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21話 さぁ、我が城よ、今ここに生誕せよ!!!

よし、では本格的に城を建てるとしよう。


先ずは我の“まーきんぐ”した場所を線で円の様に繋ぐ。


うむ、頭がこれだけで混乱しそうになる。


なぜだ、我知力が高いはずなのに。


まぁ次だ。


そこから更に少しだけ小さい円を描く。


おお、なるほど。


どちらにせよ洞窟は真ん中に位置するのだな。


我上手に“まーきんぐ”出来て嬉しいぞ。


うぬぅ、泉も我の城の中に入ってしまうか。


まぁ良い。


我の城一階に凍った木々に美しい泉、そして立派な大樹!


うむ、悪くないの!


ただ城の正門からはニ階に直通する様にしよう。


正門から階段にし、扉の先には謁見の間の扉にする二重構造だ。


うぬ、実に機能的で良いではないか。


そもそも一階の中心にはあの洞窟がある。


あれは簡単に見せてはいけぬ。


獣にも、人間にもだ。


あの存在が知れれば良からぬ事が起きよう。


故に正門からニ階に直通だ。


そして三階が会議や食事などをする部屋。


まぁ会議室兼ロビーの様なものだ。


ただ椅子などを用意しても座れるものは少ない故に要らぬ。


プライベートと話す場として利用しよう。


重要な話は一階ですればよし。


そして四階。


恐らくここが最上階となろう。


無論、我の住む部屋だ!


子竜も勿論同じ部屋だ!


ベランダはとても大きくしておこう。


子竜がどれほど大きくなるか分からぬからな。


いつかここから空に飛び立ち、飛んで帰ってくる場所だ。


うむ、良いぞ!


後は三階に調理場でも設けようかの。


後は何かいるかのぉ。


ぬぅ、思いつかぬ。


うむ、また思いついたらその時に作ればよかろう!


よし、では我が内なる力の全てを注ぎ建てようぞ。


少しの間無防備になるが、我の肉体はそう簡単にはやられぬ。


子竜ももう我なしでもある程度戦えよう。


きっと大丈夫じゃ。


では、やるぞ!


イメージは物語に出てくる様な塔で囲われた城だ!


「ヒュゥゥゥゥ・・・・イ!!!」


これが、我の全てを注ぎ込んだ必殺、いや、我が秘奥義!


【氷天城創造《アイシエル・ブルグ・クレアーレ》】!!!


さぁ、我が城よ、今ここに生誕せよ!!!

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