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南極での戦い/変種との戦い

UFOのミサイルは南極観測基地に着弾し勤務していた人間と近くにいた犬が融合しミュータントが誕生した。このミュータントは基地にいた人間を次々に殺した。

国際警察は南極観測基地がミュータントにより全滅したことが確実であると判断し、

核ミサイルを撃ち込み事態を収束させた。


変種との戦い

そいつは日本の阿蘇山の森林火災の中にいた。全身に炎を纏った人間らしきものが。

ミュータントだ。そのキャンプ場は休火山のカルデラの中心地にあり、キャンプに来ていた人間にUFOのミサイルが着弾し変異した姿だった。特殊な体になってしまったことに混乱しつつも、この世に対し自暴自棄になっていた無敵の人予備軍だった彼には好都合だった。この力を使って思いきり暴れまわり世界に対し復讐することにした。この男の名前は近藤。

その後、近藤は全身に炎を纏った状態で市街地に降りてきた。様々な攻撃を仕掛けるが再生能力により全く効き目がなかった。国際警察は近藤が市街地にいるため核攻撃が行えない。


俺は近藤と戦った。

近藤の燃える触手が合体ロボットに無数に巻き付く。

おそらく2000度以上はあると思われる触手によりボディの表面が溶解し始めた。

「グレイ。この温度には耐えられない。このボディが爆発する前に離脱すべき。」

「クラーク。他に方法はないのか。」

その会話のやりとり直後に、グレイは強制的に合体ロボットから排出された。

合体ロボットは焼けただれ、最後には爆発炎上した。

逃げ戻った俺は対応策を練った。近藤を止めるためには、熱源をどうにかしないといけない。しかし、国際警察本部も無尽蔵に熱源を放出し続けるミュータントの構造もさっぱりわからないため、なかなか対策が思い浮かばなかった。

もっと簡単に考えるべきだ。無尽蔵な熱源を止めるには、常に冷却し続ければよい。無尽蔵に使えるものは何か。海だ。海水だ。近藤を海中に沈めれば勝てるのではないか。

近藤を地上から海へ誘い出すにはどうする。自分から海へ近づくはずがない。

近藤を強制的に海中に沈める方法を考えねばならない。

俺は国際警察に飛行能力を組み込んだ新型合体ロボットを開発することを提案した。

俺が近藤を拘束しながら飛行して海中へ沈めるのだ。


新型合体ロボットが完成した。

「クラーク。俺のことが判るか。」

「大丈夫ですよ、グレイ。前回の記憶も共有されています。」

「そうか。頼むぞ相棒。」


俺は近藤と対峙していた。近藤は俺を焼き殺そうと全身で羽交い絞めにしてきたが、俺は新型合体ロボットの最大出力で天草灘まで飛び、一気に海中へ飛び込んだ。近藤は体にまとわりつく海水を蒸発させ続けていたが、無限にある海水に耐え切れるわけもなく、徐々に火力が弱まり最後には命が潰え海底に消えていった。

「やったぜ、クラーク。俺たちの勝利だ。」




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