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悪の組織の悪たるゆえん  作者: ファイル
26/35

私の新しい施設でまとめた資料


「よろしくお願いします」


眼鏡の優しそうな雰囲気の男性とも挨拶を済ませた


彼は機械世界の研究者だ

私の薬を服用し無理してでもこちらの世界に来ているようだ


彼の研究も新しい施設で行われるらしい



ここはとある森の中

私の薬の研究施設

マザーさんの特殊な魔法の研究施設

ネクロマンサーのミヨさんの研究施設

機械世界の研究者の研究施設


これらが全てくっついた研究施設です

めちゃくちゃ規模がデカい…のは私の薬草園のせいでもありますが


地下に広く拡張しているようです


森で誤差程度でも見つかりづらくするために上には拡張しないようです





さて、資料が間違えてないかのチェック位はしておきますか

ボスから送られてきた資料です



シロ

適正属性:光

直感調合バカ、人工スライム、機械世界のやつはホムンクルスとか呼んでたが、それの研究が機械世界への侵攻の鍵になると思う


マザーの魔法を薬化できるため実質どんな魔法使いでも作れる

コスパ最悪だけど


今回の新施設の代表研究者の一人

上司ムラサキの部隊からは離脱、研究に専念してくれ


「…なんか思ってたのと違うんですけど」

もっと…こう、薬品の管理とかかと…




クロ

適正属性:闇

幻影魔法使い、女性の平均的な能力値を全体的に上回る

耳も鼻もいいからそういう魔法も得意なんだろう

本人の希望によりムラサキの部隊から移動、シロの研究施設のスタッフの一人へ

雷の街個人ランク二の三


「ナコさん獣人って知られてないじゃないですか…この資料ダメですね」




キミドリ

適正属性:風

元ムラサキ部隊

シロの鍛えた調合師、私の目から見ても有能なスタッフ


「すくなっ!キミドリさん…」




サクラ

適正属性:光、闇、炎、水

元聖騎士副部隊長

聖剣使用可能

コイツなんでシロの言うこと聞いてるんだ?特に洗脳系の魔法はかかってないのに

薬の投薬可能数が多い器の広い女

魂の摩耗が激しいためにシロの施設の身魂保管室にずっといるが、魂の写しの入った人工スライムで行動している


現在の投薬状態

身体能力上昇:透明化:炎を纏う:狂人化:睡眠耐性:疲労持続回復:魔力持続回復:液体化(情報のみ):転移魔法(設置):索敵:獣化(情報のみ)


「………」



フウカ

適正属性:風、地

元炎の街勇者代わり用心棒の女性

面白いやつだな

下の実験的に狂信者って疑ってる


魂の強度が異常に高い

複数の魂の写しが可能

同時稼働可能数:現在三

また、人工スライム同士の接触で自我の崩壊が発生しなかった模様


用心棒時代は周りからの評価が高く神槍フウカと呼ばれていたことも

まぁ所詮用心棒だからぶっ壊れたんだろう


投薬状態

個体ごとに違う為に別紙参照


「コメントが短い割に辛辣ですね」




ヒカリ

適正属性:炎、水、風、地、光

聖女

しらん


投薬状態

反転(光魔法のみ闇魔法に反転中)



「ぶふっ…三文字…くくっ…」



子供たち

別紙参照

「何人もいますからね…それぞれ薬も違いますし…」





マザー

魔法を生み出す魔法所持

代表研究者の一人

過去に孤児院を経営していたらしい

その際、第六遊撃隊に取り壊されたとか

本来魔法は魔法陣とセットだがコイツの魔法は魔法陣化されない

また、魔法は魂に結びつくものらしいので生み出した魔法を付与した場合一生物のキズとなる

これらをシロの人工スライムと薬化の技術で回避


コイツらはよく分からん



「…最後投げましたね、字が走ってます」



ミヨ

適正属性:闇

魂使い


非公開



「じゃあ資料化しなくていいですよ…?」





警告

特に雷の街個人ランク上位者の注意人物

絶対に聖女と一緒に街に戻ってくんな、同時滞在もゆるさん



炎の街

勇者代わり用心棒:アグ・ブラスト


水の街

勇者:エリアス


風の集落付近

勇者:ファング・ライガ

(脱走者)


地の街

勇者:レド

魔法使い アウス


元光の街

勇者:クライ・スター

聖騎士団


なお魔物解放作戦後、生死未確認


天の街

勇者:アイテール


雷の街

第六遊撃隊

サラ、クレア、メリッサ、メシア、ドロシー



「…私絡まれすぎでは?」

身に覚えがある方が多いですね

なんとなーく、相手にしたことがある気がします




『ねーねー、シロっちー』

『どうしたオレンジ』

『オレンジは直ぐに返す予定だから…』

「どうしました?オレンジさん」


『ぐ…うちの部隊抜けたってほんと?』

「形式上は両方に名前を連ねてると思いますが、まぁ実際抜けてますね」

『なんだっけ、薬を優先的に優遇できるように名前は乗っけたまんまなんだっけ?』


「さすが、詳しいですね、アカさん」


『シロっちも、クロっちも、ついでにキミドリも、離れててもズッ友だよ!』

『ついで笑』


『わたしついでなんですか!?』

『オレンジの同期への目が厳しいな』


『ズッ友!…まぁ連名しとけばメッセージ繋がるらしいから抜ける必要ないしね』


「へぇー」

『シロは知らんかったんかい』





健康チェックとしてナコさんの身体チェック中です

「これいる?」

「まぁまぁ、最初ですから」

「どうせこの体は人工スライムなんでしょ?」


「…まぁそうですけど」

「じゃあいらないじゃん」


「ナコさんに触りたいだけなので許してください」



「にゃ、それって?」


「魂の在り方というのを人工スライムが読み取って反映するんです、えぇ、耳の毛並みが以前より本物のナコさんに近づきましたね」


「…そんなんだろうと思ったよ」


「え、なんで落胆してるんですか?えっ、えっ?」


プイッと逃げられてしまいました


もふかわ…

少し身長伸びてました?

薄黄色のくせっ毛も少し伸びてましたね




「それで私も健康チェックですか?」

「はい、そんな感じです、以上です」


キミドリさんは特に触るところもないですね、至って普通、健康です


「では」


「えっちょっ、えっ!?私はこんなけでいいんですか!?シロさーん!シロせんぱーい!」


せっかくなので皆さんのチェックに行きましょうか



「私もか?」

「はい、フウカさん、脱いでー」

「脱ぐのか?」

「はい」

「そうか…脱ぐのか」


渋々と言った感じでフウカさんが脱いでいきます


ふむふむ、ふむふむふむ


「…くすぐったいのだが」

「そういえば口調が出会った時よりも砕けてますよね」


「今更だな…あの時はあの街の環境が最悪だったんだ…気になるか?」


「すこし…なんて言いますかね?……あの特殊な服装、あれに似合う人になって欲しいです」


「う、変な要望だな…」


なんて言うかぶっきらぼうな感じよりもおしとやかなイメージが似合います



髪の毛が黒のロングポニーテールって…まぁ勝手なイメージです

特殊な服、取寄せます?


「まぁ押し付けなんで無理しなくてもいいですけど…満足しました、次はサクラさん行ってきますかね…?」


「私の体は三人分あるけどいいのか?……いいの?」


「…まぁいいんじゃないですかね」


忘れてました、面倒ですね…調べる分には私は楽しいので満足すると思いますけど、わざわざ呼ぶほどでもないというか



「…主、クロにこちらに行けと言われた」

あらサクラさん、いつからか忘れましたが表情が硬いですね


ぐにぃー…


「…あふひ?」

「頬ガッチガチじゃないですか笑ってますか?」


「…今も楽しいぞ」

そんな無表情で言われましても…接待かな?


「ほら、サクラもぬいで」

フウカさんも手伝ってくれます



ふむふむふむ…

「…主?」


「サクラさんも最初はくっ殺せ!的なこと……言ってませんね、忘れてください」


勝手に捏造してました


いつぞや髪の毛を赤黒く染めましたがそろそろ金髪に戻ってます

…機械文化だと長く染める技術があると聞きましたね



服装はいつぞやの牢番さんが闇堕ち聖騎士と言ったらグンプクだろ!と様々な服を献上してました

愛されてますね、少し歪んでますけど

ちなみにグンプクとはよく分かりません、やたらと布と革製でボタンが多いです…もしかして手作り?まさかね?




フウカさんといい勝負ですかね?


何がとは言いません

…あ、お腹の内側に筋肉が、見た目あんまり分からないのに、やりますね




「はいはーい、聖女のヒカリちゃんが来ましたよー!」


あ、三文字の人



「ぬ…がなくってもいいです、そのまま、あ、帽子は脱いで」


「はーい!」


イタズラ小悪魔スマイルはどうですー?とか聞いてきます、なんですかそれ


「ふむふむ」だいたい同じぐらいですね、可もなく不可もなく


「許します、通ってよし」


「え、なんの話ししてます?シロさーん?」


ナカーマですよ、ナカーマ、ふふ

黙れば聖女ですね金髪サラサラロング

に白いシスターローブがよく似合います

…あ、いえ、黙っても直ぐにニヤァって笑うので胡散臭さが半端ないです


身長はナコさんほど、私より少し低いですね


サクラさんとフウカさんは私より少し高く、二人は同じくらいです


まぁ誤差ですよ





薬草園、という素晴らしい施設をもらいました

ビニールハウス?なるものを機械世界から譲ってもらい、たてました


なんと温度を管理することができるんです、維持費はかかりますが


常に一定の温度…凄い



さらに植物用のお薬ももらいました、肥料?とかいうんですかね?

魔力で無理やり成長させるのとは違うらしいです


…あー、名前忘れましたね、機械世界の研究者の人

コウチャも貰って…いい人です



そんな薬草園から戻っている時です


「おかーさん!」


誰がお母さんですか…


あぁ、子供の一人ですね

えっと、赤いタグが見えるので…クルルでしたっけ


「どうしましたか?」

「ライカとマークがまた喧嘩した!」

えっと、えっと…

子供たちの世話はフウカさんの一人が主にやってます、あとキミドリさんも


私はあまり絡んでないと思うんですけど、評価が高いんですよね…なんでですか



ライカ…が犬性の付与した子でタグが…何色でしたっけ

マークが猿性の付与した子ですね

覚えてます、よかった、タグは知らん


…また喧嘩ですか


「子供部屋ですか?」

「うん!」クルルちゃんは素直ですねー


「…ナズ、その子…誰の子?」


「…ナコさん」

後ろを振り向けばナコさんが固まってます

資料落としてますよ


「…おねーさん誰?」

あれ、ナコさん知らないんですか?

「……資料置いてくる、話がある!」


そう言ってナコさんはシュババッと落ちた資料を集めて走り出しました



「いーの?」

「いいんです、それより喧嘩を納めましょう」何か勘違いしてますねナコさん




子供の喧嘩はマークがものを取った云々でした、話を聞いてる時に世話役のフウカさんが戻ってきてくれましたので引き継ぎました

「後で仲直りしたか聞きに来ますからね」


私には子供の世話が無理なようですね、話を聞くのに頭が痛くなってました



子供たちは投薬試験中なのでちゃんと関わる必要がありますけどね


一階は、というより表向きは孤児院らしいですよ?設定ですけど、そもそも存在を周知されてないでしょう


一階に各施設への扉が全てあり、そこから地下へと広がってます



さてさて、新施設、実験その他諸々と、頑張っていきましょうか

まとめました(資料的な意味で)

読み返したんですがまぁ回収してない要素もあったりしましたね

子供たちも使って構想をねろうかと思います、多分上手く行きませんでしょうが


登場人物紹介のような話でもあります、容姿や性格について触れたのもそのためですね


続くみたいなノリですがちょい期間を置こうと思います


ナズ/シロが主人公だからこそ書ける、という話の案が思いつけばいいのですが、無理くり書けないんですよね…


読んでくださる方ありがとうございます、励みになっております。

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