↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まりあんぬの異世界日記  作者: まりあんぬさま


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
22/24

我道

本日は、ご主人様の従順なる執事である私(わたくし)、セバスゥッちゃんの日常についてお教えいたします。


まず最初に、私(わたくし)の名前ですが、セバスではございません。セバス(・)ゥ(・)ッ(・)でございます。前歯で舌先を挟み息を抜くように発音するのがコツです。


些末なことではございますが、主の執事としてどんな小さな事でも正していくことが、私(わたくし)の執事道といえるでしょう。


さて、まずはキッチンの方からいきますか。執事として食材の管理は基本中の基本、常に把握しておく必要があるのです。


おや……こちらはカレンがご主人様にご用意したモーニングティーですか。確か、朝は爽やか気分を引き立てるミントティーを淹れるとのことでしたね。どれどれ……ッ!


鶏ガラと野菜をじっくりとドロドロにまるまで煮込み背脂とにんにくマシマシのこってりとしたスープ……クロッシュを開けた瞬間、立ち昇る臭いだけで胃がもたれそうですね……。


ふむ……まあ、いいでしょう。決して見て見ぬふりをしたわけではございません。そう――これは愛です。カレンのお出しするお茶には愛が籠もっているです。


執事たる者、時にはそういった心を汲んでやることが必要なのです。そう、たとえそれで朝からご主人様の胃がもたれることになったとしても……――。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。