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☀「 セロ 」もしも、マオとセロフィートがブックカフェを始めたら……。  作者: 雪*苺
【 おまけ 】『 いいこと 』しまっしょい♪
22/22

⭕ 大量発生するキノコンの謎


セロフィート

まったく──、マオはりないなぁ。

  ボクにないしょでジャムをパンってくなんて…。

  ってることをバレてないとおもってるんだから、マオってわいいよねぇ。

  これにはそうおうの『 いいこと 』をしてあげないとね? 」


 「 さんさいりにってる! 」とい、なかおおきなカゴい1やまけたマオをがおおくしたセロフィートは、マオがんでいるセロフィートのえんめるとほんらいぶんへともどる。


 こしろしたセロフィートはかいそうにわらいながら、「 どんな『 いいこと 』をしようか── 」とこうちゃみながらかんがえる。


セロフィート

「 そうえば──、マオはキノコきだったね。

  こんかいは “ キノコパーティー ” にしようかな。

  ──ずはキノコほうばすものひつようだね。

  そくこうあるいてどうするキノコせいぶつつくろうか。

  かんたんたおされてもこまるし、どうせならつよかいぶつ(モンスター)いよね。

  うんとつよかいぶつ(モンスター)えば、かいぶつ(モンスター)ちょうてんくんりんするドラゴンにしよう。

  ぜんしんほうばすキノコえさせたキノコドラゴンなんておもしろいかもね。

  ばしたほうんだものがキノコかいぶつ(モンスター)姿すがたえてもおもしろいな。

  ≪ ラチルミダおうこくないけっかいって、ほうこくながれるのはふせぐとしようか。

  キノコパーティーは、ボクのジャムをかっして、にんげんってるマオへのせしめだからね。

  ──キノコドラゴンをこくないかくはいさせたら、かんたいりょうほうばさせよう。

  ほうちゃくしたいんしょくぶつたいないせっしゅすれば、かんかるけどかくじつにキノコかいぶつ(モンスター)姿すがたえるだろね。

  かんほうかっせいするようにしようか。

  すいみんちゅうにキノコかいぶつ(モンスター)わるようにすれば、しばらくはげんいんめいとおせるかもね。

  かんじにキノコかいぶつ(モンスター)くにじゅうえたら、かんないたいりょうとうにゅうさせよう。

  キノコかいぶつ(モンスター)はいされるおうこくがあってもいよねぇ?

  あちこちのやまもりにもキノコドラゴンをしゅつぼつさせてほうばさせよう。

  ──どうせならキノコドラゴンもえるようにしようかな?

  ほうばしえたキノコめんちるようにして──、めんらせたらキノコえるようにして、そのキノコべたにんげんどうぶつがキノコドラゴンになるようにしようか。

  キノコかいぶつ(モンスター)だけじゃなくて、キノコドラゴンにもおそわれるようにしないとね。

  キノコかいぶつ(モンスター)えるし、キノコドラゴンもえるし、キノコパーティーにしてはじょうかな?

  ──キノコかいぶつ(モンスター)まえめないとね。

  なにいかな? 」


 セロフィートはじつたのしそうにマオのためひらく “ キノコパーティー ” のけいかくてる。


 けいかくうよりもそっきょうおもきとったほうそうなけいかくてたセロフィートはさっそくこうどうかるが、これとってセロフィートのすることなかかった。


 ならばたいがいことすべて〈 (げんしつ)(みなもと) 〉をげんどうりょくとしてうごく〈 うつわ()にん(ニン)ぎょう() 〉にさせるからである。


 セロフィートはのんこうちゃみながら、きなだけどくしょいそしんでいるだけでたいていことすすむのである。






セロフィート

「 ──どうやらじゅんととのったようだね。

  かいまくしようか、かいたのしいキノコパーティーをね 」


 セロフィートがあいすと、〈 うつわ()にん(ニン)ぎょう() 〉にってこくないはいされたキノコドラゴンたちいっせいたいりょうキノコほうばしはじめる。


 せいぶつをキノコかいぶつ(モンスター)させるおそろしいキノコほうかぜり≪ ラチルミダおうこくぜんかくさんされてった。


セロフィート

キノコほうばすのはマオがジャムりをめるまでにしようかな。

  すべてはマオだいってね! 」











マオ

「 ただいま~~、セロ! 」


セロフィート

「 おかえりなさい、マオ。

  さんさいれました? 」


マオ

「 まぁな!

  ろよ、たいりょうだろ!

  オレ、がんったんだ! 」


セロフィート

「 ふふふ…。

  どろだらけですね。

  おんせんよごれをとしてください。

  さんさいけはませときます 」


マオ

がとな、セロ。

  さんさいたのがあるからべつかなくてときなやむんだよな… 」


セロフィート

べられるさんさいおおいといですね。

  つぎはワタシときましょう。

  どうぶつたちあんかくにんもしたいですし 」


マオ

「 そ……そうだな…。

  あそびでどうぶつヤツにはきゅうえてやらないとだもんな? 」


セロフィート

「 マオ、カゴあずかります 」


マオ

「 うん。

  じゃあ、けはたのむよ 」


セロフィート

まかされました♪ 」


 マオはさんさいはいったカゴをセロフィートへわたすとおんせんはいれるよくしつかってはしった。


セロフィート

「 ──マオらしいね。

  ほとんどべられないさんさいもどきをっててくれるんだから…。

  とくかな? 」


 セロフィートはしそうにわらいながら、マオがってさんさいはいったカゴちゅうぼうってくと、ていねいけをはじめるのだった。

◎ 最終話です。

  長引く事なく無事に完結させる事が出来ました。

  読んでくださり有り難う御座いました。

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