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最凶の転生者  作者: ネック
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第29話 キンググリフォン

 ギアトは地面に足を踏み込むとそのまま勢いよくゴーレムへ突っ込んだ。


「さっきのお返しだ!」


ゴーレムに向かって剣を振り下ろす。しかし簡単にゴーレムは避けてしまった。


「やっぱ普通のやつじゃねぇか。」


すぐにゴーレムが反撃してくる。短いが太い腕でギアトを殴りにかかるが、ギアトはその刹那ゴーレムの懐に飛び込み腹を斬った。


「ゴォォォォ!!!」


ゴーレムが悲鳴をあげる。ギアトは休むことなく斬り刻んでいく。一瞬にしてゴーレムの体はバラバラになった。


「まだ強化されたやつがいるかもしれないな。気を付けないと。」


 警戒しながら再び魔物を倒していく。幸い先程のゴーレム以外に強化された魔物はいなかったため無事侵入して来た魔物のほとんどを倒すことができた。


「よし、後ちょっとだな。」


そう思った瞬間上から強い気配を感じた。上を見上げると頭上に凄い勢いでギアトに向かって飛んでくる魔物が見えた。


「なんなんだよ!」


ギアトは急いで剣でガードする。飛んできた魔物のクチバシと剣がぶつかり、火花が散る。


(ここまで接近されるまで気づかないとは…俺の感覚が鈍っていたからなのか?)


 魔物の正体はランク7のキンググリフォンだった。3メートルほどの翼、10メートル近い胴体に先端が2つに分かれている尻尾が生えている。赤と黒の肌色をしており、みる者を恐怖させる。


「厄介な奴が現れやがって。」


キンググリフォンは火の玉を吐き出し攻撃してくる。ギアトはジャンプし、キンググリフォンに向かう。


「くらいやがれ!」


ギアトは剣を思いっきり振り下ろす。キンググリフォンはクチバシで受け止めた。


「もしかしてこいつも強化されてやがんのか?」


通常のキンググリフォンはギアトの一撃を受け止めることはできないため、ギアトはそう感じた。キンググリフォンは受け止めたまま口から炎を吐き出す。


「くそッ!」


ギアトはすぐさま地面に着地する。


「めんどくさい状況だな。斬撃を飛ばすか?いや、あの様子だと避けられる可能性が高いか。」


有効な手立てが思いつかず、時間だけが過ぎていく。


(考えてもいてもしょうがない。やってみるか。)


ギアトは目にも留まらぬ速さで空間を切り裂き、キンググリフォンに向かって斬撃を飛ばした。しかしキンググリフォンはその斬撃を器用にかわす。


(やっぱりだめか。こうなったらまた突っ込むしかないな。)


構えた瞬間後ろから


超越重力(ハイエンドグラビティ)


と声が聞こえた。後ろを向くと息を切らしているナミアがいた。


「ハァハァ…ギアトさん…アイツの動きは鈍くなってます…。早く攻撃してください。ハァ…。」


「ナミア、お前いつの間に。いや、ありがとな。」


ギアトは再び斬撃を飛ばす。今度は二つの翼に命中し、キンググリフォンは地面に落ちた。ギアトはそのまま落下したキンググリフォンに向かい、体を斬り刻んだ。


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