒があかないため、ギアトは少し危険な行動にでる。ゴルトとネルの攻撃を直撃するギリギリまで待ってから、空中へ跳ぶ。直後ゴルトとネルの攻撃がぶつかる。閻収魔(ヘルドレイン)の効果でゴルトは勢いがなくなる。


「おいネル、テメェ何俺の力を吸収してやがんだ!」


「お前が攻撃スカして俺の鎌にぶつけてきたんだろうが!」


三度仲間割れを起こしているところにギアトが攻撃を仕掛ける。


「二人とも短気すぎません?勝負中ですよ。」


そう言った直後、ゴルトとネルの武器を吹き飛ばす。


「グッ!」


「クソっ!」


「これで勝負ありですかね?ありがとうございました。」


ギアトは一礼をする。


「へっ、完敗だ。」


「ゴルトが馬鹿じゃなかったら…いや、それでも負けてましたかね。久しぶりですよ、ここまでコテンパンにやられたのは。」


「おーい、皆さーん。」


ギアト達の所へメレアとナミア達が駆け寄ってきた。






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