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老人と人形と化物の街

作者:柳乃朋美
 この街に人間がやってきたらしい――――
 そんな噂話に烏天狗の大烏十六夜少年は胸を踊らせた。混血を繰り返したこの世界で、純血の人間など都市伝説に等しい。夢想し続けてきた人間を探して、少年は事件に関わっていく。
 ――――この街に人間がやってきたらしい。
 そんな噂話などどこ吹く風と、老人は山頂で煙管を吹かす。ただ街の平穏を願うだけの枯れた老爺はしかし、保護した旅人を通じて事件の渦中へ踏み込んでいく。
 化物と、人間と。そう呼ばれる基準は何か。化け物たちが日常を送る小さな街を、人間が非日常へ塗り替える。
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