2話 初めての激闘
【スペルマジック:アーススワンプ】
からの〜
【アクティブスキル:パワーアップ】
木の上で隠密し魔物に向かって土魔法を放ち足場を沼地に変え、動きが鈍くなった所をスキルで強化したライダーキックが襲う
「ぎゅ!!」
蹴り飛ばされた魔物は近くの木に強打し息絶える。
「角兎これで3匹目〜!ハーッハッハッハ我最強ドャァ」
森に入ってから1週間程が経ちこの森には低級の魔物しかいないみたいだぞ?
と分かってからルクは調子に乗っていた。
唯一やばそうなのは魔物ではなく動物のクマが1番やばいかもと思った程度の森で、
ひたすら角兎(額にツノが生えた兎)
や隠雀(隠れるのがうまい雀)、
鬼カラス(角が生えたカラス)を狩っていた。
獲物を狩り終えると【ダンジョンマスターのスキルレベル2】で獲得したダンジョン窓を開き、
ダンジョンの部屋に繋がる空間にできた黒い穴に獲物を放り投げる。
「今日の飯も肉だな♪うっしし!」
初めて果物を食べた時はあまりの美味さに気絶したし肉を食った時は発狂してしまったが、
もう肉なしの生活には戻れないな!
もう岩を食う生活なんか嫌だ!!
森の出口も分からんしもう少し肉狩るか!
ルクはこの森で迷子になっていた。
最初は目印をつけながら歩いていたものの低級の魔物や野生の熊を狩ったり、
キノコや薬草や毒草を集めているうちにどこから来たのかすらわからなくなってしまったのだ。
今では諦めていつか森を抜けれたらいいな位の気持ちで狩りに勤しんでいた。
「――――――――!!」
「ん?何か今声が聞こえたような?
まさかこの森の浅瀬にいつの間にか来ていたのか?
…………ふっ、ハッハッハ!流石我!戦闘だけでなく方向感覚すらパーフェクトとはな!ハッハッハ!」
【アクティブスキル:隠密】
スキルを使い気配を最小限にし声が聞こえた方へと向かっていく、
すると森が少し開けた場所に大きな魔獣が人の骨であろう物をしゃぶりながら人語の様な言語で喋っていた。
「ぐっぐっぐっ、やはり人肉はうま゙い゙、ぐっぐっぐっ」
えぇぇーー、何だあれは?魔族…………では無さそうだが?
獣の身体に顔は……巨人の顔か??
あんな魔族我は知らんぞ、ど、どうする?
話しかけてみるか?
いや、だが明らか骨しゃぶってるし、今の我魔族というより人間の子供の容姿してるし確実に食われる未来が見える…………。
ふむ…………。ヤル…………か?
「所詮は弱肉強食、こんな所で立ち止まる魔王では無い!」
「ルクステータス」
体力16魔力50力10守8速13技24運10
HP32MP100SP48
「下級マンティコアステータス」
体力50魔力10力30守25速20技10
HP100MP20SP20
【アクティブスキル:隠密、パワーアップ、スピードアップ】
【スペルマジック:無属性魔法身体能力強化、闇属性魔法シザークロウ、毒属性魔法毒付与】
ふぅー。最前はバレる前に毒のついたシザークロウを叩き込んで後は逃げ回る。
と言うか多分それ以外勝ち目無いな!パーフェクト魔王の力!見せてくれるデカブツが!!
食事をしているマンティコアに気づかれない様気配を消し距離を詰める、そして
【アクティブスキル:ハイジャンプ】
森の木の上から開けた草原にいるマンティコアに向かって長距離ジャンプを決め必殺の一撃を決める!
そこだぁぁ!!【アクティブスキル:シザーエッジ!!】スキルによって両手に装着されたシザーから斬撃が放たれマンティコアの背中を切り裂く、
そして
「よいしょっとぉぉーー!!」
掛け声と共にその傷口めがけて毒のついた先端部分を突き刺す
「グアアああ!!!!」
「ナ、ナンダ!ナニガオキタァ」
食事をしていたマンティコアがダメージによって飛び跳ね周囲を見渡す
「オ゙、オ゙オ゙、オ゙マ゙エ゙、オ゙マ゙エ゙オ゙マ゙エ゙オ゙マ゙エ゙カーー!ガァァァァ!!」
【スペルマジック:ファイアボール!】【アクティブスキル:ハイジャンプ】
「ソン゙ナ゙モ゙ノ゙ォォ!!ガァァ!!」
マンティコアが叫び声を上げ前足を振るうとファイアボールが掻き消える。だが
「ハッハー!!もう一撃貰うぞ!」
【スペルマジック:毒魔法アシッドボム!毒魔法ヴェノムショット!!】
ファイアボールを目隠しにマンティコアの横腹に移動し状態異常が見込める魔法を叩き込む。
マンティコアの反撃を回避し、無理をせず距離をとって戦っていく。
マンティコアに毒が回ってきて動くが鈍くなって来たと感じたたみ掛けようと近づいたその時
「ガァァ!!」【グギガグギギャウガ!】
咆哮と共にその場で高速で一回転しマンティコアの周囲2メートルに衝撃波が飛ぶ。
「ぬ?まずっ!」【スペルマジック:シールド】
「ぐふっ!!」
マンティコアの唐突な範囲攻撃を受け開けた草原から森まで吹き飛ばされ木に衝突する。
ぐ、ぬぬぬ、アクティブスキルだと?
行為の魔獣ならともかくこんなやつがスキルを使えるとは、しくった、、か?
ぐふっ。ルクの周囲に少なく無い血痕が飛び散る。
「グ、ガァァ」ノシノシと音を立て毒によって弱ったマンティコアがルクに近づく。
ふっ、ふふふ「がふっ!はっ、ハーハッハッハ!ふぅふぅ、なにをやっている我、
敵を目の前にして横たわるなど魔王の名折れ!
全部使いきってでもやらねばならぬ!
魔王が敵を背に逃げる事などなぁぁぁい!!」
「ルクステータス」
体力16魔力50力10守8速13技24運10
HP8MP65SP33
「下級マンティコアステータス」
体力50魔力10力30守25速20技10
HP68MP20SP10 状態毒
【スペルマジック:シザークロー、身体能力強化】
「こいやぁ雑魚野郎が!!」
「ガァァ!!」
マンティコアがルク目掛け飛びかかろうとする直前
【スペルマジック:ハイジャンプ】
ハイジャンプの魔法をマンティコアにかけ自らは全力で横に転がる。
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
太い大樹が折れるほどの強い衝撃と共に頭から血を流したマンティコアが叫び声を上げる
【アクティブスキル:シザーエッジ!!】
追撃でマンティコアの尻部分に斬撃を放つ、もちろん毒魔法も忘れない。
【スペルマジック:ヴェノムショット!!】
「ガァァ!!」【スペルマジック:ハイジャンプ】【グギガグギギャウガ!】
「それはもう見たぞ!」
マンティコアのスキルを予測して使っておいたハイジャンプで攻撃範囲外に脱出、そして
【スペルマジック:アーススワンプ!】
マンティコアの足元を沼地に変える。
「さぁこいバカ者めが!オマエ如きが我に叶うはずないと教えてくれる!」
「ガァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
強い咆哮と共に沼地から脱出するため足に力を入れる
【スペルマジック:グラビティ】
「ガァ゙ァ゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
重力の魔法を掛けられてもなを強い雄叫びをあげルク目掛けて飛び跳ね沼地から脱出しそのままの勢いで突進するマンティコア。
【スペルマジック:ハイスピード!!】
突進してくるマンティコアに魔法をかける。そして
【スペルマジック:ハイジャンプ、スパイクド!ストーン!!】
マンティコアの突進をジャンプでギリギリ交わし、マンティコアが大樹に勢いそのままに激突する瞬間、目の前に尖った岩を複数展開させる
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!ァァ……ァァ。」
マンティコアHP0
戦闘に関しては天才ですこの子




