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水を求め、★300水筒
カルラシリルイルナエルウェンは砂漠で倒れたよう。
砂漠で倒れた四人。
「おいエルウェン……水系の魔法を持ってないのか」
「水は全ての命の源だ」
「水気の魔法はあくまでそれを呼び出しているに過ぎない」
「無茶言うな」
「それよりお前確か水筒持ってただろ」
「ええと、この辺だったかな」
ガサゴソ。
そう言ってエルウェンはカルラの体の周りを弄る。
「ここに何かちょうどいい形のものが……っておい//」
「お前が触ってきたんだろ」
「おい何やってんだよ兄貴とエロやん」
「こんなところでいちゃつくな」
「反吐が出るぜ」
「兄貴私も水をくれよ」
そう言ってイルナは体の周りを弄ってきた。
「お前もか」
「……」
「あー…雨でも降らないかな」
イルナが呟く。
「そうだな」
その時突然小雨が降り始めた。
「お」
「恵みの雨ってんだわ」
「美味しい」
子供のように泣き叫びながら水を飲もうと舌を出すイルナ。
「ちぇ」
「コレぽっちじゃ全然足りねえぜ」
「もっと降らせろよなー、神様だったら」
そう言った途端いきなり豪雨が降り始めた。
「あの神の野郎」
「神様ありがとうー!!」
「ってこれはカルラに対する当てつけか?」
「ていうかお前とあの神って仲良くなったんだな」
「険悪な雰囲気だったけど」
「色々あったんだよ」
「ていうか ただの偶然」
「まあ」
「わーいわーい」




