秘密
俺の家に着いたあと、そこまで立派ではないリビングにみんなを案内した。
「えっと、プレーナは分かるんだけど他のみんなの事がまだ分からないんだ。自己紹介してくれる?」
「そうだね、私はリーマインド。あなたと同じデータムの生徒よ。これからよろしくね!」
「俺はビヘイドって言うんだ。今日から仲良くしてくれ。」
「うちは、カローナって言うの。気軽に、声をかけてね。」
「僕はヘイガーです。よろしくお願いします。」
「俺はアンビソート。君に出会えてよかった。」
「ありがとう。俺はツェナー=トルクス=フェライト。フェライトって呼んで良いよ!俺のほうこそ、仲良くしてくれたらうれしいな。」
「じゃあ、みんなの自己紹介が終わったところで私たちの本題を言うね」
自己紹介が終わると同時にプレーナが話し始めた。
「本題って? 何のこと?」
「私たちはあなたに相談があるの。」
俺に相談か・・・・。なぜいきなり、このタイミングで?
「私たちは中世界と呼ばれる世界から逃げてきたの。今、中世界は裏世界と激しい争いが起きてるところで、私たちの世界には伝説のドラゴン使いの卵が必要なわけ。」
ほうほう、俺が住んでる世界の次元が違うってことか・・・・ええぇぇぇぇ!!!話しがややこしいぞ?
「えっと、つまりプレーナは別の世界から逃げてきたってこと?」
「うん。」
「嘘だろ?そんなのあり得るわけないじゃん」
「あるわよ!!!だって、中世界の出入り口はオリフィス学園の中にあるんだもの。そんなことより、話の続きを聞いて。伝説のドラゴン使いはあなたなの。あなたはツェナー=トルクスって言ったわよね?その名前は代々、伝説のドラゴン使いしか名乗ることの許されない名前なの。あなたの両親は、私たちの平和のために戦って死んだ伝説の勇者だったの。」
はぁ?何言ってんだ、こいつら。気は確かか?こんな俺のどこが伝説のドラゴン使いの卵なんだ?
「・・・・俺を馬鹿にしてる?」
「するわけないでしょ?」
「・・・・じゃあ、からかってる?」
「それもしてない! 私たちの命がかかってる時にふざけてなんかいないわよ!」
「お願いだ、フェライト。俺たちを助けてくれ。」
「具体的に、どうすればいいのか?」
「中世界に行って儀式に参加してもらう。その中で、俺らの世界の住人の血とフェライトの血を触れさせるだけ。そうすれば、フェライトが俺たちの仲間になる。」
こんな俺が人助け・・・・責任が重い。しかし、困ってる人を見捨てるわけにもいかない。」
「分かった。俺がどこまで出来るか分からないが、やれるとこまでがんばろうと思う。」
「じゃあ、早速中世界《エターナルワールド》に行こう」
“そうはさせん!!”
どこからか声が聞こえたかと思った瞬間、目の前が激しい閃光に包まれた。
台詞が多いので読みづらいと思いますが、ぜひ呼んで感想をお願いします。




