↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
語られるモノ  作者: 百目


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
23/31

鳥?

鳥?


うる覚えだけど怖かった話。

その日は春先かなんかで桜日和だったのは覚えてる。

当時は小学生で自転車で、友達の家に行こうとしてたんだ。


ちょうど小学校の裏手側の一直線の道を通る事になるんだが、桜吹雪も舞ってとても綺麗な風景だったんだ。


一直線の道、校舎の桜、それ自体は本当に良かったんだが。

自転車を進めてる内に奇妙な点を見つけるんだ。


黒い何か、宙に浮いてる何か。

最初はよく分からなかったが、

段々とその大きさはハッキリしたんだな。


どうにも鳥みたいな何かが、

俺と同じ様に一直線に進んでるみたいだった。


どんどん近付いて来る。


黄色い何かが見えたので俺はソレをツバメだと思ったんだ。

確かクチバシが黄色いからそうかと思ったんだが、

調べてみたらムクドリって奴の方がそれっぽいな。


まあどんな鳥にしてもそれは一直線に、

俺と視線が同じ高さでお互い進んだんだな。


んでそいつはアホなのか何なのか、

全く動じないんだよ。


ひたすら同じ高さでこっちに来る。


危ねえ!


そう思って避けるまでソレは通り過ぎたんだな。

ヒュンと横を凄い速度でさ。


何か実感はあまり無かったがグッとギリギリで横に逸らしたよ。


結局それが何なのかは分からなかったが、

あの時に俺が避けなかったら、

顔面に鋭いクチバシが刺さったのかなぁ。


ソレ以来、俺はクチバシが少し怖くなったんだな。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。