41.粒子の重さを決めることでオリハルコンが創れるようになる?
重さの原因を知るって重要ですよね?
魔法の世界を創作するうえでも重さの考えって必要ですよね? 物質の重さがどのようにして決められるのかを知ることで、より作品をリアルに表現することができるはずなのです。
そうなのです。今回は基本中の基本となる重さについて取り上げることにしたのです。
オリハルコンはどのような物質なのですか? ミスリルの特性をイメージしたいのですが、どうしたらいいのですか? そうしたお悩みはありませんでしょうか? そのためにはどうしたらいいのでしょうか? 空間力が重さに対し、どのように影響するのかを解明しないといけないのではないでしょうか?
といっても、作者も皆様と同じく、科学は素人になるかと思います。だからこそ、広く浅く考察した今までの知識をまとめておかなければ、話にならないのです。
そこで、まずは重さとエネルギーの関係から考えていきます。以前からのおさらいですよね? 重さとは粒子の最小単位に課せられた質量だったはずです。これは、E=MC2乗の対消滅エネルギーからも予測できるように、総重量という考えではなく、量子的な重さを意味するのです。
対消滅では、電子と陽電子を衝突させようが、陽子と中性子を衝突させようが、素粒子レベルで発生するエネルギー量は、どちらも変わらないはずなのです。と、言いたいのです。
この考えで云うのならば、異界の重たい粒子があったとしたならば、その粒子と粒子を衝突させることで、現実とは違ったエネルギーを生み出すことができるはずなのです。
つまり、重さとは、最小単位の世界を基準にする物理現象なのです。
そして、重さとは、粒子の数の総和になります。
当然ですよね? 物体に含まれる陽子の数が分かれば重さが分かります。逆に言えば、物体の総重量が分かれば陽子の数が分かることを意味するのです。
そうした関係が成り立つことが容易に想像できますよね?
また、体積に対し、陽子の密度が重さに影響するのです。これは、元素の状態における形の力になるかと思います。個体や気体や液体であるときに、陽子と中性子と電子の密度の違いでも、体積当たりの重さが決まり、かつ分子構造の密度にも影響するのです。
つまり、中性子が多いと密度が高くなります。そして、陽子一個に対する中性子の数の割合によっても密度が高くなります。分子の形にも依存し、体積が多くなるような構造の場合には、密度が少ない分だけ重さに影響するはずなのです。
ここまでで重さを一言で表現するならば、体積当たりの重さとは、その中に含まれる最小単位の重さの総和になる。と、解釈できるはずです。しかし、これだけでは納得できませんよね? 異世界は現実とは違う空間力を有しているはずなのです。この空間力から重さになる要素を考察しないといけないのです。
そのため、存在Xから重さになる現象を理解していくことにしてみましょう。
運動エネルギーの物理式から、重さと速度の積の半分はエネルギーになるのです。この関係は最小単位の重さが違っていても同じになるはずです。しかし、重さはエネルギーを吸収するための閾値でもあるのです。
別の言い回しに例えると、重ければ重いほどエネルギーを吸収できるのです。そして、粒子はそのエネルギーを受け止めることができるのです。
逆に粒子が軽い場合はどうでしょう? ある一定のエネルギーに対し空間力から逃げようとするはずです。この逃げようとするエネルギーこそが重さの閾値になるのです。
ここでもう一度お伝えします。逃げるとは、場から移動するという意味です。または空間から取り残されようとするという意味にもなるのです。これは、物体が場から距離を開けるという意味でもあり、軽い物質は少しのエネルギーでもその場から離れようとするのです。
つまり、運動エネルギーの物理式からでも分かるように、エネルギーと速度は比例しているのです。エネルギーを多く受け止められる最小単位の重さが大きいということは、それだけ多く空間力の力を受け止められるのです。空間力に鈍感になる。それは即ち、動く速度が遅くなることを意味するのです。
自由落下でもそうですよね? 以前にお伝えした通り、魔素に質量があれば魔鉄は鉄より落下速度が遅くなるはずです。このことからも予測できるように、最少単位の重さが変わると現実とは違った物質のなるのです。
空間力はあらゆる方向に掛かっています。そのため、あらゆる方向に遠心力が掛かるのです。太陽がある場合、その光の波長が電子を縦に揺らし、色になるのです。そのため、陽子を励振させ、熱を生むのです。こうした現象があるからこそ、陽子は常に揺れているのです。揺れは遠心力を生む。遠心力は磁波となり電荷となる。揺れの容易さとはすなわち、空間力の影響を受けやすいという意味になるのです。
しかし、仮に魔素の粒子に強い重さがあると、この揺れが少なくなるのです。エネルギーがより多く保存できるからなのです。おそらく熱のエントロピーにもある程度耐え、揺れに影響することでしょう。粒子に磁性が生まれ、電荷にもなります。つまり、重ければ物体は熱に影響を受けづらく、磁気エネルギーがあるため、中性子の量も増えることになるのです。そのため、密度が高くなり、分子の構造に影響するはずなのです。沸点や融点も高くなるかもしれません。さらに言うならば、電荷の総量が増えるので、電子を大きくできるかもしれません。陽子とは違う陽子と位置付けることで、電子をより大きい電子に決めることができるはずなのです。
こうしたことを考えるとキリがありませんので、あえてここまでにしておきます。ですが、粒子の重さを定義すると何となく作者様方の思惑に沿うような物質をクリエイトできるのではないでしょうか?
このように粒子の重さが物質の性質を決めることになるのですが、空間力が重さにどう影響しているのかを考えると、まだまだモヤッとするはずなのです。
つまり、重さとは、空間力の速度のエネルギーをどれだけ受け止められるかという意味になるはずです。
空間力のエネルギーをどれだけ保存できるかという意味にもなるのです。つまり、空間力に耐えられる量こそが重いと感じる理由になるのではないでしょうか?
言い換えるならば、空間力をどれだけ他の物質にも伝えることができるのかという意味にもなるはずです。それが重さです。空間力を保存する力。そういうことなのではないでしょうか?
ここで、真空力について重さとの関係を考察したいと思います。
真空力とはエネルギーを通しやすくする性質があるのです。光の速度もそうでしたようね? エネルギーの伝搬速度が最大になるのです。磁波や音波もそうですよね? 真空中で計測されるはずなのです。そうして、磁波は存在Yに影響し、音波は存在Xに影響するはずです。
存在Xと存在Yは真空力に影響するはずなのです。その点を少し考えてみましょう。
空間中にある物質はエネルギーの伝搬の抵抗になるのです。真空力が高まると物質は空間を移動しやすくなるはずです。すなわち、力の根源となる空間力を伝えやすくするのです。
そう考えると、真空力は空間力の補助的な役割である力と解釈することができるのです。
真空力が高いとはすなわち、粒子が空間力を受け止めやすくするという意味になるのです。言い換えるならば、重さによって生じた様々な物理現象を強めるという意味になるのです。
つまり、極論としては、物質の重さを決める要素に関係のない力と云えるはずなのです。ただし、エネルギーの世界では違います。素粒子において電位的に加速するエネルギーは質量を意味するのです。E=MC2乗のEで分かりますよね? 真空力はその領域で質量を持ちます。そのため、間接的ではありますが、真空力は素粒子の重さに影響するはずなのです。
作者もよく分かっていません。ですが、真空力とはより高次元の存在になるはずなのです。我々の宇宙の見える場所ではおそらくあまり発揮できていないのではないでしょうか? エネルギーの重さ。気圧の変化で生じる力の強さ。エネルギーを伝達する抵抗力の要素などにおいて、その存在を私たちに示しているのではないでしょうか?
真空力が高次元の彼方で無から有を生み出している可能性があると、作者は考えているのです。
物質を対消滅させると、その時に生まれたエネルギーが光の2乗と質量の積とで比例関係になるのです。逆に考えれば、そのエネルギーを圧縮することで、物質が生まれることになるはずなのです。これもE=MC2乗ですよね?
いかがでしょうか?
今回も皆様に上手く伝わったでしょうか?
物質は最小単位の粒子の重さで変わる物である。そういう風に覚えていらっしゃればよろしいかと思います。
難しくなったけど仕方がないです。今までのお話をお読みいただいている方々には、理解できるはずの内容になっているかと思います。ぜひこの機会に古い記事を読んでみてはいかがでしょう?
2026/07/06 対消滅の表記を修正




