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ep13 最終回 まぐわい

 そのまま、ブチュー、ギューギュー、パンツチラ見、しながら


マンボウ様のいるベッドに上がる。


まるで、3Pだ。(良い子の皆様は知らないでよろしい)



 ナヤミはブチュー、ギューギュー、チラチラしながら


俺をマンボウ様と交尾させようと


俺の位置を、マンボウ様の下半身の方に移動させる。


何せ4mの長さだ。俺の頭はマンボウ様の腹のあたりにくる。



 やはり、すごく魚臭い、俺はいまから、地球代表として、


マンボウ様(ナーン星人)と史上初の、交尾をするのだ。


(トホホ、俺の初体験が・・)



 まぐわい専門士ナヤミが、マンボウ様にきく。


「ナーン星人様の性器はどこにあるのですか?」


さすに、専門家でも、宇宙人の性器の場所は分からないらしい。

 (もちろん、パンツもはいていないし)


マンボウ様、答える。「真ん中にある、2本の脚の間でござる。


ただし、いつもは、体内に格納されておるゆえ、


その上にある青い、発情ボタンを押さねば出てこないでござる。」と


「分かりました、押させていただいてよろしいですね?」と


どこまでも、冷静な、ナヤミ。(本当になやみも、迷いもないらしい)


「お願いするでござる。」と、マンボウ。「ポチっとな」(古っ)と、ナヤミ。



 ♪タッタララン♩タララッタ♫タッタラランランラン♪


音楽がマンボウの足の真ん中、(人で言えば、股間あたり)から、流れてきた。


どうやら、機械仕掛けらしい(さすが宇宙人!)


 ナヤミが叫ぶ。「準備完了。マンボウ性器!(そんな言葉はねぇが


他に言い様もねぇ、男性の性器が『男性器』


女性の性器が『女性器』。マンボウの性器なら『マンボウ性器』。


おかしかねぇ、以下これで通す。


これなら、「小説家になろう」も許してくれるだろう。)



 「では、酔酔様の男性器を、マンボウ性器に」


 俺の体の一部はズルズル、ズルリンコ、ズンベロ、ベッチョ、ベロリンコと


マンボウの体の一部の中に吸いこまれた。



 みんな、イマジン(想像してみてくれ、自分の敏感なところが、


まだ、固まりってない、ほの温かいくず万十に飲み込まれているところを!)


「くっ、くすぐってぇ、あっあっあっあー」と、


あまりのくすぐったさに、もだえていると



 ナヤミが、とんでもないことを言い出した。


「酔酔様、なんか、お体溶けてません?」


 俺も、最初のくすぐったさが、だんだんなくなってきて、


なんかマンボウの中に吸い込まれていいるような、


変な感覚だったのだが、


ここに来て、自分の体が、少しずつ溶けて、


薄くなりつつあることに気付いた。


 人間の厚みは約1mと、何かの本で読んだが、


今、5cmぐらい、溶けて薄くなっているようだ。


もう、男性器の感覚は全くない。溶けちまったようだ。


顔も溶け始めている。


口が溶けて、しゃべれない。


溶けた口で俺は言おうとした。「どうなってんだ?」




 マンボウは、TVカメラを通して、全世界・全類に言う。


 「ナーン星人は、地球人の代表、酔酔ダルム氏と完全に一体となり、


偕老同穴以上の契りを結びたり。


これによって、ナーン星と地球の友好は永遠になれり!」



 全世界・全人類、熱狂・狂乱・狂騒・阿鼻叫喚の嵐、「ウォーーーーー」

「ギャーーーーー」、「やったーーーー」


「ダルムーーーーーーー、グレイトーーーーーー」など、の声が聞こえる。


 だが、俺は、今や半分以上ナーン星人の体内に取り込まれ、


残り厚さ5cmにまでなっちまった。


でも、目は見えるし、耳も聞こえる。別に、死ぬわけではないらしい。

 

本当に、ナーン星人と一体になりつつあるようだ。



 外に目を向けると(もう目はナーン星人の体内だが)


サシバ首相が演説を始めたようだ。


 「この、身を挺して地球を守った。酔酔ダルム様に称賛の声を!」、


 全世界・全人類、唱和「ブラボー、ダルム!」、


「ワンダフル、ダルム!」、「ファンタスティック、ダルム!」



俺、あと、2ミリになっている。(背中の皮だけになっている)


シュルッ、今、全部吸い込まれた。(あっ、でも、どうしようもねぇ)



 「では、ナーン星人様、お見送りの準備を」と、KG。


すると、俺の部屋の前の、空き地に宇宙船が現れた。


俺、完全にマンボウ様の体内で(俺、これで、ナーン星に行くの?)


 

 マンボウ様が、「ワレワレは(また、間違ってるよ!いまさらだけど)


これより、ナーン星に戻りそうろう。


みやげは、酔酔様の左手小指と本体じゃ。


さぞかし、ナーン星で喜ばれるであろう。拙者も満足じゃ。


これで、地球との友好は永遠なり。


最後に、ガイドブックP30のこの曲で、送ってたもれ」と


ガイドブックのページを見せている。(俺も、見える)



 KG「かしこまりました、すぐ、オーケストラの準備を」


 その間、わずか5分(どんだけ仕事早い!、KG!)


マンボウ様、タラップを上がって、宇宙船に乗り込む。ドアが閉まる。

「バタン」


オーケストラ準備完了。指揮は、多分一流なんだろう(俺、音楽、知らない)


宇宙船、エンジン点火「グゥォーーーーーーン」、ゆっくりと、飛び立つ。


音楽~♪(「宇宙〇艦〇和」じゃ、ねーか

           俺、大好きだよ、でも、多分、これが最後だろーな)♪


全世界が唱和する、「~♪〇〇ば、地球よ♪~」


 俺は、マンボウの体内で叫ぶ。


(愛を?もちろんちがう、ノーベル平和・文学賞忘れんなよ!

                国連前広場に、俺の銅像、忘れんな!)


俺「さらば、地球よ!多分、永遠に」


あーっ、♪地球が、だんだん遠くなるぅ♪


(でも、マンボウ様の体内で、俺は生きているぅ)



〚完〛



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