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鶴見日向子の独り言(還暦過ぎてうつ病になった主婦の日記)  作者: 鶴見 日向子


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何かの儀式?だったの話

119番の方は「基本的」に親切です

救急車をお呼びしたシリーズ 第二弾。


ばあさま(姑)亡き後の話です。


我が家の前は道路で、当然、人や車が通ります。


ある日、車で通りかかったらしい松葉杖の方が、


「トイレを貸してほしい」


と言ってきました。


「どうぞ」


あまり他人にトイレを貸したくはないけれど、松葉杖の方では仕方がない。


配偶者らしき方が付き添って、家に入ってきました。


そして、トイレを済ませて車に乗ろうとした時、その方が転倒しました。


(うち、滑りやすいんだよね……)


そのまま、起き上がれません。


すると、周囲に人が集まってきました。


どうやら、ほかの方々と一緒に移動している途中だったようです。


私は救急車を要請しました。


「松葉杖の方が転倒されて、起き上がれません」


「すぐ行きます!」


通報経験、二回目。


あっさりと来てくださることになりました。


こんなにあっさり来てもらえるのなら、ばあさまの時も遠慮しなければよかった……。


悔いても遅いんだけどさあ……。


なんて思っていたら、外では倒れた方を囲み、十人ほどの方々が、急に何かを唱え始めたのです。


一心不乱に、唱え続ける方々……。


私は、目が点。


うちの前で、何しよるねん……。


救急車が来るまでの時間が、ものすごーーーく長く感じられました。


その後、倒れた方は無事に搬送されていきました。


ほかの方々からお礼を言われ、


「いえいえ。何もないといいですね」


と、にっこり笑った私。


でも、救急車シリーズは、このあとまだ二回続きます。


幸い、私自身が搬送されたことはありません。


夫、「何かあった?」

全く感知せず。安定しておりますw

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