俺の作品は最高に面白い
俺の作品は最高に面白い。
友人がさ、その色々残念な奴なんですが。
たまに凄く励まされるし、優しくはあるから中々侮れない奴が居るんですよ。
そいつは何か色々投稿して自慢話をするんですが、
まあ何と言いますか。
非常にツマラナイ、何が伝えたいのかサッパリなモノを自慢するんですね。
褒める所がある様で見当たらない、
探す方が困難を極めるモノばかりなので色々解説をしてもらうのですが。
やっぱり、よく分からないんですよ。
何となくそれっぽい雰囲気は伝わるのですが、
全体的に噛み合わない感じと言えば伝わりますか?
とにかく共感性が皆無な作品を、
本当の本当に自信たっぷりに自慢するんですね。
まあ当然なのですが、
そんな作品に評価が全く出なく。
何でこんな投稿してるのか聞いた事があるんですね。
デリケートな話とは言え、まともなフォローも出来ない情けなさやら何やらで思わず聞いたんです。
するとそいつは、
この作品が面白くない奴は人間じゃねー。
とか何とか言うんですよ、
おいおいおい、それじゃ私は人間じゃない事になるぞ?と思わず聞いちゃいました。
するとそいつは、
そうだが?と差も当然の様に答えたんですね。
ただここからがこいつの凄い所で、
人間と思わなくても友人と思えるし、
一緒に居ても楽しいと思うよ。
なんて事を言うんですね、
呆れる事を通り越して何か清々しい程のワガママを聞いた気分でした。
その後もそいつは人間じゃない私と、
仲良く何気ない日常を過ごしたのですが。
月日は流れ、10年ぐらい先で何かのベストセラーとして作品の一つが売れてたんですね。
賛否は分かれてたのですが、
そいつは人間を大量に見付けた様でした。
その作品も普通に面白かったし、
そいつが変わったのか私が変わったのか。
色々考えさせられる話でした。
この話を悪戯に拡散するつもりはないのですが、
人間って何なのか考えてしまうんですよね。




