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主砲戦車化の問題と槍昔まで戻った遊撃艦隊。




サユミとショウが要望する新主砲、これは46cm(45口径)砲3連装1基、

これをほぼ原型のまま異空間に収納・展開する形にするのだが・・

大きな問題が出た、それは主砲を支える台座をどうするかで揉めていた。




「下部を自走式に出来ませんか?砂漠空母のようにキャタピラーを・・」




「それをするとさらに重量が嵩むぞ?大体自走する必要があるのか?」




「自走が出来れば最悪陸地に置いて遠隔操作もできますから・・・」




サユミとショウは主砲を巨大な戦車のようにするよう要望している、

だがヘイゾウお兄さま達は困惑、自走式にするとエンジン等も追加となる、

超巨大な戦車ともなると・・重量はどうかしたら倍以上になるからだ。




・・・・・




確かに自走式になれば行動範囲も広がるし最悪単独でも行動出来る、

信濃とニューパンプシャーならそのまま載せてもその重量にも耐えられる、

さらに戦闘状況によっては別行動も可能なので頼もしい存在となる・・




・・・・




だがその分コストはかかるし一番厄介なのはその整備、現地では相当困難、

どうかしたら砂漠空母1隻にも相当するので・・




・・・・




だがサユミとショウは引かない、コストは膨大でも戦術的に見れば・・

使い方次第では砂漠空母にも引けをとらない、いやむしろそれ以上かも?

なので2人は俺の給料の一部を回してでも製造すべきだと要望している。




・・・・




なんで信濃とニューパンプシャーの武装まで俺の給料を使う必要がある?

それなら君達の給料を使えばいいのでは?




・・・・




だがヘイゾウお兄さま達は了承、以降俺の給料の一部は天引きされる、

これで俺の給料は全額天引きされたので俺は副業で稼ぐしかなくなる、

なので俺はシルビアに頼み地球で流行っている分野を紹介して貰った。




これは一旦さておき・・・




ドシューーーーーーーーーーーン!!!!!!!




「よし完璧だ!これなら砂漠でも崖の下でも着艦できるぞ!!!」




地球でいうアラスカ辺りで離発着訓練を繰り返した大和達だったが・・

2週間を要したが全艦各地で離発着が可能レベルとなりここから移動を開始、

まずは槍昔(今の北海道釧路)方面に向けて各艦動こうと・・




・・・・



いつの間にか先住民達が集まり俺達の訓練を見ていて・・



・・・・




「ねえねえお姉さま達ホッキョクグマの毛皮いらない?安くしておくよ!」




「おーいそこの美女達~アザラシの肉はどうだい?すげー美味いぞ!」




「あらあら娘さん達サーモンとトナカイ肉のシチューはどうかしら?」




・・・・・・・・・・・・・・・・・




先住民達はあっけらかんとしていて商売をしてくる、隠れてはいたが・・

だがこの厳しい自然の中で鍛えられただけあって凄く逞しい方々だった、

当初は驚いていたがしばらくすると慣れたのか普通に語りかけてくる。




むしろ・・俺達の方が当初は距離を置いていたが・・




・・・




だがミワが民衆操作をするまでも無く先住民達はあっけらかんとしていた、

なので気軽に話しかけてくる姿を見て俺達も警戒を解き普通に接していた、

今では艦内も案内してるし食卓でご馳走になる位仲良くなっている。




「ええ買います買います!!!!う~ん美味しいですね~!」




乗組員達も既に警戒は解いていて普通に買い物、ちなみに対価は豆板銀、

この謎の地球では銀が共通貨幣なのでこれで売り買いを行う、ちなみに・・

大豆位は5千円、半分が2500円位と殆ど差が無かった。



それとは別に・・・




「ふむふむなるほど・・こうすればこうなるのか・・」




先住民達は俺達の技術に非常に関心が高く欲しいモノがあると尋ねて来た、

例えば猟銃、簡単な構造ではあるが射程距離が短く命中率もそう高くはない、

そこで俺達のライフル構造を教えた所命中率が格段に上がっていた。




ズキューンズキューン!!!!!!!




「こ・・・これ凄いですね・・あのホッキョクグマも容易く倒せました」




現地ではホッキョクグマの被害が大きかったようでこれは大いに喜ばれた、

だが子連れや若いクマは見過ごし攻撃を仕掛けてくる成獣だけを退治していた、

なので数は大きく変化しないのである意味共存が出来ているようだ。




他には醤油、ゴマだれ等の調味料、他に人気があったのが・・なぜか漫画、

現地では娯楽が少ないのでチェスやオセロなどしか無かった事もあり・・

若者は温かい地域に移住してたので年配達はこれを起死回生としたようだ。




具体的には・・・・




コピーした俺達の歴史の本などを買いまくりそれを参考にして漫画作成、

雪だらけのこの地では室内に籠もることが多いので漫画作成はある意味天職、

子供でも関われるので皆目を光らせ漫画作成に精を出していた。




これが後日・・・爆発的に流行った。




この地に来た商人達がこの漫画を子供の土産に買いそれらが大ハマりした、

その都度続編を買い求めるので瞬く間にこの地は漫画の聖地となっていた、

今では逆に若者達がこの地を訪れ制作に関わりたいと応募が絶えない。




そして・・




「各艦出航!!槍昔に向かいます!!!!」




「ありがとう~~!また来いよ~~~!」




俺達は先住民達を別れ槍昔に向かう、だが乗組員達は隠れて泣いていた、

あまりにも温かいもてなしに感激を受けた乗組員達は別れが寂しかった、

なのでこの地には必ずまた来ようと心で決意していた。




しばらくして・・・




ザババババババーーーーーーーン!!!!!




大和と武蔵も浮上して槍昔に向かう、各艦警備員を除き休憩に入った、

その頃ブラックホールを通り俺とエリーナ達が艦に到着し艦長席に座る、

そして現状報告を聞く、どうやら謎の宝玉はあと2つで揃うらしい。



だが・・・




「という訳なのです、一つは目処があるのですがもう一つが・・」




謎の宝玉の一つは見度があるが・・なぜかミワがここで割り込んできた!!




「ウフフ・・その一つは移動してるわ、どうやらあの地にあるようね・・」




ミワは宝玉を感じたようで・・どうやらそれはある男が偶然手に入れたらしい、

ある商人が手に入れたモノが晁蓋達の手に渡りそれがアルトゥールに渡っていた、

アルトゥールは以前宝玉を俺達の艦隊の中で見ていたのでそれを抑えていた。




「これがあれば彼ら彼女達を呼び寄せれる、君達は槍昔で待機してくれ」




「は・・はいわかりました」




アルトゥールの命を受けたアンドレイとディアナは槍昔で生活していた、

一応仮の夫婦として従事していたがお互い満更でもないらしい、なので・・

先では本当に結婚しようとお互い胸に想いを秘めていた。




1週間後・・・




「お~~い良く帰って来たな~皆待ってるぞ!!!!!!!」




ワアアアアアアアアアアアア~~~~~~!!!!!!!




艦隊を見た漁師達が大歓迎、もう隠れる必要が無い俺達は港に入った、

艦隊は大和武蔵・・拡張されていたのでこの2隻と隼鷹・飛鷹も入港、

各艦には現地の住民が押し寄せ賑やかとなり皆が笑顔で接していた。




尚謎の地球に派遣された大和武蔵率いる艦隊は遊撃艦隊と名付けている、

当初はA艦隊とかZ艦隊とか考えていたが遊撃艦隊が一番馴染んだようだ、

なので今後は遊撃艦隊と呼ぶ、これはアルトゥール達も後から聞いている。




「お久しぶりです~~~~!!!」




「あははディアナ久しぶり~~~~アハハハハハハ!!!!」




猛烈に喜んだのがリディア、まあ上下関係はあるが歳が近い者同士だからな、

なのでお互い抱き合い喜んだが・・




「あのね~私妊娠したようなの・・」




エエエエエエエエエエエエエエ~~~~~!!!!!!




ディアナはおったまげる、結婚したとは聞いたがまさかこんな短期間に・・

だがリディアにはマジで新たな命が宿っていた、複雑な気持ちのディアナ、

なぜかこの後競争心が芽生え後日アンドレイに告白していた。




この話は一旦置いといて・・




俺とエリーナはアルトゥールと再会、まずは握手でお互いの無事を喜ぶ、

そして質疑応答、その合間に宝玉の話が出てアルトゥールがそれを差し出す、

想わぬ形で右足の宝玉を手に入れた俺達、あとは右手だけとなっていた。




だが・・・




「すみませんが・・宝玉は差し上げますがあるお仕事を手伝って欲しく・・」




アルトゥールから聞かされたある仕事を聞いて驚く俺達、と言うのも・・




・・・




その仕事とは・・・




・・・・




アルトゥール達の王からの勅命、アルトゥール達を無罪にする代わりに・・




・・・




ある洞窟・・魔女?が眠っている洞窟を調べろというものだった。






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