表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/79

めっちゃ不利でも戦う(★550)

「兄貴」

「?」

「あいつの持っている盾オリハルコン製だぜ」


「兄貴の持っているはブロンズナイフ……」




俺が馬鹿だった。

なんでこんなことしてたんだろ。


「兄貴やばい」

「そのような安物の装備で何ができるというのだ」


「Antiferro remodeled……」



「あいつにそんな初級魔法かけてどうするつもりだ」

「気休めにもなんないぞ」



「いいから見てろ」


放たれた電撃。


そう言うとエルウェンの持っていた盾の方。

その真ん中に迷うことなく一撃を食らわす。


「くそ」


「兄貴のバカ!」

「それじゃ装備は」


「なに」

するとエルウェンの盾が真っ二つに砕け散った。


「あの盾にはレプリカがある」

「おそらく式典用の装備だ」



「さっき会場で違う装備をしていた」

「おそらく本物はどこか別の場所に保管してあるんだろう」

「腰とか」




「ケラケラ」

「よくぞ見破ったな」

「なかなかいい観察眼をしている」

「確かにこんな安物の装備お前なんぞを殺しても」

「これっぽっちも嬉しくない」


「いいだろう本気で戦ってやる」



そう言うとエルウェンは腰の方から小さめの獲物を取り出す。


「!」

飾り用の装飾品の装備を外したエルウェン。

並々ならぬオーラを感じさせた。


「なるほど」

「やはりその小さい方が本物ということか」


「これでおしまいだ兄貴」

「兄貴のために持ってきたんだぜ」

「この装備使ってくれよなイルナ」


「兄貴のためにわざわざ持ってきたんだぜ」

「ありがとうすまない」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ