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【とある生徒会長の独白】
——貴方は私と結婚の約束をした。
「ずっと守ってやるよ」
「……うん、守ってね、ずっと一緒にいてね」
そういって小指を結んだ、蝉が鳴き始め、汗が頬を滑り落ちる、遠い遠い夏の記憶。
あの時から、私と貴方の赤い糸は長く長く、太く繋がった。
どんな遠い、遠い世界の果てにいたとしても、迎えに行ける。
どんなに鋭く、重く、邪魔なものが、私たちの間に立ち塞がっても、決して、決して切れることのない赤い糸。
この赤い糸は誰にも、決して誰にも、否定することの出来ないもの。
例え、貴方自身が否定したとしても。
切れることなく、途絶えることなく、消えることのない、愛。




