表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

70/107

70 魔法使いと勇者

俺は誰かが襲ってこないか十分に警戒しながら道を歩いていた。

「さてさて、ターゲットはどこかしら」

と変なリズムで俺はターゲットを探す。

俺は神様との取引でレクイエムに来ていた。

たしか二人組だって言ってたよな……

しばらくするとそれらしき人物を見つけた。


《『鑑定』を開始します》



《ステータス》

名前 七巻健太郎

種族 人族

称号 魔法使い

裏称号 NO.1

スキル

『韋駄天』『絶対防御』

裏スキル

『浮遊』『自動翻訳』『思考加速』

特殊能力

自動魔法補助(オートアシスト)


名前 安藤貴広

種族 人族

称号 勇者

裏称号 NO.3

スキル

『空間転移』『跳躍(ホッパー)

裏スキル

『浮遊』『自動翻訳』『思考加速』

特殊能力

時間神の加護(クロノス)システム』



マジか!

二人組ってこいつらのことだったのか……

まさかあのクソ女神、これを狙ってたんじゃねぇだろうな?

まぁいい。

かつての親友を殺すのは心苦しいがファブリスのためだ。

死んでもらう!

俺は刀を片手に二人の前に踊り出した。

二人は俺の姿を確認するとそれぞれ武器を手に警戒する。

七巻には杖が、安藤には剣が握られていた。

「お前は誰だ」

安藤が俺に聞いてくる。

「お前らに教えるほどの名前ではない」

俺がそう挑発すると二人は挑発に乗って襲い掛かってきた。

「ぉおおおおおおおおお!!!」

安藤が俺に剣を振り下ろす。

俺はいつも通りこれを刀で防ごうとした。

その時、安藤がニヤリと笑う。

「なっ!?」

そして俺は驚愕した。

さっきまで頭上にあったはずの剣がいまにも俺の胴を引き裂こうとしているのだ。

俺はすぐに『シールド』を展開し、剣を受け止める。

次に俺は大きく後ろに下がって再び刀を構えた。

こいつは……ヤバい!

七巻が魔法を俺にむかって放つ。

俺がまた『シールド』で防ぐと、後ろにまわっていた安藤が斬りかかってきた。

俺は空中に逃れてこれを避ける。

スキルが少ないと思って油断したが……なるほど。

こういう風に連携して相手を倒していたということか。

安藤が浮上して俺に斬りかかってくる。

その後ろでは俺に七巻が魔法を放っていた。

まずはこいつを殺すか。

俺は魔法を避けると『変形刃』を空中で分岐させて七巻を襲った。

いきなりきた攻撃に七巻は目を瞑るが、突如現れたシールドのようなものが彼を守った。

『絶対防御』

それは攻撃を絶対に受けないというスキルなのだろうと俺は予測しながら彼に斬りかかる。

またもシールドに防がれるが、俺の狙いはそこではない。

「せいやぁあああ!!!」

背後から大きく剣を振りかぶって安藤が斬りかかってくる。

それを俺は『韋駄天』の高速移動で避けると二人の前から消えた。

しかし安藤はそれを読んでいたように忽然と俺の背後に姿を現すと剣で襲い掛かってくる。

速い……!

俺は『シールド』で間一髪、これを防ぐが一歩間違えたら死ぬところだったと俺は体を震わせた。

二人の連携攻撃に、完全に俺の動きを読んでくる貴広。

まさに絶望的だ。

俺ははやくあのクソ女神からファブリスの居場所を聞き出したいのに!

俺は、はやくこいつらを倒さなければと半ば焦りながらも反撃していた。

その時だった。

俺に救いの女神が囁いたのは。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ