49話 第弐乃喇叭
インフルエンザで緊急入院し。
退院すれば車に轢かれ。
松葉杖ついて歩いてたらヤンキーにバイクで跳ねられる...。
本当に死ぬかと思いました。
こんな事書いてるから天罰(笑)でも食らったかと思いました。
まあそれでも書くけどね?
私を止めたければ、殺して異世界にでも飛ばすんだな...ッ!
ラグナロクは眺めていた、沢山の顔の沢山の目で。
自らが作り出した惨状を。
そして、大いに悲しみ、失望し......怒り狂った。
アレほどの恐怖を、絶望を悲しみを与えたのだ。
自分の哀しみのほんの一欠片に過ぎないが、哀しみを味合わせてやったのだ。
ラグナロクはコレで全ての亜人や人、生物達が協力し合うと思っていた。
だがダメだった。
強大な力を持つラグナロクには今や世界のほぼ全ての、状況が手に取るように解った。
だがラグナロクが見たのは、自らの美しさばかりを気にして他の種族を見下し利用しようと考えているエルフ共。
その高い身体能力に任せて、弱者を襲い食料等を奪い取る獣人共。
魔族もしかり、高い魔法力で魔法を操り弱者の財産を奪っていく。
そして人もいつもの様に当たり前の様に弱者を、殺し、奪い、犯していた。
他の亜人種も皆同じ。
自らの種族を最良の最高の存在だと思い込み、手を取り合おうなどと思っていなかった。
それぞれの種族の中で海や湖の近くに居たものは、比較的安全で火を消す水が豊富にあった海または湖へと集まっていた。
だがまた何か災害が起こるかも知れない、まだ続くかも知れない。
そう思った彼らは自らは地中等の安全な場所に引っ込み、捕まえた他種族を使い海や湖で食料を採らせた。
ラグナロクは怒り狂った、コイツらはまだ学ばぬのかと。
理解せぬのかと。
アレほどの被害を驚異を受け、なぜ協力しあわぬのかと。
そしてラグナロクはまたもやスキルを使用する。
己の生命を大きく削る、あのスキルを。
《『終焉を告げる喇叭【弐】』を使用します。
『終焉を告げる喇叭【弐】』が『終焉を告げる喇叭【参】』へと変化しました。
『終焉を告げる喇叭【弐】』の使用を確認。
生命力の六分の一消滅しました。》
残ったラグナロクの顔の内、今度は『憤怒の顔』がラグナロクの溢れ出る怒りを表すかのように膨らんでいく。
たが今度の顔は怒りの為か深紅に染まり、更には熱を放ち出す。
顔の肥大化と発熱は止まらず、遂にはもう一つの太陽の様になった頃。
無数の顔は血走った目をこれでもかと見開き。
口が裂けるほど大きく開き。
「「「「グ ル゛オ゛オ゛オ゛ア゛ア゛ア゛ァァァァァ!!!」」」」
溢れんばかりの、この世界を焼き尽くさんと忿怒の叫びを上げる。
叫びを上げながら、ソレは木から落ちる熟れ過ぎたた果実の様に下へ下へと落ちていく。
そして巨大な太陽の様なその顔が海の中に落ちる。
...そして海は血へと変わり。
海の生き物は死に絶え。
海に面していた場所は巨大な波で破壊し尽くされたのだ。
だいたい予想されてる方も多いと思いますが、ラッパ吹き終わったらようやく彼が復活します。
忙しくて書くのに時間かかっちゃうけど許してつかぁさい...オナシャス!
何でもしますから!




