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「実際幽霊と人間って変わらんくね?」って話。
「ねえ」
「んー?」
「人間って何?」
「何言ってん?人間?」
「人間と幽霊の差って何?」
「それは幽霊のお前がわかんなきゃダメだろ。」
「うえー」
「でも確かに気になるはなるかも。」
「でしょー?」
「不老不死なところとか?」
「別に不老不死じゃないよー。若者の期間が長いだけで膨大な時間を使えば幽霊だって死ぬし。」
「でもその期間中は死なないんでしょ?」
「そゆこと。」
「戸籍もあるしねー。税金かかるし。」
「そうだな……あ?……あ?」
「ん?どうしたの〜?」
「戸籍あるの?」
「あるよー。国の中枢部に幽霊が数人いるからねー。」
「それって言っていいやつ?」
「君ならいいんじゃない?広めなさそうだし」
「すっか。」
「って言うか、広められても100年ほど待てば消えるし。噂なんか」
「100年ほどってなんだよ。“ほど“って」
「でも実際どうなんだろうねー。」
「何が?」
「一部のことを除くとさ、人間じゃない?」
「確かにな」
「でも幽霊だと一つ困ることがあって」
「何?」
「人間と付き合うとあっという間に人は死んじゃうらしいから。」
「らしい?なんで断定形じゃないん?」
「だって僕まだ40年ぐらいしか生きてないもん。」
「マジ?そりゃ俺の子供の頃からいるんだから単純計算21年は生きていると思ってたけどさ」
「若いんだよ僕は。」
幽霊の中でな。
「すっか。」




