学校にて
「それは・・・ここでは言えない。」
え?言えない?なんで?
「どういうこと?」
「学園ではそのことについて話してはいけない事になってるの。」
「じゃあ、今日の放課後に俺の家に寄って行かない? 俺の家で教えて。」
「それならいいわ。その代わり、私の友達も誘って良いかしら。」
「いいよ。じゃあ、みんなで一緒に帰ろうか。」
それにしても、学校が禁止する話っていったい・・・・・・!?
「あっ、今日来たばっかりだから教科書を見せて欲しいな。」
「わかったわ。」
やっと授業が終わったな。
「じゃあ、俺の家に行くか? んで、結局何人来るんだ?」
「5人程度かな・・・ツェナーの親が迷惑がるかな?」
「そんなことはないよ!だって、俺の両親は事故で死んだから。逆にいつも俺が家で一人だったから、喜ぶと思うよ。」
「そっか・・・・・・なんか、ごめん。」
「なんで謝るんだよ。もう、13年も昔の話だぜ? 気にすることはないって! じゃあ、行くか?」
「ええ、行きましょう。校門で待ってて! 今日はシンセシスで来てるんだ」
「分かった。」
ところで、シンセシスって何なんだ?とりあえず、校門で待ってるか。
俺は時計を見た。校門で待ち始めて10分が過ぎた。遅い。遅すぎる。いったいどうしたんだ?
「ごめーん、待った?」
「まぁ、多少は・・・・・・。どうしたの?」
「シンセシスが動かなくてさ。」
「シンセシスってこれ?」
よく見ると、一人乗りの車みたいだった。
「そうよ、初めて見た?」
そりゃ、そうだろうよ!だって俺が知ってる車は小さくても二人乗りだもん
「ああ。でも、これじゃあ俺が走らないといけないじゃないか・・・。」
「何言ってるの?これは大きくなるのよ!最大で八人乗れるようになるんだ。」
「八人も!?」
俺は目を疑った。まさか、こんな小さな車が大きくなるなんて・・・
「ほら、早く乗ってよ。 行くよ」
「早っ!!」
俺は初めてシンセシスに乗り込んだ。
「結構、乗り心地が良いんだな。 走りも静かだし。」
「でしょ? あっ、道案内よろしく」
「ああ、カーナビとかは無いのか?」
「カーナビって何?」
は?カーナビも知らないのか?
「カーナビゲーションシステムの略で、機械が道案内してくれるんだぜ?」
「そんなの無いわよ。 だから、道案内頼んでるんでしょ?」
確かに。そう言われれば、その通りだ。
「次の角を右に曲がって、その先を斜め右方向に進んでくれ。その先は道なりで頼む。」
「分かった。それより・・・やっぱなんでもない。」
「なんだよ、俺の両親のことについて知りたいんだろ?」
「なっ、何で分かったの?」
「なんとなくだよ!俺の家で教えるよ、写真と共にね。」
「分かったわ。でも、ツェナーは強いよね、両親が亡くなったってのに。」
「そうか?でも、慣れたよ。13年間一人だったんだもん。あっ、そこを左に曲がってー」
「ここ? もぅ、早めに言ってよね。」
「思ったよりスピード出てるんだもん。次の角を左に行って山道に入ったら一本道で俺の家に着く。」
「了解! スピード出すからしっかり捕まってなさいよ!」
うぉっ!とても速いぜ?ジェットコースターかよ、この乗り物は・・・。100k/h超えてるぜ?
「速い速い!! 」
「着いたわよ? あれ? ツェナー君?」
「・・・・・・吐きそう・・・・・・」
「もう、しっかりしなさいよ?」
誰のせいでこうなってると思ってんだ?
「何とか大丈夫。じゃあ、家に入るか!」
こうして俺とプレーナと友達の5人が俺の家に集まった。そこで聞いたことに俺は絶句した
台詞が多くて読み辛いとは思いますが、よろしくお願いします。
次回は造語が多いです。でも、読んでもらえるとうれしいです。
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