15.形の力と重さの力について
皆様。科学において形とは何ですか?
雪の結晶やダイヤモンドの単結晶。あるいは、車のモデルに飛行機のデザイン。
美しい形をしていますよね?
それぞれに目的があり、形によって何かしらの特性があると作者は考えています。
魔法世界ではどうでしょうか? 魔法使いには杖や魔剣といった武器を用いるのが定番です。魔法の形状といった物にも何かしらの意味があり、作者様方の作品に関わって来るかもしれません。
巨大ロボットもそうです。突き詰めれば意味がある形になるかもしれません。
さて、物理学において形と云えば、反作用に影響しない物が求められています。
振動、風力、熱、強度、重量などなど。どれも受け身の意味合いが強く、力に対してどう反応するのかといった形が求められます。
ではここに、存在Ⅹが加わるとどうなるでしょうか?
存在Ⅹは空間力になります。空間力に関わる現象と云えば、遠心力、自由落下、直線運動作用、水平投射、鉛直投射、耐風、耐震、耐重などなど。様々なことが考えられます。
この中で作者が注目するのは、自由落下になります。
覚えていらっしゃるでしょうか? 9.8の世界について考察したかと思います。
そう、自由落下にはもう一つの隠れた要素があるのです。それが、重さに関係しないということです。
今思うと本当に重さは関係がないのでしょうか? 形は関係あるという考え方ではありますが、本当にそうなのでしょうか? 皆様も疑問に思われた方々が沢山いらっしゃるかと思います。
そうです。この時が来たのです。存在Ⅹの力の方向性をプログラムに書き込むことで、全てが分かる可能性があるのです。
シミュレータープログラムがある場合、存在Ⅹがあらゆる方向に影響することを考慮すればいいのです。
例えば、丸い物質でも中心が空洞の球体と、そうでない物の二種類が存在します。この場合における重さが同じで表面積だけが違った場合、自由落下速度に影響を与えるものなのでしょうか?
当然、影響するに決まっています。
体積が違えば風の影響を受けることになります。
横に動く。あるいは、浮き上がることが考えられますよね?
でもそれ、本当に正しいのでしょうか?
存在Ⅹを定義すると、風の影響ではなく、粒子の動きもシミュレーションしやすいことが分かってきます。
そして、今までのシミュレートでは、風を受け止める表面積のみに着目していたようですが、物体の中も影響することが分かって来るはずです。
落下させる物の内部に何か仕掛けをする。あるいは、平べったい形や歪な形にする。そうした風に工夫することで落下に影響を与える可能性が分かってくるはずです。
話は変わりますが、飛行機や車にも言えることです。
ボディーの形状だけで決めるのではなく、内装の設置位置から人の存在があるなしによってどう速さに影響するのか。それを考えることができるようになるはずです。
存在Xの空間力は、あらゆる方向に対し、約3×10の8乗メートル毎秒の力が掛かるのです。そう考えると内装のデザインによってもボディへの局所的な箇所に埃や塵の吸着が起こることが予想できるはずなのです。そうなると、今までのシミュレートとの違いが多少生まれてくることになるのかもしれません。
難しいですよね? だったら別の視点で考えてみましょう。
例えば、スポーツのスキーなんてどうでしょうか?
カービング用のスキー板は、遠心力の反発を利用し、しなる形になっています。しなりをうまく利用すると加速できるようになります。
そのため、スキー板は運動力学の知識が多く取り入れられています。
この力学に存在Ⅹが加わるとしたらどうなるのでしょうか? もっとよりスムーズにしなりを伝える形状の設計ができるようになるのではないでしょうか?
作者は云いたいのです。
重さは関係ないとしましたが、重さが存在Xの影響を強めることになります。つまり、局所的に重くなる箇所がある形に変形し、自由落下を行うことで、そのベクトル方向に対し、重くなる箇所に塵や粒子が集まりやすくなるのです。
当然、体積と形が同じでも、重さが違った場合には、粒子の集まりが多少変わってきます。変わった分だけ浮力が生まれて来るのではないでしょうか?
まあ、誤差かもしれませんがね?
重さばかり取り上げていますが、形の違いと重さは密接に関係しているかもしれません。
では、異世界的に考えるとどうでしょうか?
鍛冶師から魔導設計士など、特殊な業種が存在しています。
杖などの形状はどうでしょう。魔素が存在Xに関わるとしたらどうでしょう。今までと違うデザインを導き出す方がいらっしゃるかもしれません。
あるいは、魔法なんてどうでしょう。剣の形をした造形が無数に向かって行く術があるとしたら、それで敵を倒すのに効率が良いのかを予想することができるはずです。
もしくは新しい案が浮かぶかもしれません。
既存の知識に一味加えることで違った見方ができるようになり、新たな世界が生まれるかもしれませんよね?
他にも、屋根の形や空に浮かぶ建物。あるいは、モノリスなどのオブジェクトなどを決める上でも参考になるかもしれないですよ?
一度試してはいかがでしょうか?
なんか分かりづらくなりました。
まあ、なにが言いたいかというと、車で例えるならば、車の内装と人による影響もボディに多少影響するよ? という中の構造と風力の関係が分かるかも? と言いたかったわけです。とても微妙な話しでした。ちなみに重心ではありません。粒子の吸着ですかね? よろしくお願いします。




