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第3話「覚悟」

前作を読んでいただきありがとうございます。


目を覚まし、着替えや学校の準備を済まし、部屋を出た

ドアを開けると、そこにはお母さんがいた

「おはよう、お母さん」

「おはよう、さやか。珍しいじゃない。朝早く起きるなんて」

お母さんは驚きながら、1階に戻った

「うん、今日は早く学校に行きたいんだ」

「そうなの?」

食卓に座り、急いで朝ごはんを食べた

「早食いすると、のどに詰まりやすくなるぞ」

お父さんはゆっくり過ごしていた

「はーい」

「ごちそうさま!」

食器を片付け、洗面所に向かい、素早く準備を済ました

「行ってきます!」

「いってらっしゃい、さやか」

玄関のドアをゆっくり閉め、病院の先生が教えてくれた施設に向かった

「さやか、どうしたのかしら」

「何かあったんだろうな」

お母さんとお父さんが考える中

「は!さやかに買い物のメモを渡すの忘れたわ!」

すかさず、お父さんは出る準備を始めた

「あなた、お願いね」

「.....あぁ」

お父さんはこの時、後悔した


施設に向かう途中、携帯から着信音が鳴った

「ひろなからだ...」

その場で立ち止まり、電話に出た

「もしもし...」

ひろなが大きな声で焦っていた

「もしもし!さやか!今どこにいるの?さやかのお母さんからもう出たって聞いたんだけど!」

「あー、ごめん!ひろな、今日学校サボるわ!」

「え!サボる!?ちょっとさや」

電話を切り、再び私は走り始めた

「ごめん、ひろな」


一方ひろなは

「電話が切れた」

(どうすればいいかな?今からさやかを探しに行く?いやそれだと、遅刻になるし...)

考えれば考えるほど、ひろなは混乱していた

すると、後ろからあきらの声がした

「お~い、ひろな!さやかはどうしたんだよ?」

ひろなはびっくりしたがあきらに助けを求めた

「あきら!一緒にさやかを探しに手伝って!」

「え?今から!?学校遅刻するぞ」

「そん時は三人で謝ろう!とりあえず、私はさやかが行きそうな場所に行ってくるから、あきらは広範囲に探して!お願い!」

ひろなは荷物をあきらに預け、走り始めた

「わかった!必ずさやかを見つけような!」

あきらも全力で自転車をこぎ、さやかを探し始める

ひろなはずっとさやかに電話をかけているが、全く出る気配がない

(どこにいるの?さやか!)


さやかは病院の先生に教えてもらった施設にたどり着いた

(とりあえず来てみたけど、予約なしでも入れるのかな?)

施設の入り口でおどおどしていると施設の職員さんが来た

「いらっしゃい、どうされましたか?」

心の準備が整ってなく、私は焦りながら「実は私ループ病にかかって、病院に行ってきたんですけど、病院の先生にここに来てみたら、ループ病を抜け出すヒントがあるかもしれないって言われて...」

職員は少し止まり

「ちょっと先生呼んでくるから、とりあえず中に入りましょうか」

「ありがとうございます」

(初対面なのに、ここまでしてくれるなんて)

施設の中は子供が4人大人が3人がいた

(ここの人達みんなループ病なんかな)

すると

「お待たせしました。とりあえず名前教えてくれないかな」と私の後ろでささやく男がいた

「うわー!変態!」と強く男をビンタしてしまった

その男は勢いよく倒れてしまった

ハッと気が付き、私は「ごめんなさい!ごめんなさい!」と何度も頭を下げた

男はゆっくり立ち上がった

「いえいえ、こちらこそ驚かしてしまって申し訳ない 私この施設の院長をしています。日野 翔太と申します。」

すかさず私も「新見 さやかと言います」

「新見さんね ループ病になったと聞きましたが、何回目ですか?」

「3,4回だと思います」

「そうですか.....辛い毎日をお過ごしましたね」

「はい」

「新見さん、実は私ループ病にかかったことがあるんです」

「え、どうやって抜け出せたんですか!?教えてください!」

私は日野さんの肩を掴んだ

「落ち着いてください、新見さん。話しますので」

日野さんは私を落ち着かせた後、近くの椅子に座りループ病になった話をしました。 

「私がループ病になったのは4年前。妻と別れる日におきました。

最初は過去に戻れたのかと思いましたが、離婚届を見た際、同じ日だと確信しました。

それから、何度も何度も同じ毎日が続きました。

妻との大喧嘩の後の離婚届までの流れを続けたんですから。私はおかしくなりました。

そして、私は自殺を決意しました。

当時ビル8階に住んでたので、自殺するにはよかったんです。自殺決行の日、いつも通り妻との喧嘩から始まりました。そして最後には死んでくれと言われたので、迷いなく飛び込むことができました。

これでループ病を抜け出せると安心したんですが、目が覚めると手足や顔をマスクなどで塞がれていました。すると、誰かがマスクを取りました。目の前には科学者らしき人が二人いたんです。一人の科学者からこういわれました『もう一度前の世界に戻るか、ここで殺されるか選べ』と。私は混乱しました。言ってしまえば、地獄に戻るかもう一度死ぬかの二択ですから。私は地獄に戻ることを決意し二人の男に『前の世界に戻してくれ』と頼みました。すると目の前が真っ暗になりました。しばらくすると目を開けることができました。そこにはたくさんの包帯が私を包んでいました。お医者さんいわく奇跡的に出術が成功したと。それ以降同じ日が来ることなく今の生活を過ごしています。」

「やっぱり、死なないと抜け出せないんですね。このループ病は」

「ですが、新見さん。これは私の場合です。新見さんが該当するかはどうかはやってみないとわかりませんが、もし死んだらそこですべてが終わることもあります。」

「はい....」

「申し訳ございません、新見さんの力になれずに」

日野さんは頭を深く下げた

私は戸惑いながらも

「日野さん、まだ私達は初対面ですよ!」

頭を深く下げながら日野さんは続けた

「いいえ、新見さん、あなたは会うのは初めてだと言いますが、もしかすると、どこかで会って同じことを繰り返してると考えると辛いんです」

私はなんて言えばいいか考えた

「顔を上げてください、日野さん。私が初対面というからには初めてなんです。そこまで考えなくても大丈夫ですよ」

日野さんは顔を上げた

「ありがとうございます。新見さん。困ったことがあればこの施設に来てください。いつでもお待ちしています。」

「ありがとうございます。日野さん」

それから、少し施設の中で過ごした

「新見さん。今日はお家に帰って。ゆっくりお過ごしください。学校からはこちらからかけるので安心してください。」

私は驚いた

「学校教えてもないのに、わかるんですか!?」

「その制服を見る限り、候補は一つしかありませんよ」

少し日野さんから恐怖を感じた

「ありがとうございます。日野さん。お世話になりました」

「気をつけてください新見さん どうかループ病を抜けることを願ってますから」

「はい」


施設を出て、私は考えながら歩いた

(ある行動っていうのは”死に方”が人それぞれ違うことを指しているのかな、もしくは死以外で抜け出せる方法もあるにはあるのか?)

「見つけた!」

後ろを振り向くと、そこには汗だくのひろながいた

「ひろな....なんでここにいるの?」

「それはこっちのセリフだよ!さやか!急に学校をサボるって言うから、心配で色んな場所を探し回ったんだから!だから今から学校に行こ!さやか!」

私の心が行きたくないと言ってる。もし学校に行けば、同じことを繰り返す日々に戻るだけ、もう一度あの苦しみを味わうことになるからだ

「嫌だ!絶対に学校行かない!」

私はひろなから逃げた

「待ってよ!さやか!」

ひろなもさやかを追いかける

ひろなは追いかけながらもあきらに電話かけた

「あきら君、さやか見つけたから今から言う場所に向かってくれる?」

「おう!任せとけ!」

ひろなは携帯をしまった

走りながら私はひろなに聞いた

「ハァハァ なんで、私を探すのひろな?私のせいで、夏休み明けテストの評価が下がるんだよ?」

ひろなは答えた

「ハァハァ そんなの今は関係ない!今はさやかを学校に連れていくことが何よりも大事なんだから!いい加減止まってよ!」

私は続けて聞いた

「どうして!ここまでやるの?こんなことしても意味ないよ!」

「意味なくない!これ以上、私から離れないでよ!」

お互い一歩も譲らず走ることを止めなかった

「止まれ!さやか!」

そこには腕を大きく開いているあきらがいた

「あきら!あんたまでなの?」

「一緒に学校に登校するぞ!」

後ろにはひろな、前にはあきらと絶体絶になった

「ごめん、あきら!」

私は右足をあきらの方に向けて蹴りを入れた

「ゴハッ」

あきらはその場で倒れた

私はすかさず体制を整え、走った

「なんてやろうだ....さやか.....]

「待ってよ!さやか!」

ひろなは倒れてるあきらを見向きもせず、さやかを追いかけ続けた


それから二人は走り続けた

しかし、少し遠くを見ると踏切があった。

「嘘でしょ、けどやるしかない!」

私は踏切の前で立ち止まった

「ハァハァハァ やっと止まってくれた」

ひろなは深呼吸をし、少し離れたところで止まった

「なんで!私から離れるのさやか?」

「ごめん、それは言えない....」

「じゃあなんで!急にサボるって言いだしたの!いつものさやかだったら、こんなことはしないはずだよ!」

私は何も言えなかった

「いいよ、理由は学校着いてからみっちりと聞くから」

ひろなは私に近づいた

カンカンカンと踏切の音が鳴った

「ごめんね、ひろな 今まで黙ってて」

「どいういうこと?今までって?」

「実は私ループ病にかかったんだ。何度も何度もこの日を繰り返していた」

ひろなは止まった

「なんで、その事を今言うの?」

「さぁ?私にはわかんない」

電車が近づく音がした

「ひろな 今までありがとう」

私は踏切の中に入った

「いや!さやか!早くその場から離れて!」

止めに入るひろな

しかし、電車はさやかの目の前にいた

「じゃあね」

ドン!

電車はさやかを引き、緊急停止した

「うそ....でしょ..私が.......さやかを殺した......」

遅れてきたあきらもその場で立ち崩れた













とある研究所

(ここは、どこ?私電車にはねられて。あれ、 マスクはしてない。だけど、手足は縛られている)

目の前には科学者らしき人が二人いた

「おい、No56が目を覚めたぞ」

「本当だ。ってもこいつは殺処分に決まってるから..」

(殺処分?どういうこと!?)

「お目覚め早々に悪いんだが、死んでくれ」

一人の科学者らしき人に銃を突き付けられた

「え、い、や」

侵入者発見!侵入者発見!

「くそ、こんなときに!」

「おい、こいつどうする?」

「とりあえず、後で殺処分だ!今はここから逃げることに専念しろ!」

「了解です!」

慌ただしく、科学者らしき二人はその場から出て行った

(私も逃げなきゃ、けど動けない!)

うまく力が入らず、ジタバタしていた

「やっと、こっちの世界に来たか。もう一人の私いや、No56の私」

どこか聞き覚えのある声がした

「さてと、とりあえず。ここから逃げないとな」

そこには銃を持ったもう一人の私がいた。

「おいNo56の私、ここで死ぬか私達と共にこの世界を壊すか。どっちか選べ」

「え」

最後までお読みいただきありがとうございます。

今更なんですが、文章下手なので許してください

次回第4話でお会いしましょう。


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