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24 ファ〇ネル!

俺はアルバート爺さんのもとへむかうアンフィスバエナを追った。

「アルバート爺さん!」

アルバート爺さんは俺の声に反応して振り返りアンフィスバエナを確認すると上に大きく跳躍した。

「ど、どこだ!」

アンフィスバエナには速すぎてアルバート爺さんが見えなかったらしい。

「…ぁああああああああああ!!!」

上から響くアルバート爺さんの声に気付きアンフィスバエナたちは回避行動を取ろうとする。

しかし彗星のごとく落下してくるアルバート爺さんからは逃げられなかった。

爺さんのかかと落とし(コメットキック)!!!」

アルバート爺さんが足を振り下ろす。

すると足から炎が出、爆発した。

下にいたアンフィスバエナは高温の炎に焼かれ落ちていった。

俺はアルバート爺さんを掴み落ちないようにする。

「アルバート爺さん」

「おぉ団長、おつかれさまです」

「なあ爺さん、あの炎はなんだ?あんた地龍のはずだろう?」

「私は地龍と火龍のハーフなのですよ。だから炎も使えるのです」

「それにしては純粋な火龍よりも炎が強いな…」

「ハーフですから」

「おっと…あそこで争いが起こってるな。お前も行けよ」

「なら手を放していただけますかな?」

「そしたら爺さんが落っこちるだろうが」

「大丈夫ですよ。信じてください」

「わかった」

俺はアルバート爺さんを離す。

するとアルバート爺さんがなにかを呟いた。

下に魔法陣が展開されそのなかに入っていく。

移動短縮魔法(ワープホール)だ。

俺も争いが起こっている地点に急行する。

だがすこし遠くて時間がかかりそうである。

こういう空中戦はガ〇ダムに出てくるファンネルとかが活躍するんだよな。

いいよなぁファンネル。

俺も一回はやってみたかった。


《ユニークスキル『飛行剣(ソードファ〇ネル)』を獲得しました》


マジか!ていうかその単語使って大丈夫!?

では早速『飛行剣』発動!

俺の背中に千手観音のように黒い剣が6つ装着されていた。

おぉーかっけぇー。

そうこうしているうちに俺は争いが起こっている場所に到着していた。

アルバート爺さんは相変わらず殴りまくっていてバルドゥルも相手を惑わせて…というか忍者っぽいな。

ノアとエヴェリンも戦っているがこちらは苦戦気味だ。

相手が悪かったんだろうな。

でも大丈夫。俺がそいつらを倒すから。

「ファ〇ネル!」

俺は背中のファンネルをすべて射出させると二人のもとへむかわせる。

俺も刀を片手にそこにむかった。

まずファンネルで二人を攻撃しているやつの首を狩ると刀を横に一振りし他のアンフィスバエナの首も狩る。

ファンネルを回収すると俺は二人に近寄っていった。

「二人ともいまは退いてくれ。後ろのほうで援護してほしい」

「わかった」

「りょーかい」

そう言うと二人は戦線離脱していった。

そして俺は争いのど真ん中に飛び込む。

敵が俺に気付いて攻撃してくるが問答無用に切り捨てる。

「爺さん!バルドゥル!当たるなよ!」

二人はなにかを悟り戦線離脱した。

「行け!ファ〇ネル!」

俺はファンネルを射出し次々に相手を倒していく。

俺が刀を緑色に輝かせながら横に一回転させるとファンネルに気を取られていたアンフィスバエナたちは見えない刃によって壊滅させられた。

数体、残ってしまったが俺に怯えて逃げ帰ってしまった。

第七軍の間に歓声が沸く。

俺たちの初陣は大勝利で終わった。

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